タグ

考察とBlogとbookに関するCujoのブックマーク (11)

  • 『魔王様の街づくり!〜最強のダンジョンは近代都市』 月夜涙著  究極のなろう作家の最前線〜異世界転生系俺Tueeeフォーマットは、古いのか、それともこれが成熟した最高峰なのか? - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    評価:★★★★4つ (僕的主観:★★★3つ) 友人にすすめられて、下記2つを一気に読みました。タイトルにもありますが、現在のなろう作家の最前線かつほぼ最高峰の一つといってもいいんじゃないでしょうか。とても興味深かった。 スライム転生。大賢者が養女エルフに抱きしめられてます(2017) http://ncode.syosetu.com/n7521dy/ 魔王様の街づくり!〜最強のダンジョンは近代都市(2016) http://ncode.syosetu.com/n7637dj/ この作品、というかこの作者を総体的に評価すると2点を僕は思いました。 1点目は、友人(てれびんや敷居さん)に薦められた、おすすめの理由が、いまウェブ小説ランキングのサイト「小説家になろう」の小説で一番勢いがある作品で、典型的な今のなろうオブなろう、ということでした。この紹介は、非常に正しく、まさにその通りの作品だっ

    『魔王様の街づくり!〜最強のダンジョンは近代都市』 月夜涙著  究極のなろう作家の最前線〜異世界転生系俺Tueeeフォーマットは、古いのか、それともこれが成熟した最高峰なのか? - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
  • 「小説家になろう」で一ヶ月半ほど、異世界転生小説を連載してみた件について - うらがみらいぶらり

    観察や憶測だけではわからないことがある。実践を経ることによって、初めて認知し、理解することがらが、この世にはたくさん存在する。 『小説家になろう』もそうである。インターネッツを跋扈するおぞましきうわさや、実際に諸作品からただようドス黒い輝き、そして書店を席巻する書籍化作品やアニメ化ラッシュ……そうした周辺情報から、この最先端の魔境について、あれこれと思索を巡らせることができる。 が、やはりそれだけでは足りない。実際に、この魔境を「書き手」として歩いてみなければ、分からないことがあるのではないか――それが、5月の半ばに僕が抱いた疑念であり、そして決心であった。 という流れで始めてみた、小説家になろうでの異世界転生モノ連載だったが、先日、区切りの良いところまで到達したため、作品のステータスを「完結済み」に設定した。 痴漢冤罪転生 〜来世は無条件で女性に愛されたい俺の異世界ぶらり旅〜 この一ヶ月

    「小説家になろう」で一ヶ月半ほど、異世界転生小説を連載してみた件について - うらがみらいぶらり
  • やしお

    小説(短編集)が来月(2024年4月)にKADOKAWAから出版されることになった。その顛末やいろいろ思ったこと等のメモ。 ※このエントリはKADOKAWAの担当編集者や広報に見解を求めて書いていない。「私のケースはこうだった、私からはこう感じた/こう見えた」を記録している。勘違いされるといけないので念のためお断り。 概要 カクヨム(小説投稿サイト)で年に1~2作ほど小説をアップしていた。それ以前のブログ時代からだと20年くらい書いていた。 カクヨム経由でKADOKAWAから単行の刊行の打診があった。カクヨムに過去に投稿した作品5編と、書下ろし2編を加えて短編集とすることになった。 著者側の実作業としては3ヶ月弱程度。 アマチュア時は単に「作品」でしかなかったけど、今回は同時に「製品(商品)」の側面が出てきて色々新鮮だった。 自分が書いたものが物理的なになるのは、単純にうれしい。 目次

    やしお
  • 『響け!ユーフォニアム2』に見る恋愛のアレゴリーと、『やがて君になる』の百合 - ピアノ・ファイア

    題に入る前に、百合についてのあれこれの話から始めさせてください。 このブログでの告知はまだでしたが、去年の11月に発売された『百合の世界入門』(玄光社)というガイドブックで、泉も百合愛好家の一人として作品紹介に協力していました。 百合の世界入門 (玄光社MOOK) 仲谷 鳰 玄光社 2016-10-18 売り上げランキング : 8061 Amazonで詳しく見る by G-Tools 「百合愛好家による個人的◯◯ベスト5」というコーナー内の、p122に作品セレクトが載ってます。メインの作品ガイドから漏れていた『フラグタイム』や『ゆめのかよいじ』を推すことができたのは参加した意義があったかなと このはとても反響がよく、売れ行きも好調だったようで、参加者の一人としても嬉しく思います。 「百合」に関心がある方で、まだ読んでないという人はぜひチェックを。 商業百合の広がりを見せた2016年 そ

    『響け!ユーフォニアム2』に見る恋愛のアレゴリーと、『やがて君になる』の百合 - ピアノ・ファイア
  • 西野亮廣がいかに今回悪辣で狡猾な仕掛けを施したのかをちゃんと解説しておく。 - 銀河孤児亭

    これは西野批判者たちのあまりの不甲斐なさに憤慨した10年来の西野亮廣ファンによる、西野絵炎上事件の解説である! ここ数日ツイッターランドではどこもかしこも西野への批判でいっぱいだ。おそらく西野を悪く言うツイートを一度も見なかった人というのはほとんど皆無なのではないだろうか? しかしにもかかわらず、個人的な感想を言わせてもらえば、西野への批判の中には的外れのものもかなり多く、問題点のみに絞って的確に批判を行えていた人はかなり少なかったように思う。 その中でも西野が批判されて然るべき点のみに上手く絞って批判できていると感じるブログ記事が以下にある。 キングコング西野の件は「炎上」では足りない - MistiRoom しかしこのブログも、批判されうる点に上手く絞れているとは言え、西野の質的な悪辣さと狡猾さについてはほとんど理解できていないように思う。このブログではむしろ「なぜ炎上したか?」と

    西野亮廣がいかに今回悪辣で狡猾な仕掛けを施したのかをちゃんと解説しておく。 - 銀河孤児亭
  • 読書教育の課題は高校生の「読書クライシス」にあり。 | あすこまっ!

    全国学校図書館協議会「学校読書調査」(2016) まず押さえておくべき代表的資料は、全国学校図書館協議会(全国SLA)が毎日新聞と行う「学校読書調査」。2016年で第62回を迎える歴史ある調査なので、経年比較に便利な資料だ。 全国学校図書館協議会(2016)「第62回学校読書調査」 http://www.j-sla.or.jp/material/research/54-1.html リンク先のグラフを読むと、小学生・中学生の平均読書冊数は30年前よりも大幅に増えており(1986年6.0冊→2016年11.4冊)、中学生も同様に増加(1.8冊→4.2冊)、高校生もほぼ同程度の水準(1.3冊→1.4冊)で推移している。 同様に、不読者(一ヶ月で一冊もを読まない児童・生徒)の割合についても、小学生(1986年9.7%→4.0%)、中学生(43.5%→15.4%)はともに減少しており、高校生はや

  • 電子書籍を無理に安売りしてほしくはない - novtanの日常

    紙の書籍の問題は場所をとること、というところに重きをおく人はちょっとこの話の趣旨とは違うのでそれはそれで重要だとしても一旦おいてください。 なのでここは1ユーザーとしての「僕」が考える電子書籍のメリットとその問題について語ります。 そもそも、紙の書籍(だけでなくCD等の物理メディアを伴った音楽映画などのパッケージ)の一番の問題は、物理的なものがなければ購入できない、ということです。これはつまり、メーカーが継続的に作ってくれなければ購入が困難であり、公共ライブラリに保管されないかぎり生来に渡る入手性が担保されないということです。そこには絶版のリスクが有り、焼失などのリスクも有り、商業ベースで決定することに左右されがちです。 一方で、電子書籍はそういったメディアの軛を逃れた存在でありたいわけですね。ではそれをどうすれば実現できるか。一見、出版物それ自体の作成にかかるコストが重要で、そこが劇的

    電子書籍を無理に安売りしてほしくはない - novtanの日常
  • 「小説家になろう」のWeb小説における異世界ファンタジー類型まとめ - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    maezimas.hatenablog.com このあたりの話題から、「小説家になろう」(以下「なろう」)における異世界召喚や転生などの類型の話が出てきていたので、思いつくかぎり挙げていってみる。 ただ、私もここ一年くらいは紙のラノベに専念していて、Web小説の方はほとんど追いかけられていない。そもそも一番読んでいたときだって、ランキングを毎日チェックするようなことはなかったし、2chとかも見ていなかったので流行にも疎かった。そのことは、これからの文章中に「だろうか」「気がする」を連発していることからも察していただけると思う。 そんなわけで、もっと詳しい人が、もっと詳しい解説を書いてくれればいいな、と思います。 異世界転生(そのまま) トラックに轢かれて死亡後、神様的な存在と出会い、特殊能力を貰って異世界に送られる、というのが「トラック転生」「転生チート」などと呼ばれるものである。現在アニ

    「小説家になろう」のWeb小説における異世界ファンタジー類型まとめ - WINDBIRD::ライトノベルブログ
  • 通説の怖さ

    こんにちは、パオロ・マッツァリーノです。 なんでも、書籍で最初に江戸しぐさを批判したのは私ではないかとの指摘を受けまして、そういう栄誉に浴した(?)からには、読まないわけにいきません、江戸しぐさについて徹底検証した原田実さんの『江戸しぐさの正体』。 私が感じてた疑問や矛盾はほぼすべて突いてました。化けの皮を完全にはがしちゃいました。まあ、普通に考えればおかしいと思うよねえ。江戸しぐさを勧める人たちが江戸文化に無知すぎることはあきらかなんで。 江戸しぐさ信奉者たちからの反論――は期待するだけムダでしょう。どうせ、「諸説あります」と常套句でいい逃れをするのがオチ。どんなデタラメな説を持ち出しても、これは諸説あるうちのひとつだから、といえば許されると思ってる。さらに追及されると、もうひとつの切り札「信じる信じないはあなた次第」を出してきます。 そもそも歴史を科学とは思ってない人が多すぎるんです。

  • ゼロ年代批評の政治旋回――東浩紀論 - 名無し委員会

    稿は、『別冊情況 思想理論篇』第二号に掲載されたものである) ゼロ年代批評の政治旋回――東浩紀論 藤田直哉 ゼロ年代批評の政治旋回!? 『思想地図β』vol.3(二〇一二)、特集「日2.0」の巻頭言で、東浩紀は政治旋回宣言を行った。 日はどうあるべきか。考えてみれば、ぼくたちは長いあいだ、その素朴な問いをこそ忘れてきた。停滞する政治を尻目に、消費社会のまどろみのなか、それがまどろみにすぎないことを知りながら、現実との直面を先送りにしてきた。(p44)。 ぼくたちは長いあいだ、自分たちがなにものか、その問いへの直面を(原発の問題への直面を、沖縄の問題への直面を、世代間格差の問題への直面を)避けることこそが幸せの条件であり、成熟の条件であり、ひいては「正義」の条件ですらあると教えられてきた。(同) ゼロ年代を代表し、オタク・カルチャーを牽引し、ポストモダンを肯定していた東浩紀という人物

    ゼロ年代批評の政治旋回――東浩紀論 - 名無し委員会
  • SFに賞味期限はあるか - novtan別館

    久々に懐かしいタイトルを見た。 とうとう読んでしまった、SFの最高傑作として名高い『月は無慈悲な夜の女王』。大事にとっといた一品をべてしまった、充実感と喪失感で胸一杯なところ。 なつかしい未来『月は無慈悲な夜の女王』: わたしが知らないスゴは、きっとあなたが読んでいる 「月は無慈悲な夜の女王」は言うまでもなく傑作だし、ガジェットの細かい部分を除けば確かに今でも通用する話だ。電子投票で不正をするなんてネタもあるし、面白い。 ただ、もうしばらくすると賞味期限切れなんじゃないか、とも思う。コンピューターが革命的に世界を変えた結果が反映されていないSFの賞味期限が切れるのはもうすぐだろう。 SFはもとよりテクノロジーのみに縛られるものではないけれども、そのストーリーの根幹がテクノロジーそのものを扱っている場合、どうしても賞味期限が発生してしまう。 未知の世界、端的に言って宇宙SFにおいてはなん

    SFに賞味期限はあるか - novtan別館
    Cujo
    Cujo 2013/03/11
    はたして竹取物語や八犬伝に賞味期限はあるだろうか?
  • 1