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ブックマーク / frsyuki.hatenablog.com (7)

  • 並列データ転送ツール『Embulk』リリース! - Blog by Sadayuki Furuhashi

    こんにちは。古橋です。 先日の*1 データ転送ミドルウェア勉強会で、新しいオープンソースツール Embulk をリリースしました。 Embulk, an open-source plugin-based parallel bulk data loader from Sadayuki Furuhashi Embulk は、リアルタイムなログ収集では常識となった fluentd のバッチ版のようなツールで、ファイルやデータベースからデータを吸い出し、別のストレージやデータベースにロードするためのコンパクトなツールです。 fluentd と同様にプラグイン型のアーキテクチャを採用 しているため、RubyJavaで簡単なコードを書くことで、様々なファイルフォーマットやストレージに対応することができます。一方で fluentd とは異なり、高速性やトランザクション制御、スキーマを使ったデータのバリ

    並列データ転送ツール『Embulk』リリース! - Blog by Sadayuki Furuhashi
    akuwano
    akuwano 2015/02/16
  • デシリアライズ速度の比較 ByteBuffer vs DirectBuffer vs Unsafe vs C - Blog by Sadayuki Furuhashi

    OpenJDK や Hotspot VM には sun.misc.Unsafe という内部APIがあり*1、これを使うと ByteBuffer.getInt や ByteBuffer.getLong よりも高速にバイト列から整数値をデコードできるという。これを駆使することで、Cで実装された拡張ライブラリに匹敵する速度を出せるらしい。 それが当なら、データ圧縮やハッシュ関数、シリアライザ/デシリアライザなどの実装を高速化できる。例えば、lz4 や xxhash のJava実装が Unsafe API を使用している*2:jpountz/lz4-java Prestoも、中間データのシリアライズ/デシリアライズにはすべて Unsafe API を使っている*3。 そこで、実際にベンチマークしてみた。 ベンチマーク内容 10MBのランダムなバイト列を生成する 先頭から1バイト読み出す その1バ

    デシリアライズ速度の比較 ByteBuffer vs DirectBuffer vs Unsafe vs C - Blog by Sadayuki Furuhashi
    akuwano
    akuwano 2014/03/17
  • hbstudy#10「ずばり動く!kumofs と ずばり動かないケース」 - Blog by Sadayuki Furuhashi

    ずばり動く!kumofs と ずばり動かないケース と題して、hbstudy#10 で発表してきました。 序盤の趣旨は丸レク2010と共通しながらも、別の側面とストーリーから紹介してみました。 また今回は、列指向DBなどの他の分散データストアとの違いについても紹介しました。 kumofsは Dynamo で言うところの Eventually Consistent ではないのですが、今回は Eventually Consistent でポイントとなる Vector Clock についても少し紹介しています。 kumofsは double-hash-spaceという独自のアルゴリズムを使うことで、ノード増減時の一貫性を保っています。Vector Clock で問題となる、データの新旧が「比較不能」になることがないため、アプリケーションでマージ処理を実装する必要がありません。 目次 kumofs

    hbstudy#10「ずばり動く!kumofs と ずばり動かないケース」 - Blog by Sadayuki Furuhashi
  • kumofsから学ぶNot only SQLの技術 - Blog by Sadayuki Furuhashi

    NoSQLを知る〜kumofsから学ぶNot only SQL技術 と題して、Developers Summit 2010で発表しました。 twitterの#devsumi2010 kumofsを見る限りでは大変ご好評をいただいたようで、ひとまずほっとしています。 プレゼンテーションの資料を公開しました。内容はどれも同じですが、クリックで進むムービー版がオススメです。 クリックで進むムービー(クリック/矢印キーで進む) PDF Keynoteファイル(Keynote '09が必要) NoSQLを知るView more presentations from frsyuki. Consistent Hashingとdouble-hash-spaceアルゴリズムの紹介は、68ページ以降にあります。 第101回 カーネル読書会 2月25日に楽天タワーで行われるカーネル読書会でも、kumofs関連

  • kumofsはなぜ落ちないか - Blog by Sadayuki Furuhashi

    前回は、kumofsはなぜスケールするかということについて紹介しました。その中で最後に、耐障害性もスケーラビリティにとって重要だーと述べました。 そこで今回は、kumofsはなぜ落ちないのか、なぜ耐障害性が高いと言えるのかーということについて紹介したいと思います。 分散システムはテストが難しいことに定評がありますが(たぶん^^;)、その中でも耐障害性の検証は最上級に困難な部類です。 耐障害性は実際のところ、アルゴリズムの設計以前に実装上のバグが大きく影響するので、設計上は耐障害性が高いと言っていても、実際に使ってみると良く止まるという話はありがちな話です。(個人で開発している場合など、開発リソースが小さい場合はなおさら) そのため耐障害性の高いシステムを実現するためには、実装しやすくバグが入り込みにくい設計も重要かなーと思います(もちろん、アルゴリズムも重要ですが)。 分散システムには複雑

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  • 分散Key-Valueストア「kumofs」を公開しました! - Blog by Sadayuki Furuhashi

    分散Key-Valueストア kumofs を、日オープンソースソフトウェアとしてリリースしました! kumofs@SourceForge kumofs関連資料まとめ kumofsとは? kumofs(クモエフエス)は、実用性を重視した分散データストアです。レプリケーション機能を備え、一部のサーバーに障害が発生しても動作し続けます。単体でも高い性能を持ちながら、サーバーを追加することで読み・書き両方の性能が向上する特徴を持ち、低コストで極めて高速なストレージシステムを構築・運用できます。 kumofsの大きな特徴は、システムの構成の簡単に変更できる点です。システムを止めることなく、簡単な手順でサーバーを追加したり復旧したりできます。アプリケーションには一切影響を与えません。 またkumofsは、広く利用されている分散キャッシュシステムの「memcached」と互換性のあるプロトコルを実装

    分散Key-Valueストア「kumofs」を公開しました! - Blog by Sadayuki Furuhashi
  • Key Value Store勉強会に行ってきました by kumofsのひと - Blog by Sadayuki Furuhashi

    ※分散Key-Valueストア「kumofs」を公開しました! 先日開催されたKey Value Store勉強会に行ってきました。私の発表資料は↓ここからダウンロードできます。 kvs-kumofs.pdf 合わせて読むと理解が深まるかもしれない: スマートな分散で快適キャッシュライフ - mixi Engineer's Blog:Consistent Hashについて バイナリシリアライズ形式「MessagePack」:kumofsのプロトコル。高速なストリームバッファとストリームデシリアライザの実装も含まれています。 Protocol Buffersは遅い:MessagePackのベンチマークとProtocol Buffersとの比較。タイトルは釣り。 memstored:IOアーキテクチャのプロトタイピング マルチコア時代の高並列性IOアーキテクチャ Wavy memcached

    Key Value Store勉強会に行ってきました by kumofsのひと - Blog by Sadayuki Furuhashi
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