事故は8月23日午後7時半ごろ、徳島市内で起きた。徳島市の農業・五王敬治被告人(39歳)が軽ワゴン車で美容師女性(72歳)とパート従業員女性(60歳)をはね、美容師女性を死亡させ、パート従業員女性に約1カ月のケガをさせた。 専門家に聞いた交通事故の裁判を多く手がける北周士弁護士によると、交通事故の量刑は一般的に、次のような点の総合考慮で決まるという。 どんな事故だったか 被害が弁償されたか 被害の程度と、被害者の数 情状(罪を軽くすべき事情があったかどうか) 今回の判決について、北弁護士は「過失運転致死傷の場合、死亡者が2名以上だと、特段の事情がないかぎり、かなりの割合で実刑になっているという感覚があります。しかし、死亡者が1名の場合、実刑判決は珍しいように思います」と話す。 従来の感覚からすれば、重い判断だったようだ。 「本件は、(アルコールなどの影響下で事故を起こした場合の)危険運転致
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