〒980-8511 宮城県仙台市青葉区土樋一丁目3-1 TEL.022-264-6401 FAX.022-264-6530
〒980-8511 宮城県仙台市青葉区土樋一丁目3-1 TEL.022-264-6401 FAX.022-264-6530
今回の記事は、長くてややこしく、また図がたくさん出てくるので、概要を最初にまとめておく。 ・三世代同居政策が出生率向上につながるかどうかは、データからはうまく判断できない。 ・上記の効果が実際にあったとしても、実質的には効果の大きさは小さいだろう。なぜなら、三世代同居は非大都市圏においてしか実現が難しく、若年女性が多く居住する大都市圏についての有効性が低いからだ。 ・そもそもの方針からして、家族(負担)重視路線は成功例がない。シンプルにかつふつうに、子育ての社会化を進めよう。 昨年から、にわかに「三世代同居」が政治的な議題に上がるようになった。 2015年3月20日に閣議決定された「少子化社会対策大綱」では、「祖父母等による支援:家族において世代間で助け合いながら子や孫を育てることができるようにするため、三世代同居・近居を希望する方がその希望を実現できるよう三世代同居・近居を支援するための
現代芸術はある種の方法によって社会学を実践しています。なぜなら、それが、作品が受け入れられるか否かの境界線に対して常に働きかけているからです。現代芸術に対する拒否反応、及びそこでの議論を調べることにより、現代芸術の根本原理を社会学的に理解することが可能となるでしょう。 現代芸術によって引き起こされた論争を分析すると、そこで問われているのは、作品の美しさではなく、作品の性質をめぐる存在論的な問い、更には、作品の価値に関する倫理的な問いなのです。現代芸術は本質的に、既存の芸術と断絶しようというあらゆる形の試みに基づいています。この違反としての断絶は、現代芸術の基本的な要素である表現の主観性や信憑性に抵触する場合、重要なものとなります。そして、現代芸術の受容の困難さは、それが芸術の価値を変えようとしている時に極まります。芸術の価値は、もはやそこで何が示されているかということではなく、それが芸術家
NPOサーベイの4つの事業のひとつである「社会調査に関する研究」に、「『表現』の問題にフォーカスした調査過程論の研究」とあります。 この、調査過程論と交差する〈調査表現論〉ともいうべき問題(それは、社会調査をいかに作品化し、いかに伝えるかという作品提示論だといってもよいでしょう)は、現代社会において非常に重要な社会調査の課題になってきているのではないかと私は考えています。 なぜならば、現代社会において社会調査は、現実を共同構築していく媒介装置としての性格を強くもってきていると思うからです。そう、〈社会調査の再帰性〉というべき側面です。 社会調査とは、社会への自己言及であり、社会の自己反省を惹起するメディアです。社会調査のデータ記述=調査表現が、人びとに広く参照され、解釈され、社会的認識を生み、行為実践に影響をおよぼし、新たな社会的現実をつくりだしていく(そしてそうやって生成された新たな現実
うめぇヨーグルトソースでもいかがですか。個人差にもよりますが。もしよろしければ。 お久しぶりです。 最近うんめぇ〜と思ってるヨーグルトソースがあるので、書いていこうと思います。 ヨーグルトとハーブ類をもりもり使うので、そういうのが食べられない方にはうんめぇソースではないです。ごめんなさい…。もしよろしければお茶だけも…旦~ 【用意する…
――まず、先生の研究について伺いたいと思います。先生はシカゴ大学社会学部の教授であると同時に、経済産業研究所(以下RIETI)の客員研究員としても研究をされていますね。それぞれの場所では、だいぶ違ったお仕事をされているんでしょうか? 山口 違うというよりは、RIETIでの研究がシカゴ大でのそれの応用になっています。私の本来の専門の一つは統計モデルの開発です。縦断的調査のデータを分析する手法で、主に従属変数がカテゴリー変数であるモデルを用いるのがその特徴です。その応用として、最初は社会階層化や社会的不平等の問題を扱っていたんですが、近年はほとんど就業と家族の問題が中心です。特にワーク・ライフ・バランス(以下WLB)という概念がキーですが、そのテーマで一連の研究論文を書く意思を固めたのは、VCASI主宰の青木昌彦先生がRIETIに招いてくださったのがきっかけなんです。それ以前は就業と家族といっ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く