「監督に創作の権利はありますが、信者の感情を侮辱することは許されません」 「美しすぎる検事」と日本でもネット界のアイドルとなったナタリア・ポクロンスカヤさん(38)は、モスクワでのインタビューで力説した。 ロシアがウクライナのクリミア半島を編入した4年前、33歳でクリミアの検事長になった時の記…
「美しすぎる検事」と日本でもネット界のアイドルとなったナタリア・ポクロンスカヤさん(38)が、ロシア政治の「台風の目」ともいえる存在になり始めている。いまは政権与党「統一ロシア」会派に所属する下院議員だが、ロシア帝国最後の皇帝ニコライ2世とバレリーナとの恋を描いた映画『マチルダ 禁断の恋』の上映に、皇帝の姿をひどくゆがめたなどの理由で猛烈な反対運動を起こすと思うと、最近はプーチン大統領の支持率低下につながった年金改革案に与党会派でただ一人、反対票を投じたことが大きな論議を呼んだ。その本人に朝日新聞は、下院近くのレストランでインタビューした。動きがことごとく注目を集め続ける若き政治家のパワーの源に2回にわたって迫る。 「最後の瞬間まで疑いを持つことはありませんでした。統一ロシアとしては支持しなければならない。でも示された論拠は、私を納得させず、賛成できなかった。なぜなら、私を信じる人びとへの
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