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ブックマーク / gregorians.blog.fc2.com (43)

  • 金が無いならスマホはやめな

    「金がない」と言い放つのは 「ある」といったら妬まれるだけだから 通勤電車に乗る人たちを眺めていて いつも不思議に思うこと。 お金が無いとかもっと収入が欲しいとかいう声があるのに、 平気でスマホを片手にしている人が多いこと。 当にお金が無いって叫んでいる人なら、 2千円節約できるなんて相当なインパクトのはずだ。 それでもスマホを持つ人が増えているというのは、 2千円を節約しなくても困らない「自称」貧乏人が多いのか 携帯電話とそれに関わる企業のマーケティングの勝利か そのどちらかなのか、両方かなのだろう。

  • 「考えない人」が多い

    多くの人は建設的議論より破壊的口論を好む 昨日は職場の自主研修会があった。 今回は私が発表当番だったこともあって、 効率良い車椅子への乗り移りの介助法 てな感じのテーマで話をすることとなった。 話の流れとしては、基的な物理的な知識でもって 最小限の力でモノを支える方法とか 人間にとって最も効率的な動作についてざっくり話をした上で 車椅子への乗り移りの介助法をいくつか紹介した。 私の話し方にも工夫の余地があったのかもしれないが、 参加者の反応を見る限りにおいては 多くの人は事の質を考えることを嫌がり、 すぐに思考停止状態になるのだなということを 改めて感じさせられることとなった。 どんな場面でも活用できるために 基的な理論を理解してもらうということだ。 介助法なんかは人それぞれの要素が強くて、 介助する側、される側の状態によって様変わりするものだ。 また、介助を行う場所なども要素として

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    baboocon19820419 2012/11/30
    「多くの人は事の本質を考えることを嫌がり、すぐに思考停止状態になるのだなということを改めて感じさせられることとなった。」
  • 疑っている相手に金を貸す日本人

    信用できる相手だからこそ 苦言・暴言をはきやすかったりする 払った税金を正しく使っていないんじゃないの? と、疑問を投げかける人が多い割には資産の運用は 郵便貯金・定期預金、そして個人向け国債がほとんどで あと、人によってはマイホームがプラス。 なんていう日人って多いような気がするのは 私だけだろうか? 疑わしいと文句を言っている裏では 資産は政府の保証に丸投げしているって 何だか不思議な話だ。 もちろん無闇矢鱈に資産をリスクに晒すことは決して勧めない。 無駄な怪我を作っても得るものは何もない。 むしろ政府のやることに疑いや文句を言う前に 日人は多くの面で政府に守られており、 実は裕福な暮らしを当たり前のようにできているのだということを 再度認識すべきではなかろうか。 自分で生活できる収入も稼げない学生が スマホ片手に通学できる今の日。 便利だからといって地方では 一人一台自動車を所

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    baboocon19820419 2012/11/18
    "信用できる相手だからこそ苦言・暴言をはきやすかったりする"
  • 「MBAで投資家で理学療法士」が書く幸せに生きるためのブログ

    ガソリンの価格がジワリと上昇しているそうだ。 ガソリンをはじめ「資源」の多くは 自由市場の中で価格が形成されている。 そのため需給状況の応じての 価格変動を避けて通ることができない。 こういった時期によく聞く話として 「高くならないうちにガソリンを満タンにしたら 次の日に価格が下がっていた」 「安くなったと思ってガソリンを入れたら もっと安くなっていた」 というものがある。 これではまさに価格変動に振り回されて 心とお金にムダなストレスをかけてしまっている。 では、どのようにすればよいのか? それは今年始まった「つみたてNISA」の手法が参考になる。 つみたてNISAは株価の変動に振り回されないように、 毎月・毎年一定の予算を決めて定期的に買い集める。 その時の株価が高い時は少量しか買えないが、 安い時は大量に買うことができる。 こうすることで、買取の平均額を安定化させ、 予算も決めている

  • 労働だけで高収入を得られるのか?

    収入とは愛を捧げた数だけ帰ってくるもの人が自分の体一つで、多くの収入を得ようとしても 時間や体力的に限界があるので、限られていると思う。 体一つで大金を稼げるとすれば、 芸能やスポーツなどに類稀な才能があった場合か 一定の既得権を有する職業で才能があれば・・・ぐらいだろう。 それ以外で高い収入を得るには、商才や金融的才能 つまり、お金など資産を使ってより多くのお金が戻ってくる活動を行うことができた場合だ。 そんなに働いて一千万円稼いだところで、 ほんとに幸せですか?と思えてしまう。 ・・・っていうか今の日、自分の身一つで 安定的に年収一千万を稼ぐなんてそう簡単じゃないって。きっと。 ほんとに一千万円稼ぎたいと思っているなら、 リスクをとって他人を雇って働かせてその上前をとって行くほうが よっぽど簡単に稼げると思う。 でも多くの人はそんなリスクを取ることができない。 リスクを取れるほどの使

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    baboocon19820419 2012/05/22
    「収入とは愛を捧げた数だけ帰ってくるもの」
  • 雰囲気は作られている

    株価も雰囲気だが、善悪も雰囲気 今日の日経平均が一時8600円割れだったらしい。 そういえば去年の終盤あたりはそれぐらいの日経平均だったと思う。 まぁ当分の間は「株の時代」とかいう雰囲気にはなりそうもないから、 安いときにコツコツと買い足しておくことが大事なのだろう。 で、雰囲気といえば日の電力会社だが、 相当悪人呼ばわりされている点も いわば雰囲気であり、投機的な話に思えて仕方がない。 「嘘をつくな」と疑われる始末。 でも、原発のある地域には 様々な経済的恩恵があったことだけでなく、 地震や津波が多発する日の沿岸に 原発を作ること自体がおかしいのでは?ということも、 原発は出力を抑えることが難しいから、 夜間のあまった電力を売るために オール電化の住宅を促進していたということも、 実は既に言われていたことなんだよね。 つまり日国民の多くは直接的にせよ、間接的にせよ 原発を推進する仕

  • 日本のテレビは不健康

    マスコミこそがデマゴーグ今日仕事をしながら強く感じたこと。 いつもより調子を落としている患者さんが多いような気がした。 確かに今は「寒の戻り」状態なのでその影響か?とも思ったのだが、 調子の崩した人たちは口を揃えてこんなことを話していた。 昨日は震災のテレビばかり見ていました。 「病は気から」という言葉も軽視できないと思えるのだ。 最近の日は幸福感が少ないとか 体調を崩す人が多いとか言われているけど、 実は情報提供の重責を担うマスコミたちが、 病を引き起こすような番組構成・編集を組みすぎてはしないだろうか? もちろん、このようなことを科学的検証を行おうとしても容易なことではないだろう。 では、だからといって 「マスコミが日人を不健康にしている」なんてありえないと言えるのだろうか? ある人はあまりにも震災特集ばかりだったので、 気が滅入る と言って早々に床に就いたそうだ。 実はこれが一番

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    baboocon19820419 2012/03/15
    3月11日はテレビ全くみなかったけど、鬱になりそうな番組ばかりやってたであろうことは想像に難くないな。
  • 医者ってそこまで必要?

    病気は医学で治せるかもしれないが、 病人は医学だけでは治すことは出来ない 株式投資の世界で長年正しいと信じ込ませれてきたものに、 効率的市場仮説というものがある。 そして、それが絶対正しいと信じられていた理由の一つとして、 高名な学者先生が正しいと言っているからというものがある。 偉そうな肩書きが付いた人の仰ることは神の声 といった風潮に大衆は流されてしまうものなのだ。 ・・・ところで、話は変わるが 日の財政問題で主にとなっているものの一つに 膨れ上がる医療費というものがある。 ここで敢えて言うが、この医療費も 効率的市場仮説と同じ現象が起こっている。 そしてそれを患者は7割引価格で購入できる。 そして4~5日程度分の薬をもらうわけだが、 多くの場合、3日程度で薬もいらなくなるくらい回復していたりする。 このパターンって結構多いんじゃないの? お医者さんが言うことだから・・・と、 支配価

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    baboocon19820419 2012/02/05
    何でもかんでも医者にかかって薬をもらえば安心てのは違うなと思ってます。
  • 住宅ローンと嫌な仕事

    ローンとは他人に資産を仮押さえされてるようなものサラリーマンからよく聞かれる言葉に・・・ 今の仕事に全然やる気がわいてこないし、 当はやってみたい仕事があるだけれど。 でも今と同じ待遇で雇ってくれるとこなんかないし、 今より給料が安くなってしまったら 住宅ローンも払えなくなるしなぁ・・・。 そんなことばかり考えるのだったら なぜ最初から住宅ローンを組んでまでして マイホームとやらを購入してしまうのだろうか? 自ずと職業選択の幅が狭められてしまっているようなものである。 自分で首を締め付けているようなものだ。 かと言って、ローンを組む際においては そんなことまで考えて購入してはいない人が多いかもしれない。 どちらかと言えばマイホームを購入することによる、 見かけ上の所有感・優越感ばかりに 気持ちが傾いていたのではないだろうか? そしてそれは、嫌な仕事だとグチグチ言いながらも 結局は仕事を辞

  • 投資家の素養は家計にあり

    経営の根幹は企業も家計も同じ株式投資で資産を築いてやろう! と意気込んで始めようとするのは良いことだと思う。 そしてそのために様々な投資手法を研究し、 を買ってセミナーに参加してということも 勉強熱心でよろしいことだ。 しかし、株式投資で満足の良く結果を得たいのであれば 最低限必要でかつある意味それ以上必要ない素養がある。 それは何なのか。 「資金管理能力」だ。 株式投資を行う上での最低限の知識・ルールは もちろん知っておくべきことであるが、 それらは最早枝葉末節のことであり、各論的なものだ。 というのも資産を築き上げる手段は 何も株式投資だけではない。 起業しても良いだろうし、不動産や金など その他の金融商品もろもろ数え上げればたくさん出てくる。 結局これらどの分野においても成功するには 不遇なときにはじっと耐え、 ブームのときには高慢にならないような 自己資金の管理がポイントになる。

    baboocon19820419
    baboocon19820419 2011/12/07
    これは頷ける。もっと自己資金の管理をしっかりしなきゃ・・・。
  • マイホームだけが人生ですか?

    今朝チラッと見たテレビの話で、 不況で年収が減ったので住宅ローンの返済に困ったので いわゆる「フーゾク」で働く主婦が増えているらしい。 てなことを言っていた。 バリュー投資をやっている人に言わせれば ローン返済プランが崩れた時点で損切り(売却)とか そもそもローンの組み方に無理があるんだろうな。とか そういった結論で終わってしまう話なのだが、 何もそれだけ終わる話ではないと思えた。 どんな仕事でもやる!という強い目標意識があって かつ自分がその目標達成を楽しんで行えるのであれば それはそれで良い行為ではないかと思うからだ。 投資家だって成功するには強い目標意識が必要だろうし、 達成までの道のりも楽しめられれば怖いものなしだと思う。 ただこの話の当に問題とすべきことは、 そこまでしてまでマイホームが欲しいのか? 苦しい思いをしてまでマイホームが欲しいのか? だと思う。 でも日の多くの家庭

  • 下落相場での制御について

    ご存知の方も多いかと思うが、 上り坂よりも下り坂の方が骨や筋肉にかかる負荷は大きい。 (上りは心肺機能への負荷が高い) その理由は少し考えれば分かるかもしれないが、 下りは自らの推進力以上に重力加速度が加わるため それによる過剰速度を制御するために 骨による支持性や筋肉による速度の逓減が要求される。 そしてその負荷は自らの体重に加えて加速度が加わるわけだから、 当然ながら大きな負荷が継続的に圧し掛かってくるのだ。 乗り物を運転される方であれば、 上り坂よりも下り坂の方がスピードのコントロールが難しいことをご存知かと思うので、 同じような理由が人間の運動にもあると考えてもらえば間違いないと思う。 損切りして資金を確保するか? すでに十分安全域があると見て動かず、若しくは買い足しか? どちらもよい制御だといえるし、 どちらも悪い制御かもしれない。 損切りができれば良いという言われ方もするけど、

    下落相場での制御について
  • 金持ちとは結果に過ぎない

    報酬とは貴方の熱意に対するお礼返し サラリーマンやフリーターの人なんかは もっと給料上げてくれたら もっと仕事をたくさん頑張ってやるのに・・・ とか思ってしまうこともあるかもしれない。 確かにお金はたくさん欲しいのだろうけど 当にお金を手に入れたいのであれば このような発想は持たないほうが良い。 仮に運よく給料が高くなったとしても ちっとも幸せにはなれないからだ。 仮に貴方の要求がかなって給料が高くなったとしよう。 お金が増えた、それは嬉しいだろう。 しかし、仕事が増えて嬉しさは半減。 また、増えた給料もそれが続けば 「この給料が当たり前」のような感覚になるだろうから 給料の高さによる幸福感も右肩下がりとなる。 だからと言ってさらに給料を上げるとしても 同じ仕事量では限界があるだろうし、 どんなに頑張っても1日は24時間しかないのだから 上限があって然るべき。 結局は幸せにも上限がきてし

  • 【賢明なる投資家を読む】第20章 投資の中心的概念「安全域」 前編

    書の終章である20章では 総括として「安全域」というキーワードにて これまでのまとめが書かれている。 当ブログでは前・後編の2仕立てにて 読み直してみたいと思う。 堅実な投資の極意を三つの単語で言い表すという同様の難題に直面する今、われわれは勇気をふるって、それを「安全域(MARGIN OF SAFETY)」であると述べよう。(P427) 書は個人投資家に向けてのものであるため 堅実な投資の極意として安全域という言葉を表現している。 しかし、実のところ安全域というものは 業務遂行においても、個人の生活においても 幾度と無く考慮されているものだ。 いざというときのために貯金をする 遅刻しないように早めの出発をする 貸倒れに遭わないように担保をかける これらは全て安全域を取った行動といえる。 しかもこれらは多くの人が日常において 当たり前のように行っていると思われる。 つまりグレアムは

  • 浪費癖が抜けない人の心

    お金を満たしたいのであれば まずあなたの心から満たしていきなさい。 貯金がなかなかできない人に対して 予め一定金額を給与から天引き貯金させるとか 消費に対して一定の予算を立ててそれ以上は買わないようにする といったアドバイスがあると思うのだが、 そもそも貯金をしないといけないと思いつつ なぜ必要以上の消費(以下浪費)をしてしまうのだろうか? そこに人間のどのような心理が作用しているのか? そこを解決しなければ根治はできない。 手軽にできる自己投資だから という見解を示している。 これはそれなりに的を得ている。 手軽に幸せな気分になれる 手軽にセレブな気分になれる 別に何年、何十年もかけて 物の金持ちになる暇があったら 今ある1万円で楽しむのも悪くないかもしれないのだ。 ところが、モノと心の質から考えると 話が違ってくる。 まずモノの視点から 手軽に手に入る快楽など ある種麻薬のようなも

    baboocon19820419
    baboocon19820419 2011/06/01
    “お金を満たしたいのであればまずあなたの心から満たしていきなさい。” グサッ・・・。
  • 日本での長期投資は終わりか?

    結果をあれこれ言う暇があったら 今何をすべきか考えろ 日経新聞が掲載した【株、「長期投資の時代」は終わったか】という記事が 投資家さんの間で話題になっているようなので、 私も拝見させていただいた。 一言で言ってしまえば 結果論で「負けましたね」と言ってるだけ そういう記事だ。 1年間に関してはプラスのリターンだが、 一般的な長期投資に値しない期間だ。 3・5年はマイナスの結果だが、これらも期間としては長期とは断定できない。 それに比べておそらく長期と呼べるであろう10・20・30年は 何れも良いパフォーマンスを出している。 これは長期投資のほうが良いことを表していることになる。 そこから思える疑問として この記事の言うところの長期投資というものが どれくらいの期間をさしているのかよく分からない。 長期投資を批判する記事のはずが、 長期投資のほうが良い結果であることを表にしている。 まぁ、小

    baboocon19820419
    baboocon19820419 2011/05/24
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  • 超高齢化は本当に脅威なのか?

    自分だけが得しようという私欲が 公平な制度を破綻に導く 20歳~50歳代くらいまでの いわゆる年金を払っている世代からの見方として どうせ払った分だけもらえないのだから・・・ ということに対して不安や不公平感を感じているのかもしれない。 でも、それって正しい考え方なの? そうなると年金だけでは暮らすことのできない高齢者が増加し 高齢者だから今更新しい労働に就くこともハードルが高すぎる。 従って、年金が減った分だけ誰かが資金なり労働の援助をしなければならなくなる。 そして、援助できるのは若い世代しか居ないのだから 結局、若い世代の負担が減ることは無い。 では、年金なんて払わないという意見だが そもそも、確定給付というスタイルにしているから話がややこしいだけで ざっくりだが、結局のところ日の年金制度も確定拠出型のようなものだ。 つまり、年金を多く払った人にはその分だけ多くもらえるのだが、 い

    baboocon19820419
    baboocon19820419 2011/05/21
    「高齢者なんて俺達でしっかり支えてあげるぜ!そのうちの二人は貴方の父であり母なんだし、結局は俺達自身が高齢者になるのだから・・・」はっとさせられます。
  • 【賢明なる投資家を読む】第11章 一般投資家のための証券分析

    第11章では社債や優先株の安全性や 普通株の評価に関する必要かつ基的な事柄について述べられている。 ところで、債権投資といえばまず思いつくのが公益企業であるが、 この度の大震災⇒原発事故に伴って今後の行方が注目されている 【9501】東京電力について、グレアムの言う安全性の基準も 照らし合わせながら言及してみたいと思う。 適用される主な基準は、社債の場合は過去何年間かに関して収益が利払い総額の何倍であったかということ、優先株の場合は収益が社債利子と優先配当金の合計額の何倍に当たるかと言うことである。(p243) 経営難に陥った鉄道会社は、そうした状態になる以前、ほぼ全てのケースにおいて長期にわたり債券発行残高が課題であり、また好業績を上げている間も確定負債の比率が不適切であり、よって徹底した安全性の基準を採用していた投資家達は手を出さなかった。(p246) 過去のデータを判断基準に置いた

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  • 【賢明なる投資家を読む】第1章 投資と投機―賢明なる投資家が手に入れるもの

    今回紹介する第1章は 投資と投機の違いについて書かれた章として有名である。 貴方が所有した株式は投資なのか?投機なのか? その区別は簡単そうで実は結構難題だ。 この章では、その辺りの考察を踏まえたうえで 投資家のタイプごとになすべきことが考察されている。 実に皮肉(とはいえ驚くべきことではないが)なことに、普通株が最も魅力的な値段で売りに出され、そしてまもなく歴史的な高騰が始まろうとしているときに買うこと自体が、ごく一般的に投機的すなわちリスキーだと考えられていた。逆に、過去の経験から間違いなく危険だと判断できる水準まで市況が上昇したと言う事実こそが、「投資」と言う言葉を生み出し、株の買いにに走る一般大衆全体を「投資家」と呼ぶ原因となったのである。(p34)これは実に現代でも当てはまる話だと思われる。 似たような話として、 ピーター・リンチの「カクテルパーティー理論」などが有名かと思われる