おもしろ なぜ「BABYMETAL」は海外で成功して「Perfume」や「きゃりーぱみゅぱみゅ」は失敗したか - Letter from Kyoto
自由に「スーパーマリオ」シリーズのステージを作成して共有できるWii U専用ソフト「スーパーマリオメーカー」にて、音の出るギミックを使って音楽を演奏する動画が話題になっています。先日の「マリオメーカー計算機」(関連記事)といい、どんどん「マリオメーカー」がアクションゲームとは違う新しい何かになってきました。 特に人気となっているのが、「千本桜」を演奏する動画。配置できるオブジェ数の都合で30秒程度の短い演奏時間ですが、確かに「千本桜」がマリオメーカーから奏でられています。 千本 桜 演奏中 他にも「トトロ」や、ファイナルファンタジー5から「ビッグブリッジの死闘」ファイナルファンタジー6から「決戦」の演奏動画も公開されています。どれも、すばらしい再現度です。 今後も、どんどん新しい曲を作成していってほしいところです。同時に、今は短い演奏しかできませんが、アップデートで長時間の演奏もできるよう
CDの売上減少が続き、ヒットチャートはAKBと嵐ばかり。そして、J-Popは-K-Popに負けていく──。日本のポピュラー音楽が危機的状況にあると、いろんな所で指摘されています。そこで、昨年12月に『ポピュラー音楽の社会経済学』(ナカニシヤ出版)を上梓した高増明教授(関西大学)に、日本のポピュラー音楽の問題点について聞いてみました。 高増明氏(関西大学教授) ──高増教授は経済学者で、以前にTPPや日中関係についてご意見を伺ったこともあるのですが、なぜ、ポピュラー音楽の本を書こうと思ったのですか? もともとロックやジャズが好きで、10数年前にインディーズのレコード会社を学生と設立しました。そこで音楽の制作・販売を経験したこともあって、8年前に経済学部から社会学部に移ったのをきっかけに、ポピュラー音楽についての講義を始めました。そこで気付いたのは「教科書がない」ということでした。そのときから
現在のミュージック・シーンの中にいて、私が感じていることを一言で表現するならば〈俺たちオジさん(オバさん)には今、歌う歌もなければ、聴く歌もない〉ということである。AKB48もいい、嵐などジャニーズ系もいい、K-POP勢もいいだろう。が、しかし、だ。私には“歌”として聴こえてこないのだ。だからこそ、〈俺たちオジさん(オバさん)には今、歌う歌もなければ、聴く歌もない〉と言わざるをえないのだ。そんなふうに思っている私と同世代の人たちはたくさんいるはずである。 〈演歌・歌謡曲〉でもない。〈Jポップ〉でもない。良質な“大人の音楽”を〈Age Free Music〉と名づけて私は提唱している。現在40歳以上64歳までの人口は4358万人。40歳以上はというとなんと7432万人。正直言って、私は61歳になるが、年齢なんて関係ないと思っている。まさにAge Free 世代だ。そんなAge Free世代が
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