オリンパスイメージングは9月22日、中級機タイプのレンズ交換式デジタル一眼レフカメラを開発していることを表明した。フォーサーズシステム規格に準拠したもので、発売は2009年第1四半期(1-3月)を予定しているという。 製品のポジションとしては、普及モデルの「E-420」とフラグシップ機の「E-3」の中間に位置する中級機。E-3の持つ11点全点ツインクロスセンサーによる高速AFシステム、最大5EVステップの補正効果を実現したボディー内手ぶれ補正機構を継承するという。このほか、防塵防滴機能に代わるさまざまな新機能を備えているとしている。 また同日、「マイクロフォーサーズシステム規格」に準拠したレンズ交換式デジタル一眼カメラを開発していることも表明した。マイクロフォーサーズシステム規格は松下電器産業と共同で発表した規格だ。 マイクロフォーサーズシステムは、従来のフォーサーズシステム規格を拡張した
オリンパスとパナソニックが8月5日に提唱した「マイクロフォーサーズシステム規格」に準拠する初の製品。フォーサーズシステム規格に対するフランジバックの短縮、レンズマウント外径の縮小といった特徴を活かし、「可動式液晶搭載レンズ交換式デジタルカメラで世界最小最軽量」(同社)のコンパクトなボディを実現した。 レフレックスミラーを使用しないミラーレス構造のため、撮像素子からのライブビューを背面液晶モニター、またはLVF(ライブビューファインダー)で表示。パナソニックでは「一眼レフ」ではなく、「一眼」との呼称を使用する。 レンズは2本を用意。どちらもデジタル一眼レフカメラ用としては小型・軽量で、レンズ内に手ブレ補正機構を内蔵している。別ページで詳細を掲載する。 ボディとレンズの小型化により、フォーサーズ規格の「LUMIX DMC-L10」に対して、ボディのみで約150cc、レンズキットで385ccの容
※オープン価格商品の価格は販売店へお問い合せください。 ※2 背景と被写体が同系色の場合や、被写体が画面に対して小さすぎる場合、追尾できないことがあります。また、高速で動く被写体、撮影時の環境が暗い場合など、撮影時の状況により追尾しきれないことがあります。追尾中にシャッターが半押しされた時点で被写体の位置、ピント、露出を確定します。全ての環境下での効果を保証するものではありません。 ●手ブレ補正機能および、動き認識によるブレ補正は、撮影条件によっては、写真のブレを防げない場合があります。また、追っかけフォーカス、暗部補正、逆光補正、おまかせiAモードは、全ての環境下での効果を保証するものではありません。 ●液晶モニター上に表示される言語表示を日本語以外には切換えできません。
“青山のデニーズ”で思いついた技術が“夏モデル18機種”に搭載されるまで――モルフォ(前編):ケータイの未来を創る“裏方”列伝(1/2 ページ) 日本のケータイは、ほとんどがNTTドコモやau、ソフトバンクモバイルといった、いわゆるケータイキャリアから発売されている。でも、いうまでもなく実際に端末を開発、製造しているのはシャープやNEC、パナソニック モバイルコミュニケーションズ、京セラなどの端末メーカーである。 さらに端末開発は、キャリアとメーカーだけで成り立ってるわけじゃない。ネット上にはケータイ向けにさまざまなサービスを提供するコンテンツプロバイダが存在し、端末開発についても、個々の機能には無数の会社の技術が詰まっている。 この連載ではケータイ開発において、ふだんはなかなか表に出てくることのない、“縁の下の力持ち”的な存在として技術を提供している企業に光を当ててみようと思ったわけであ
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
α350には、シャッタースピード換算で約2.5~3.5段までの補正効果が得られるボディ内手ブレ補正機構が搭載されています。 撮像面を動かすボディ内手ブレ補正は、フイルムでは事実上不可能な原理であり、デジタルカメラならではのメリットといえます。いまさらの話ですが、ボディ内手ブレ補正により、ほとんどすべてのレンズが手ブレ補正付きで撮影することが可能となりました。 例えば今回とり上げている反射望遠型のミラーレンズにまで手ブレ補正が加わるのは、とても大きなメリットです。超望遠での撮影の場合、ファインダー内の視野が大きく揺れます。そのため、ファインダー内にブレの低減が反映されるレンズ内方式の手ブレ補正機構だと撮影しやすいことは確かです。しかし500mm F8 ReflexのようなAF付きのミラーレンズは、現在ソニーしか生産しておらず、当然レンズ内補正のミラーレンズも存在していません。 反面、初心者が
冒頭から告知で何なのだが、ぼくは今、金沢21世紀美術館デザインギャラリーで「金沢をブリコラージュする。糸崎公朗写真展」という個展を開催している(7月13日まで)。この「ブリコラージュ」という言葉の意味は、連載第1回目でも解説したとおり「既製品の断片を寄せ集め、新たな機能を持つ道具を生み出す素人工作」」というような意味のフランス語で、それがこの連載のタイトルの「切り貼り」という言葉にもかかっている。 ブリコラージュの名手というのは写真界にも少なからずおられるが、その中でぼくが影響を受けた一人が昆虫写真家の海野和男さんだ。海野さんの代表作は何といってもチョウの飛翔の瞬間を捉えたシリーズで、市販の魚眼レンズとクリップオンストロボを組み合わせて撮影されているのが特徴だ。 魚眼レンズはもともと風景撮影用として売られていたもので、それを「昆虫の接写」に使った人は海野さんが初めてだ。またクリップオンスト
オリンパスは13日、超広角ズームレンズ「ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4-5.6」を年内に発売すると発表した。価格は未定。 ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4-5.6は、コストパフォーマンスと小型・軽量を追求した「スタンダードクラス」の新製品。フォーサーズシステム規格に準拠し、35mm判換算で焦点距離18~36mm相当の画角をカバーする。E-3、E-520、E-510のボディ内手ブレ補正にも対応。 超広角ズームレンズながら、79.5×73mm(最大径×全長)のコンパクトな外観が特徴。コンパクトデジタルカメラ「μ1030SW」などで採用実績のあるDSA(デュアル・スーパー非球面)レンズを搭載し、軽量・小型設計を実現したという。重量は280g。 最大撮影倍率は0.12倍。最短撮影距離は0.25m。7枚羽根の円形絞りを採用する。レンズ構成は、非球面EDレンズ
E-520レンズキット。付属するレンズはZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 オリンパスは、ライブビュー時のコントラストAFに対応したデジタル一眼レフカメラ「E-520」を5月末に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、ボディのみが8万円前後、レンズキットが9万円前後、ダブルズームキットが11万円前後の見込み。 レンズキットには「ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」が付属。ダブルズームキットには、レンズキットに加えて「ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4-5.6」が付属する。 2007年6月発売の「E-510」の後継機種。4月に発売した「E-420」と同様、2.7型液晶モニター、ライブビュー用のコントラスト検出式AF、連写性能の向上などを図った。補正効果約4段分を謳うボディ内手ブレ補正機構、ダスト対
富士フイルムは5月7日、110フィルム2製品の販売を2009年9月で終了すると発表した。販売数量が減少する中、「企業努力を続けてきたが、製造体制を維持することが難しい状況になっている」という。 販売を終了するのは、「フジカラーSUPER G100 12EX」と「フジカラーSUPER G100 24EX」。 110フィルムは「ポケットフィルム」「ワンテン」などと呼ばれ、フィルムサイズが小さく、カートリッジ式で装着が容易なのが特徴。35ミリフィルムカメラより小型で安価なコンパクトカメラやトイカメラ用として1970~80年代に普及した。ペンタックス「オート110」、ミノルタ「110ズームSLR」という一眼レフも発売されていた。
オリンパスは8日、交換レンズ「ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8」の発売日を4月17日に決定した。発表当初、発売時期を4月中旬としていた製品。価格は4万9,875円。 デジタル一眼レフカメラ「E-420」と同時に発表した単焦点レンズで、E-420と同じく4月17日の発売が決定した。E-420のコントラスト検出式AF「ハイブリッドイメージャAF」に対応する。 画角は35mm判換算で焦点距離50mm相当。レンズ構成は4群5枚。両面非球面レンズを採用する。最短撮影距離は0.2m。7枚羽根の円形絞りを搭載。最大撮影倍率は0.19倍となっている。 本体サイズは64×23.5mm(最大径×全長)、重量は95g。 なお、別売のアルミ製レンズフード「LH-43」の発売が5月上旬に延期された。価格は4,725円で変更はない。 また、今回の発表にあわせて、LH-43に付属する予定だったレンズフード
PMA08、フォトイメージングエキスポ2008(PIE2008)では、各社から気合の入った新製品が発表された。秋にはPhotokinaも控える2008年だが、これを機に各社の戦略について本田雅一氏がインタビューした。シリーズでお届けする。 2007年は「Eシステム第2章」として、3機種の新しい一眼レフカメラを発表、プロ機からエントリー機までのラインナップを整備して存在感を増したオリンパス。今年もすでにE-410の後継機「E-420」を発表し、さらにPIE2008にはE-510の後継機と思われるボディも展示された。 一眼レフカメラ全体の企画責任者である渡辺章氏に、PIE2008の会場でお話を伺った。 ■ 日本市場は8倍に、全世界ではもう少し伸ばしたい --昨年、Eシステムのボディラインナップを整備しなおし、再スタートとなった一眼レフカメラ事業ですが、目論見通りの成果を挙げることはできましたか
キヤノンは11日、デジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X2」の発売日を3月21日に決定した。発表当初、発売時期を3月下旬としていた製品。オープンプライスで、店頭予想価格はボディのみが9万円前後の見込み。 交換レンズ「EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS」が付属するレンズキットと、レンズキットに「EF-S 55-250mm F4-5.6 IS」を加えたダブルズームキットも同時に発売する。店頭予想価格は、それぞれ10万円前後、13万円前後。 専用リチウムイオン充電池「LP-E5」(6,000円)、充電器「LC-E5」(5,000円)、セミハードケース「EH19-L」(5,000円)などのアクセサリーも21日に発売。ただし、バッテリーグリップ「BG-E5」(1万6,000円)とアイピースエクステンダー「EP-EX15II」(2,000円)の発売日は確定していない。 EOS Ki
オリンパスは、全長23.5mmの交換レンズ「ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8」を4月中旬に発売する。価格は4万9,875円。 フォーサーズシステム規格に準拠した単焦点の標準パンケーキレンズ。本体サイズは64×23.5mm(最大径×全長)、重量は95g。同時発表のデジタル一眼レフカメラ「E-420」や、2007年4月発売の「E-410」と組み合わせれば、カメラとレンズを合わせた奥行きは76.5mmとなる。また、E-420の「AFライブビュー」(シャッターボタン半押しによるコントラストAF)にも対応する。 画角は、35mm判換算で焦点距離50mm相当。レンズ構成は4群5枚。両面非球面レンズを採用し、薄型化と諸収差の良好な補正を実現したという。 最短撮影距離は0.2m。レンズ先端から最短13cmまで被写体に近づける。7枚羽根の円形絞りを採用。最大撮影倍率は0.19倍となっている。
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