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・漢字とラテン化 仲度(チュントー) 大衆語文(白話文が次第に大衆の実際の言葉から離れて、大衆にわかりにくくなって来たので、大衆の言葉で文章を書けという主張が陳子展らによって唱えられた)に反対する人は、主張者に向って得意げに命令して、「品物を出して見せろ!」という。すると一方には馬鹿正直な人もほんとにいて、相手が誠意か、それともからかっているのか少しも頓着せずに、さっそく必死になって標本を作る。 読書人が大衆語を提唱するのは、白話を提唱するよりも困難である。なぜなら白話を提唱した時は、よかれ悪しかれ、ともかく白話を使っていた。ところが今日大衆語を提唱している文章は大抵は大衆語でない。だが、反対者に命令を発する権利はないのだ。片輪でも、健康運動を主張する限りにおいては、絶対に間違っていない。しかしもしも纏足(てんそく)を提唱するとなれば、たとい天足(纏足をしない天然の足)の壮健な
私が見た、「韓国歴史ドラマ」の舞台と今 作者: 蓮池薫出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/03/19メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 88回この商品を含むブログ (5件) を見る 本書は、以下のようなエピソードから書き始められている。 70歳代半ばのうちの母も、たまに韓国ドラマを観ているようで、首をかしげながら私に質問してくる。 「韓国では、どうして酒を飲むとき横を向くんだい」 「女が座るときは、どうして片膝を立てるんだい」 日本人の習慣と違うのがどうも納得いかない様子だ。 「韓国だからといっていつも酒を飲むときに横を向くわけじゃない。これは儒教の教えに従って、父をはじめ目上の人を尊敬するという意味から、面と向かっては酒を飲めない。杯の底を見せないように横を向いて一気に飲み干してしまう。それが目下の人間の酒の飲み方なんだよ」 「オンドルという床暖房が普及した韓国では、お
ルビ(ふりがな・よみがな)の付いた文章を、子どもたちと日本語の初学者に贈りたい。日本語の漢字は、読むのが難しいという事実を再確認したい。 【振り仮名廃止論】国語国字問題の観点から、振り仮名は早くから問題にされていたが、昭和十三年(一九三八)五月、山本有三は、その著『戦争と二人の婦人』のあとがきで、振り仮名廃止論を提唱した。主な論点は、振り仮名を廃止して難しい漢字の使用をやめる、やさしい言葉で文章を書く、印刷の能率を高める、目の健康を保護する等で、この提唱は広く反響をよんだ。これに対して、振り仮名廃止は大衆に不便をもたらし、通達を妨げる、読字力・読書力を低下させる、ことば制限・漢字制限には困難がある等の反対論もあったが、賛成論が圧倒的に多く、国語国字改良のための最も手近な、実行可能な方法であるとされ、その年、内務省警保局は、幼少年向き雑誌編集者に対し、振り仮名廃止を申し渡した。戦後、「ふりが
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
2024 1月 - janvier 2月 - février 3月 - mars 2023 1月 - janvier 2月 - février 3月 - mars 4月 - avril 5月 - mai 6月 - juin 7月 - juillet 8月 - août 9月 - septembre 10月 - octobre 11月 - novembre 12月 - décembre 2022 1月 - janvier 2月 - février 3月 - mars 4月 - avril 5月 - mai 6月 - juin 7月 - juillet 8月 - août 9月 - septembre 10月 - octobre 11月 - novembre 12月 - décembre 2021 1月 - janvier 2月 - février 3月 - mars 4月 - avril 5
■最近の更新 kim (2002.5.24) ベム (2002.5.24) PINION (2002.3.18) G.プラネット (2002.2.21) MOAI (2002.1.30) “THE LINKS (ザ・リンクス)”は、目まぐるしく変化してゆくコンピュータシーンに左右されることなく1986年より9年間運営されていた、MSXコンピュータ専用のビジュアル通信ネットワークです。 1,200bpsで半ニ重、しかもANK(半角文字)のみという今にしてみれば最悪の環境でしたが、専用モデムカートリッジという手軽さと、MSX専用のハード特性をふんだんに利用した通信環境(カラフルなメールフォーマット、ソフトの通信提供、コナミ協賛のネットワークゲーム等のサービス)は一般のパソコン通信ではとても味わえない画期的なものでした。BBSや電子メールのノリは現在のインターネットそのもので、『動くメール』もこ
昨年、必要なときに入手できなかったこの本をいまごろになって読む。これを読むと、これまで調べてきたことが改めて確認できる。たとえば、共同飲食の意味はこの本でも確認できる(80頁)。ただし、これは基本的に1945年前後の東京近郊の村での知見をベースにしている。ちなみに、きだみのること山田吉彦は、M・モースの薫陶を受けている。 まず、これまで見てきた本なかでも指摘されている村の平等観念だが、古文書をたどるかぎりではなかなか明らかにならないせいもあってか、あまりはっきりとは書かれていないが、これを近代的な平等概念とそのまま等置してしまうのはかなり問題があることがここから確認できる。 たとえば、村の者はきわめて強欲だ。「部落では物の売り買いは売るときはできるだけ天井値近くで売り、買うときは底値近くで買う、これが相対相場による売買の原則で、部落の住民はこの点では徹底的だ」(21頁)。そして、負い目をつ
只野真葛(ただのまくず1763-1824)は、江戸後期の女性国学者。「赤蝦夷風説考」で知られる工藤平助の長女。これまで人名辞典では、「工藤綾子」で掲載されているが、36歳のとき只野伊賀に嫁して、只野真葛として「紅蓮尼伝」「奥州波奈志」「不問がたり」「松島紀行」「むかしばなし」など多数の著作があるので、近年「只野真葛」で知られるようになっている。 とくに真葛が注目されるのは『独考』という著作の驚くべき内容である。自序によれば文化14年(1817年)12月に書き起こした。本書は広い視野と鋭い洞察力で経済至上主義を批判し、独自の宇宙論を展開している。例えば次のようなポイントを田辺聖子訳で紹介しよう。 「義という字は精神の緊張をさす。善い事柄に対して緊張すれば義となり、悪事に向かって緊張すれば暴となる。現れた結果はちがっても、発動の根元は同じなのに、聖人君子などと呼ばれる人々は元来、善心しか持ち合
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
これはまたなんだろう。 藤原棟梁が木津宗泉の門下だったから、平田も系譜のうえでは木津門下に入る。木津宗泉は武者小路家専属の数寄屋大工で、自分で茶も嗜んだ。昔はそんな棟梁が大阪にごろごろいたものだ。 http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0531.html 聿斎宗泉(資料)*1を数寄屋大工とな。松岡正剛というひとが物を知らないのは西洋古典だけでなく日本の芸道についてもであったか。木津の家は、初代松斎以来、茶道をもって家業となす。茶室や庭を造る人が出ることはそのとおりだが、茶人がするのは設計までであって、実際の作事には別の人があたる。すなわち謂うところの大工である。大工の棟梁というのは作事をして家を建てる実際の作業に当る、木を切り、組み、以って一軒を建てるという実務に携わり監督をする人をいうのだ。名を奪われたそちらに対しても失礼なことだ。 だいたい家元家*2
この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。 出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。(2011年1月) 独自研究が含まれているおそれがあります。(2011年1月) 出典検索?: "鉄道と政治" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL 明治時代後期から大正期にかけて、政界では鉄道のレール幅を現行の狭軌(1067mm)か世界標準軌(1435mm)にするかで論争が繰り返されていた。全線を標準軌に改軌し幹線に全国に大型で高速で走れる列車を導入したい(=「改主建従」)鉄道院派と、早く地方に鉄道を通し日本全国をつなげていきたい(=「建主改従」)地方議員派に分かれていた。[要出典]「我田引水」をもじった「我田引鉄」という言葉は、この頃
2ちゃんねる戦国時代板、「戦国ちょっといい話」 「戦国ちょっと悪い話」スレのまとめサイトです。戦国時代板 http://ikura.2ch.net/sengoku/ 86 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/01/12(月) 17:54:45 ID:/Lh5eS9x 斎藤龍興の疑問に、宣教師はどんな顔をしただろう。稲葉山城退去から 人生の幕を引く迄の数年間、畿内各地を放浪し続けた"美濃の蝮"の末裔のお話。 斎藤龍興は奸臣・斎藤飛騨守を寵愛し、美濃三人衆や竹中重治らに愛想を尽かされ 美濃から追い遣られてしまった。その人となりは『愚鈍で吃音、小太りな風采の上がらない人物』と 散々なもので、まさに暗愚の象徴だと言わんばかり。信長飛躍の踏み台の様に揶揄される そんな龍興であるが、伊勢長島や三好三人衆の元へと身を寄せるうち、キリスト教に興味を持った。 落ちぶれても『蝮』の孫だったらし
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