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blogと冤罪に関するCujoのブックマーク (6)

  • 美濃加茂市長無罪判決 ~極めて当然だが決して容易ではない司法判断~

    3月5日午後2時、名古屋地裁で、藤井浩人美濃加茂市長に対して、無罪の判決が言い渡された。 昨年6月24日の逮捕の直後から、藤井市長の潔白を確信して、全力で弁護活動に臨んできた私にとって、待ち望んでいた判決そのものであった。 今回の判決について、この最初のブログでは、判決を私がどのような思いで迎えたのか、そして、言い渡された判決が、日の刑事司法においてどのような意味を持つものなのかについて述べたいと思う。 まず、判決言渡しの直前の私の率直な心境を述べておきたい。 藤井市長が潔白であり、現金を受け取った事実などなく、警察、検察の逮捕・起訴、そして、公判が全くデタラメなものであることは、昨年6月末の市長逮捕以来、私が、ツイッター、ブログ、インターネット番組等で繰り返し述べてきたとおりである。 しかも、9月中旬から始まった公判において、裁判所の事実解明への積極的な姿勢が示され、検察の捜査・立証の

    美濃加茂市長無罪判決 ~極めて当然だが決して容易ではない司法判断~
  • 藤井浩人・美濃加茂市長の無罪判決は、初動の断定的報道を考えるきっかけにすべきだと思う

    長らく注目を集めてきた岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長の収賄に関する第一審の判決が出ました。検察の主張には合理的な疑いが残る、という裁判所の判断を経て、無罪と言う結果となりました。上告をするしない含め、判決が確定したわけでは決してありませんが、しかし大変重要な判断が示されたと思います。 岐阜県美濃加茂市の雨水浄化設備導入をめぐり30万円を受け取ったとして、事前収賄罪などに問われた市長の藤井浩人被告(30)の判決が5日、名古屋地裁であった。鵜飼祐充裁判長は、贈賄側業者の供述について「不自然に変遷している。現金授受は認められない」と述べ、無罪(求刑懲役1年6月、追徴金30万円)を言い渡した。 (中略) 鵜飼裁判長は、中林受刑者の法廷証言について「授受を知られたくなかったというのに、同席者が席を離れた様子を説明しないなど、臨場感がない」と指摘。捜査段階の供述も「同席者がいたことや現金の渡し方を後に

    藤井浩人・美濃加茂市長の無罪判決は、初動の断定的報道を考えるきっかけにすべきだと思う
  • 見事な骨抜きっぷり - apesnotmonkeysの日記

    47NEWS 2014/07/09 「冤罪の懸念残し法制化へ、法制審 捜査・公判改革案を了承」 捜査と公判の改革を議論する法制審議会(法相の諮問機関)の特別部会が9日開かれ、法制化のたたき台となる法務省の最終案を了承した。取り調べ全過程の録音・録画(可視化)が義務付けられることになったが、対象はごく一部の事件に限定。再審公判での証拠開示制度は先送りされ、新たな冤罪が生まれる懸念を残したまま3年余りの議論を終えた。 この数年間に限定してもあれだけの不祥事が明らかになっていながら、これですよ。「懸念を残し」どころか、冤罪を回避する可能性は最小限に留めた、って感じですね。もう刑事訴訟法の改正以外にないんじゃないですか。

    見事な骨抜きっぷり - apesnotmonkeysの日記
    Cujo
    Cujo 2014/07/23
    『最終案によると、可視化が義務付けられるのは殺人や放火などの裁判員裁判対象事件と、特捜部などが扱う検察の独自事件で、合わせても全事件の3%程度』http://www.47news.jp/CN/201407/CN2014070901001421.html
  • 『ほんとうは 僕 殺したんじゃねえもの』 - apesnotmonkeysの日記

    浜田寿美男、『ほんとうは 僕 殺したんじゃねえもの―野田事件・青山正の真実―』、筑摩書房 同じ著者による他の事件の鑑定書(をベースとした著作)と比べると、法廷供述の分析が占める位置が大きい。「自白が無実を証明する」が法廷供述にもあてはまるからだ。「冤罪か、否か」以前に被告人の当事者能力が認められ続け裁判が最後まで完遂されたことにショックを受ける。タイトルは被告人質問でたどたどしく「自白」をやり終えた後、検察官から遺族に対する気持ちを訊かれた被告人が突如として口にした否認の言葉に由来しているが、これに負けず劣らず印象的な供述に「やっちゃったの商売」というのがある。弁護人による反対尋問で職業を訊かれての答えだ。被告人にとって裁判がどのようなものであったのかを、これほど明確に示す言葉はあるまい。 この事件、すでに刑期満了で出所となりその後再審請求などは行なわれていないようだ。取調べの録音テープの

    『ほんとうは 僕 殺したんじゃねえもの』 - apesnotmonkeysの日記
    Cujo
    Cujo 2014/07/23
    この本図書館にあるかな。。。/図書館になかったうえにamazonにも在庫なし
  • 遠隔操作ウイルス事件の犯人はデジタル・フォレンジックに精通している - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://blogos.com/article/82870/ デジタル・フォレンジックが専門の企業「ネットエージェント」の杉浦隆幸社長は、業界内でも上位のセキュリティ技術IT技術を持つ技術者であれば、検察が「片山さんが犯人と考えることが合理的」と主張する証拠の数々は、外部からの遠隔操作によって比較的簡単に埋め込むことができると指摘する。 今回の真犯人は一定レベルのデジタルフォレンジックの知識を持っていると断言するのだ。一連の遠隔操作ウイルス事件で真犯人が2013年1月にメディア関係者などに対して送り付けてきた「延長戦メール」の中にあったクイズの2問目に、デジタル・フォレンジックの代表的な技術であるデータ復元の過程が含まれていたからだ。杉浦氏はこれをもって、犯人に一定のデジタル・フォレンジック、もしくはそれを無効化させるアンチ・フォレンジックの知識や経験があるとみてまちがいないだろうと

    遠隔操作ウイルス事件の犯人はデジタル・フォレンジックに精通している - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
  • #検察なう (378) 「PC遠隔操作事件・超訳」 3/6/2014 - 「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン

    クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件(http://goo.gl/v0xQYP)において、国税局査察部告発、検察特捜部起訴の事案で史上初の無罪判決。 著書『勝率ゼロへの挑戦 史上初の無罪はいかにして生まれたか』(光文社)。 ツイッター(@thatta0529)で「#検察なう」の情報発信を続けます。 12« 2024 / 01 »02 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. #検察なう (378) 「PC遠隔操作事件・超訳」 3/6/2014 片山ゆうちゃん、保釈されましたね。ここまで何が起こってるかネットでフォローしてないと、よく分からないよね。振り返ってみます。 そもそも4人の誤認逮捕の後だったから、ゆうちゃんを被疑者として警察がメディアにリークした時に、メデ

    #検察なう (378) 「PC遠隔操作事件・超訳」 3/6/2014 - 「蟷螂の斧となろうとも」 by 元外資系証券マン
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