ChatGPTに数字の語呂合わせになる文(「いい国」→1192のようなやつ)を作ってくれるように頼んだが、全然できなさそうなことがわかった。言語系のタスクは得意だと思っていたので(また語呂合わせになる文を作るプログラムを組むのは簡単だと思うので)意外だった。 数字語呂合わせのなんたるかをわかっていないchatGPT バイデン氏やトルドー氏については書いてくれるのだが。 さて以前のエントリで述べた不満研究事件だが、このプロジェクトのメンバーのプラックローズとリンゼイが書いた本が翻訳されるという(原著についてもわたしは未読)。この本が話題になる理由の一つには彼らがこの事件を起こしたからだろう。しかしわたしは、少なくとも不満研究事件に関するかぎり、彼らの主張の解釈にはかなり注意が必要で、きちんとした検討なしに額面通りうけとることはできないと考えている。このエントリではそれを一つの偽論文を題材にし