「ポケモンGO」を操りながら自動車を運転するなどで取り締まりを受けた数が71件、さらに人身事故が4件、物損事故が32件――。 これが7月22日の配信開始以降、25日午前11時半までに全国で起きたポケモンGO絡みの事案件数だ(警察庁発表)。 日本発のゲームでありながら海外配信が先行し、アメリカなどからは熱中するあまりの国境越えや不法侵入による銃殺事件、崖からの転落事故や数多の衝突案件などの関連報道が伝えられてきた。 日本でも、小中学校の終業式直後に配信を開始。最初の週末、全国の公園や神社仏閣、立ち入り禁止区域などが大騒ぎのにぎわいを見せたのは周知のとおり。 日本昆虫協会理事にも名を連ねる辛口の漫画家やくみつる氏が「こんなことに打ち講じている人って、心の底から侮蔑します」と、バッサリ斬り捨てた気持ちもわからぬではないほどの狂騒ぶりだ。 利用規約もそっちのけの狂騒陣 今回のポケモンGOに関する事