みずほ銀行やりそな銀行などの法人向けインターネット取引サービスで、30日午前9時ごろ、取引がしづらくなる障害が発生した。サービスを請け負うNTTデータのシステムに不具合が出たためで、同日午後5時ごろに復旧した。 同社のシステムを使っているのは、みずほとりそなの大手2行のほか、千葉銀行や横浜銀、京都銀など全国127の銀行や信用金庫など。法人の預金者がパソコンで他の金融機関へ振り込みをしたり、残高照会をしたりする時に、NTTデータのシステムを介してデータをやり取りするが、ログインができなくなるなどした。NTTデータが原因を調べている。 30日は月末で決済が多いうえ、大型連休の間の平日で、利用が集中していた。各金融機関は、預金者に支店に来てもらって対応するなどしたという。
2012年2月16日 日本銀行金融機構局 全文 [PDF 1,046KB] はじめに 今日では、資金決済、顧客情報の管理、インターネット取引を始め、金融機関業務の多くがコンピューター・システム(以下、システム)を経由して行われている。このため、金融機関は、システムの安定稼働の確保が極めて重要な課題であると認識し、システム障害の未然防止策や、障害発生時の対応策の充実に取組んでいる。 しかしながら、ある金融機関のシステムに生じた障害が、自らの顧客に止まらず決済システムにも大きな影響を与える事例が引き続きみられる。システム障害の典型的な事例は、システム開発の途上で生じた何らかの瑕疵(プログラミングミス、システム構成の設計ミス等)がシステム稼働後に顕在化し障害に至る、というものである。こうした障害を防止するためには、プロジェクト管理体制の整備、プログラムの品質確保、入念な稼働テストの実施などに取組
お客様をはじめとする皆様に対し、多大なるご心配とご迷惑をお掛けする事態に至りましたことを深くお詫び申し上げます。この度、弊社の一部サーバーに対して不正アクセスの痕跡があったことを確認致しました。これに伴い現時点で判明している不正アクセスとそれに伴うお客様情報の流出、ならびに対応についてご報告申し上げます。
韓国で20日午後、主要なテレビ局や大手銀行の社内の通信網が、ほぼ同じ時間帯から使えなくなっており、警察がサイバー攻撃の可能性があるかどうかを含めて詳しい状況を調べています。 このうち、韓国の公共放送KBSでは、午後2時すぎから社内の通信網につながっているパソコン数千台が使えなくなっています。 警察などによりますと、社内の通信網が使えなくなっている放送局は、KBSを含めて少なくとも3つに上るということです。 また、大手のシンハン銀行でも、ほぼ同じ時間帯から支店などのATM=現金自動預け払い機が使えなくなっています。 こうした事態を受けて、韓国の警察庁は、サイバーテロ対策室の捜査員らを放送局などに派遣して、サイバー攻撃の可能性があるかどうかを含めて詳しい状況を調べています。
メンテナンス用のプログラムに記述ミス 今回の大規模障害においては、共用/専用/VPSなどのサービスにおいて、Webやメールデータなどのデータ消失が発生した。データ消失の原因に関して、当初は「メンテナンス作業において用いる特定の管理プログラムのバグ」とだけ発表されていたが、「バックアップは行なわれていなかったのか」「複数のサービスで同時にデータが消失したのはなぜか」「プログラムの不具合なのか、人為的な作業ミスなのか」などのさまざまな不明点があった。今回発表された中間報告では、こうした疑問に対する回答になりえる情報がいくつか提示されている。 まず、今回の大規模障害の発端は、サーバー群に対して脆弱性対策のメンテナンスを行なう更新プログラムの不備にあるという。具体的には、更新プログラムにおいて、ファイル削除コマンドを停止させる記述、そしてメンテナンス対象のサーバーを指定するための記述が漏れていたと
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