バンダイナムコエンターテインメントでは現在、NE事業部第一プロダクションにてゼネラルマネージャーを務めている坂上陽三さん。幅広いファンの方から支持される『アイドルマスター』シリーズが始まって十数年。長年愛されるコンテンツを作り出す秘訣とは? 『アイドルマスター』シリーズの総合プロデューサー、坂上陽三。プロデューサーとして持つべき視点や仕事に対するマインドを語る。 『アイドルマスター』シリーズが成功を収め、長年愛され続けるためには、ユーザーの期待に応えるプロデュース力だけでなく、社内の開発チームを統率する手腕が必要です。 長年愛される、“大規模コンテンツ”に成長させるために、坂上プロデューサーはこれまでどのような姿勢で仕事に取り組んできたのでしょうか。プロデューサーとして持つべき視点や仕事に対するマインド、さらに自身の経験談を交えつつ、若者へ向けたアドバイスを伺いました。 たとえ孤独でも、プ
野木亜紀子氏が手がけたオリジナル脚本の金曜ドラマ『アンナチュラル』(TBS系)が、18年1月期放送のドラマを主な対象とした「第11回 コンフィデンスアワード・ドラマ賞」で作品賞を受賞。野木氏自身も脚本賞に輝いた。社会現象を巻き起こした『逃げるは恥だが役に立つ』をはじめ、『重版出来!』(ともに16年放送/TBS系)、『掟上今日子の備忘録』(15年/日本テレビ系)など、近年漫画・小説の実写化作品で実力を発揮してきた野木氏にとって、今作は久々のオリジナル作品。ゼロから作り上げるオリジナル作品のほうが骨が折れる作業に感じるが、野木氏にとっては「原作ものの脚本よりもオリジナルのほうがラク」だという。ドラマファンを唸らせた『アンナチュラル』の執筆について、改めて振り返ってもらった。 【写真】笑顔を封印、同ドラマで新境地を開いた主演の石原さとみ ◆石原さとみの新境地となるドラマを描きたかった ――今回、
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 絶賛に次ぐ絶賛の中、ついに観客動員10万人を突破した「バーフバリ 王の凱旋」。絶叫上映のチケットは毎回即時完売、とどまるところを知らない奇跡の映画である本作、その創造神たるS.S.ラージャマウリ監督がこの4月、ついに来日。新宿ピカデリーで26日に行われた「絶叫上映」(もちろんチケットは即完売)の舞台あいさつに参加した。 「バーフバリ! バーフバリ!」の声援の中、拳をつきあげたラージャマウリ監督。その興奮さめやらぬ翌日、幸運にもインタビューの機会をいただいた。本記事ではその一部始終をお届けする。 S.S.ラージャマウリ監督 「完全版」予告冒頭で過去の絶叫上映の様子が見られる ――昨日は新宿の「絶叫上映」をご覧いただきました。多くの「マヒシュマティ国民」の反応、もとい日本の熱狂的ファンについてどう思われましたか? ラージャマウリ:イン
『 高い城の男』×『パシリム』メカの衝撃はここから生まれた!USJ著者インタビュー 第1回 ディック『高い城の男』の精神的続篇 第二次世界大戦で日独が勝利するという『高い城の男』を思わせる展開に、巨大メカが乱舞する『パシフィック・リム』的なビジュアルで、今年度最大の話題作ピーター・トライアスの『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン』。その著者ピーター・トライアスのインタビュー、第1回の今回は、『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン』の改変歴史の設定や巨大メカのアイデアはどこから来たかについて語ってもらった。 本インタビューは、『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン』刊行時にcakesに掲載されたものの再録です。また、本インタビューの抜粋は、SFマガジン2016年12月号に掲載されています。(インタビュー&翻訳:中原尚哉・編集部) 『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン』STORY
高校生になったら何かを始めたいと思いながら、何もしないまま2年生になってしまった「キマリ」こと玉木マリ(CV:水瀬いのり)。 中学生の時から、母親が消息を絶った南極へ行くことだけを目指してきた、一見クール美少女の小淵沢報瀬(CV:花澤香菜)。 キマリや報瀬と同じ年だが高校には通わず、コンビニでバイトしながら大学受験の準備をしている三宅日向(CV:井口裕香)。 幼い頃から芸能活動をしているローカルタレントで、高校1年生の今まで友達ができたことのない白石結月(CV:早見沙織)。 4人の女子高生が南極を目指すという斬新な設定ながら、青春物の魅力にあふれ、1月の放送スタート直後から人気を集めているアニメ「宇宙よりも遠い場所」。
『魔法大作戦』や『バトルガレッガ』…眠れる名作オールドゲームを現行ハードへ――“移植”の匠集団「エムツー」に聞いたゲーム保存事情【移植希望タイトル募集!】 「サービスイン1ヵ月で200万ユーザー突破!」――そんな景気のいい話で持ちきりのソーシャルゲーム界隈を傍目に、眠っている名作をいま一度現行ハードでプレイできる日を夢見て、コツコツと磨き続ける職人たちがいた。 “移植”の匠集団・エムツーである。 彼らは、結成当初から名作ゲームを他ハードに移植する術に長け、今では「SEGA AGES」シリーズや『ナムコミュージアムDS』、『コナミアーケードコレクション』など、大手老舗メーカーから多くの復刻版開発の依頼を一手に受けている。その移植再現度の高さゆえクライアントからも、そしてユーザーからも信頼が厚い存在だ。 そんな彼らが、新たに独自ブランド「エムツー ショットトリガーズ」を立ち上げ、眠れる名作を再
「Pは野球好きが多い」『アイドルマスター』のキャラがユニフォームで球場に!? パ・リーグのコラボ仕掛け人に聞いた、企画実現の裏話 【インタビュー】 2017年夏、プロ野球パシフィックリーグ6球団と「アイドルマスター」シリーズという異色のコラボが実現、7月4日には東京ドームで、8月6日にはメットライフドーム、そして9月3日にはZOZOマリンスタジアムにて、コラボイベントが実施された。 下の写真は、9月3日の「千葉ロッテマリーンズ VS 北海道日本ハムファイターズ」戦を観戦しにきた4人組の女性プロデューサー(Pともいう。『アイマス』プレイヤーの通称)だ。 普段はスポーツカフェ&バー風シートとして楽しめる「Mロッソ」が、プロデューサーシートに。多くの女性プロデューサーが観戦していた「パ・リーグが『アイマス』とコラボするニュースを聞いたとき、その場でガッツポーズしました! もともとオリックスのファ
ルポライターの中村淳彦さんが企画女優や企画単体のセクシー女優たちをインタビューした書籍『名前のない女たち』が炎上し、話題となっています。 女優側に印刷前の事実確認を行わなかったことが問題の発端でしたが、AV出演強要問題が取り沙汰されるようになり、弁護士が『名前のない女たち』を参考資料として取り上げ始めたことにより、さらに影響が広がっています。 9月9日放送の『タブーなワイドショー』ではこの話題を取り上げ、アダルト業界の裏側について吉田豪さん・久田将義さん・Kダブシャインさんが語り合いました。 『名前のない女たち 貧困AV嬢の独白』画像はAmazonより。 ー芸能関連記事ー ・【真木よう子コミケ騒動】を 吉田豪が語る。「コミケ側の人とサブカル側の人が、お互いを理解せずに攻撃しあってる感じ」 ・亀田興毅さん、幼少期に父親からマインドコントロールを受けていた。「ボクシング辞めてお前は何をするんや
チャンスは思いがけず早くやって来た 三都主アレサンドロが鈴木啓太の引退試合で日本に帰ってきたのだ うなぎが大好きな三都主と向かった先は約束していた老舗の「近三」 前回の記事ではSNSで異例の大きな反響があった。 そこで読者からの言及が多かった話題について アレックスにその内容を伝えコメントしてもらった r.gnavi.co.jp アレックスはメニューを見て「白焼き」を選んだ このシリーズの中でも一番しっかりとした 渾身のグルメレポートをアレックスにお願いしよう 日本に来てうなぎや刺し身が好きになった 蒲焼きは静岡も有名ですよね。掛川にもすごくおいしいウナギ屋さんがありました。エスパルスにいたころ、奥さんのご両親が来たときは掛川まで行って食べていたくらいでした。静岡で食べていたのは「うな重」でしたね。 浦和に行って、「白焼き」というメニューを見て、ちょっと食べてみようと思いました。カリカリと
女子高生が開発した「負のSNSスパイラル」から抜ける勉強アプリの話と、広告収益120万円の「zipアプリ」開発者が語る、チャットサポート3つのメリット 2名の個人アプリ開発者を取材しました。(「個人開発者特集2017」の第二回です) <目次> ・女子高生アプリ開発者(当時)が、対スマホ兵器の「勉強アプリ」をつくった理由。 ・収益120万円の「zipアプリ」開発者が語る、チャットサポート導入3つのメリット。 1、女子高生アプリ開発者(当時)が、対スマホ兵器の「勉強アプリ」をつくった理由 ※大学生アプリ開発者の羽柴彩月さん、慶應大学2年。 羽柴さんが「つくっているアプリ」について教えてください。 高校1年のときにアプリ開発をはじめて、高校2年になって「STUGUIN」という、中高生のための勉強支援アプリをリリースしました。 最初は、わたしも「アプリなんて全然つくれないかな…」と思っていたんです
知名度が低くても全国5位、4大事業に全選出のすごい大学大学の学長が評価する大学と言えば、有名校が上位に来る。そうお考えの方が多いはず。 実際、『大学ランキング』(朝日新聞出版)の2018年版の「学長からの評価~教育面で注目」ランキングでは2位に国際教養大学、3位国際基督教大学、4位東京工業大学、と有名どころが並びます。1位の金沢工業大学は知名度こそ2~4位の3校より落ちますが、それでも鳥人間コンテスト・NHKロボットコンテストなどの常連校でもあり、知っている人は多いはず。 では、5位の共愛学園前橋国際大学は、と言えば上位4校ほどの知名度がありません。 もっと言えば、6位・立教大学、7位・立命館アジア太平洋大学、8位・近畿大学などに比べても知名度はないでしょう。 無理もありません。全学生合わせても1000人ちょっとの小規模校です。 共愛学園前橋国際大学の図書館。小規模校ゆえ小さいがいつも利用
編集部が注目する声優に、仕事に向き合う気持ちからプライベートまでをじっくり伺い、撮り下ろしのミニグラビアを交えて紹介する人気企画「声優図鑑」。 第172回となる今回は、「つぐもも」ヒロインの桐葉役、「ガヴリールドロップアウト」のサターニャ役、「アイドルマスター シンデレラガールズ」の緒方智絵里役などを演じる大空直美さんです。 ――大空さんは2012年に声優としてデビュー。たくさん出演されている作品の中で、思い入れが強いのは? 大空:2014年の「いなり、こんこん、恋いろは。」は、オーディションを受けて初めて主人公を演じさせていただいたこともあって、思い出深く、大好きな作品です。伏見いなりちゃんの性格が他人事とは思えなくて…。ドジッ子で、人のことを思いやれる人なんですけど、空回りしてしまうことがあるんです。 ――大空さん、よく空回りするんですか? 大空:良かれと思ってしたことが、結果、ごめん
初音ミクについて 10周年、おめでとうございます。 宅録作曲者たちが楽曲を発表するとても優秀なインターフェースとして どれだけ多くのクリエイティブを掬い上げてきたのか、 それを想像すると日本の引きこもり音楽史は彼女なしには語れないことでしょう。 これからも若い才能にチャンスを与え続けてください。 ボカロ曲で一番好きな曲は? 初めて聴いたのはアゴアニキ作曲の「ダブルラリアット」です。 こんなにも素晴らしい楽曲がある世界なら、 自分もそこへ身を投じてみたいと思ったきっかけの曲でもあります。 初音ミクについて 僕が初めてVocaloidを知ったのは2008年でした。 「一人で音楽をやろう」と思った時期、でも自分では歌えないという中でその方法を模索しているときに出会い、 まるで何十万年に一度、太陽系の惑星が偶然直列に並ぶような、そういうパズルが埋まる様な運命を感じました。 これは僕のためにあるもの
女優・のん(24)が、ドラゴンクエストシリーズのスマートフォン向けRPG『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』の新CMで再び“スライム”役として起用されたことが25日、明らかになった。2014年に扮したスライムとメタルスライム以来の復活にのんは「久しぶりにこの水玉のかぼちゃパンツとスライムの顔になれて、めちゃくちゃ興奮してます!」と喜びを爆発させている。 【写真】その他の写真を見る 同CMシリーズでは、毎回さまざまな著名人がそれぞれの個性にあった人気モンスターに扮して登場し話題に。新CMでは、ユーザーの間で、今でも高い人気を誇るのん演じる“のんスライム”を復活させ「倒されても篇」と「スライムが あらわれた篇」の2バージョンを制作。 以前よりも「レベルが3アップしている」という今回の“のんスライム”は、かわいさはそのままに「なんど倒されても、ボクはまけない!」というセリフが象徴する
「この番組は新潟市とご覧のスポンサーの提供でお送りします」――7月5日から関東圏で始まったアニメ「ジョーカ-・ゲーム」再放送のメインスポンサーが、まさかの「新潟市」だと話題となっています。なぜ行政である新潟市が番組のメインスポンサーとなったのか。その狙いはなんなのか。新潟市副市長とアニメ制作会社Production I.Gにお話を伺いました。 「この番組は新潟市とご覧のスポンサーの提供でお送りします」という提供読みが話題になっている「ジョーカー・ゲーム」再放送(テレ玉の同録・第一話より) 7月5日からテレビ埼玉(テレ玉)と千葉テレビ放送(チバテレ)で再放送中のアニメ「ジョーカ-・ゲーム」は、世界大戦の火種がくすぶる昭和12年(1937年)を舞台に、秘密裏に設立されたスパイ養成部門“D機関”のメンバーが暗躍する――という柳広司さんの小説が原作のインテリジェンス・ミステリー。 アニメ「ジョーカ
一発屋という言葉を聞くと、さまざまな顔ぶれがパッと浮かぶが、正確な意味をつかもうと辞書を引くと「俗に、一度だけ、またはある一時期だけ活躍した歌手やタレント」(デジタル大辞泉)とある。そんな一発屋芸人たちを対象にしたルポルタージュ形式の連載『一発屋芸人列伝』が、昨年12月から月刊誌『新潮45』(新潮社)でスタートした。取材・執筆は、かつて「ルネッサーンス!」で同じく“一発”当てた芸人・髭男爵のヒゲの方こと山田ルイ53世。これまで散々掘り下げられてきた“一発屋”をテーマに、なぜ今書こうと思ったのか。その真意を尋ねると、山田が「悲喜こもごも、全部の味があるから、一発屋って取材対象としては優秀だと思うんです」とおなじみのいい声で語り始めた。 【写真】最新号を手に笑顔を浮かべる髭男爵・山田 ■一発屋芸人の今をつづる訳 取材の時は“脱・芸人”で「ズケズケと聞く」 もちろん、当事者として感じてきた思い
「SQ-Quality-」や「DXF」(Define x Figure)など様々なフィギュアシリーズを展開するバンプレストから、2017年8月より新たなフィギュアブランド「EXQブランド」が満を持して登場する。「特別」(Extra)で「画期的」(Quantum)な最高峰のフィギュアシリーズと位置付けられた本ブランドは、衣服などの質感にこだわった密度の高い造型となっており、見て触れて楽しめるのが特徴。全国のゲームセンターでクレーンゲームの景品として展開予定だ。 五十嵐裕美 (いがらしひろみ)。1986年12月13日生まれ。北海道出身。マウスプロモーション所属。主な出演は『アイドルマスター シンデレラガールズ』双葉杏役、『バトルガール ハイスクール』南ひなた役、『捏造トラップ』水科蛍役、『桜Trick』南しずく役、『パパのいうことを聞きなさい!』小鳥遊ひな役など 撮影 西田航(WATAROCK
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