バッファロー,国内初の「Wi-Fi 6E」対応無線LANルーター「WNR-5400XE6」を発売 編集部:千葉大輔 2022年9月5日,バッファローは,高速無線LAN技術「Wi-Fi 6E」(IEEE 802.11ax)に対応する無線LANルーター「WNR-5400XE6」を発売した。Wi-Fi 6Eに正式対応する一般消費者向け無線LANルーターとしては,国内初の製品だ。 税込のメーカー想定売価は明らかになっていないが,ヨドバシカメラやビックカメラといった家電量販店での税込価格は2万2980円となっている。 WNR-5400XE6 Wi-Fi 6Eは,既存の「Wi-Fi 6」をベースとした規格で,データ通信に利用する電波の帯域として,5GHzや2.4GHz帯に加えて,6GHz帯を加えたのが特徴だ(関連記事)。これにより,広い帯域幅を確保しやすくなり,混信などの影響を受けずに安定した通信を実
NTT西日本は、先週発生した光回線を使ったインターネット通信の障害について、ネットワークをつなぐ伝送装置が故障したことが原因だと明らかにしました。会社では、予備の装置も同時に故障したため、復旧に時間がかかったとして、再発防止策を講じることにしています。 今月25日の通信障害では、午前9時前からおよそ6時間にわたって関西や東海、北陸、それに中国や九州などの広範囲で、光回線を使ったインターネット通信サービスがつながりにくい状態となりました。 会社は29日、調査の結果、通信障害の影響を受けたのは最大211万回線で、このうち、最大63万回線では48分間にわたり、全くつながらない状況だったことを明らかにしました。 原因については、ネットワークをつなぐ伝送装置が故障したためだとしたうえで、予備の装置も同時に故障したため、状況の把握に手間取り復旧に時間がかかったとしています。 会社では故障の詳しい原因を
ソニーネットワークコミュニケーションズは8月22日、「NURO 光」のサービスが23日はつながりにくくなる可能性があると発表した。公式Twitterアカウント(@NUROhikari_Sony)は「オンラインゲームのアップデートなどに伴うデータ量の増加により、つながりにくくなるなどの現象が発生する可能性がある」と説明している。 このツイートに対してユーザーからは「ゲームのせいにするなよ」「サービスを提供する側があらかじめこんな声明出すの恥ずかしすぎる」「かなりグレーな発言なの自覚あるのか?」など厳しい声が相次いでいる。 また、MMO RPG「ファイナルファンタジーXIV」(FF14)が23日に最新パッチを公開し、メンテナンス作業を行うことから同ゲームが原因ではないかと予想するユーザーも見られた。 NURO 光を巡っては、10日ごろにも「通信速度が遅い」といった報告がSNS上などで相次いで見
IPv4アドレスは32ビットの長さがあるが、既に枯渇している。 地域インターネットレジストリ(RIR)の未分配IPv4アドレスの在庫は枯渇している。アジア太平洋圏だけでみても、APNICは2011(平成23)年4月15日に在庫が枯渇したことから、日本のJPNICも同日、通常割り振りを終了した。 APNIC地域では、最後の/8ブロックからの分配が同日開始されたが、この残ったアドレスは新規事業者とIPv6への移行のために利用されることが想定されており、基準を満たさなければ配分を受けることができない。 幾つかの対策が考慮されているが、長期的視野では、IPv6に移行することが唯一解であると考えられている。 2016(平成28)年11月7日、IABは、IPv4アドレスプールが枯渇していることを指摘し、IPv4/v6デュアルスタック環境またはIPv6のみに対応する環境の増加傾向は今後ますます強まること
例示用のIPアドレス 突然ですが、アメリカのドラマや映画などで出てくる電話番号は「555」で始まるという決まりをご存知ですか?アメリカには「架空の番号」として慣習的に使われている電話番号があります。 作中に登場する電話番号は、いたずら電話や興味本位の電話がたくさんかかってくる可能性が想定されます。制作側が適当に設定した電話番号が万一実際に使われているものだった場合のリスクを考えて、たいていの場合「555」から始まる電話番号が使われています。 これは電話番号に限ったことではありません。例えば本サイトでは文章や図の中に具体的なIPアドレスを含めて説明しています。ドラマや映画ほど多くの人の目に触れるわけではありませんが、これも、万一実際にどこかで使われているIPアドレスであった場合、思わぬトラブルを引き起こす可能性がないとは言えません。 そんなときに便利なのが「テストネットワーク用アドレス」と呼
はじめに Amazon VPCは、AWS上で仮想ネットワークを構築できるサービスです。 VPCの概要や理論については以下の記事で詳細に解説しました。 一方で、「理論だけでなく実践も重要!」 と思われる方も多いと思いますので、 本記事では実際にVPCによる仮想ネットワークを構築する方法を解説します。 構築の指針として、以下のベストプラクティスを極力満たすよう進めていきたいと思います。 特にVPCフローログやVPCピアリング、VPN等は設定が複雑でハマりがちですが、極力分かりやすく解説したつもりなので、効率よく構築法を習得できる記事となれば幸いです。 本記事で構築するVPCの構成 下図構成のVPC (上記記事の冒頭で紹介した構成)の構築を、実際のコンソール操作方法を交えて解説します。 上記構成の意図として、VPC1 (Webアプリ用のVPC)とVPC2 (社内ネットワークを模擬したVPC)を組
これを説明できるSIer と これを理解できる情シスが求められる。 https://t.co/czefMfyfHt
Zabbixは7月25日、オープンソース監視ソフトウェア「Zabbix」の最新バージョンZabbix 6.2のリリースを発表した。 最新バージョンでは、AWS EC2(Amazon Elastic Compute Cloud)の監視テンプレートを搭載し、VMware監視の機能を拡張している。また、発生した障害を一時的に抑制する機能を追加し、ホストのローレベルディスカバリを強化するなど、複数の新機能追加と改善を行っている。 VMware監視機能では、ローレベルディスカバリのホストプロトタイプにより自動的に作成されたホストのテンプレート、タグ、ユーザマクロの設定を変更できるようになった。これにより、自動的に検出、作成されたゲストVMのホストに追加でテンプレートを適用し、仮想インフラの監視とエージェントを利用したリソースやアプリケーションの監視をシームレスに統合して実施することが可能だ。 障害を
書名:ピアリング戦記 日本のインターネットを繋ぐ技術者たち 著者:小川晃通 著 発行:2022年7月13日 ISBN:978-4-908686-14-6 A5判、152ページ 紙本体2000円 電子本体1800円 インターネットを構成する「技術」は世界共通です。 その仕様であるTCP/IPは万人に対して公開されており、解説書も数多くあります。 仕様や解説書は体系的に記述されているので、一見するとインターネットは実に合理的に技術的な要請に基づいて構成された形をしているように思えるかもしれません。 しかし、インターネットは人間が作り運営しているものです。 そのため、インターネットの形には「人間の営み」が少なからず影響しています。 そもそもインターネットを物理的に構築するためにはどうしても各所でお金が必要です。 回線代、場所代、電気代、運用者の人件費など、維持にはさらにお金がかかります。 お金が
HTTP/3入門 第1章進化するHTTPの歩み ~ HTTP/1.1とHTTP/2をおさらいし、HTTP/3の基本を知る この特集記事は2021年6月24日に発売されたWEB+DB PRESS Vol.123に掲載された特集1「HTTP/3入門」を再掲したものです。 先日2022年6月にHTTP/3を含むHTTP関連の仕様が正式なRFCとなりました。ここではRFCの正式リリースに伴い、いち早く変更点を抑え、囲みボックスを用いた加筆解説でわかりやすくお伝えしております。 特集のはじめに HTTP(Hypertext Transfer Protocol)の最新版であるHTTP/3が登場しました。HTTP/3では、より安全で速い通信が行えます。本特集では、今までのHTTPにあった課題と、HTTP/3で課題をどのように解決し、改善が行われたかを解説します。 本章では、HTTPそのものと各バージ
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Intro 2022/06/06 ~ 9 あたりに、長きに渡って策定作業が行われていた HTTP 関連の RFC が大量に公開された。 RFC 9110: HTTP Semantics RFC 9111: HTTP Caching RFC 9112: HTTP/1.1 RFC 9113: HTTP/2 RFC 9114: HTTP/3 RFC 9163: Expect-CT Extension for HTTP RFC 9204: QPACK: Field Compression for HTTP/3 RFC 9205: Building Protocols with HTTP RFC 9209: The Proxy-Status HTTP Response Header Field RFC 9211: The Cache-Status HTTP Response Header Field
アプリケーションの高度化やデータ通信量の増加に対応するため、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)の後継となる技術の検討も始まっている。その代表格が「QUIC」というプロトコルだ。TCPに取って代わる可能性があるとして注目されている。 QUICは、米グーグルが自社のWebサービスで大量のアクセスを高速に処理するために開発した独自プロトコルをベースにしている。同社はこのプロトコルを2015年にIETF(Internet Engineering Task Force)へ提出。その後、TLS(Transport Layer Security)の機能を取り込み、HTTP以外にも使えるようにするなどの変更を加えて標準化へと至った。 UDPでTCP相当の信頼性を確保 QUICの主な特徴は、「TCPと同等の再送制御や輻輳制御を備える
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