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読書・文献案内, 社会学 面白い社会学の本を読みたいという方向けに、学会賞受賞作を紹介します。僕はこの中の2冊しか読んだことがありませんが、僕の知る限り以下の本はどれも評判がいいです。それぞれ地味ですが労作であり、内容も面白いものばかりだという評判を聞いています。評論家のような「社会学者」だけでなく、学会の中で評価された地味な研究にも目を向けて頂けると、社会学に対する一般的なイメージも変わるのではないかと思います。(学会を礼賛したいわけではありません、念のため。) 住民投票運動とローカルレジーム―新潟県巻町と根源的民主主義の細道,1994-2004作者: 中澤秀雄出版社/メーカー: ハーベスト社発売日: 2005/11メディア: 単行本Amazon.co.jpで詳細を見る国際結婚の誕生―「文明国日本」への道作者: 嘉本伊都子出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2001/04メディア: 単行
難しい統計技法を知らなくても読める計量社会学 tarotaro フリーターという生き方 "フリーターに関しては基本文献。" 現代日本の階級構造—理論・方法・計量分析 "理論も実証もしっかりしていて読み応えあり。橋本先生が書いた本の中では一押し。" 結婚の社会学—未婚化・晩婚化はつづくのか (丸善ライブラリー) "「計量社会学」というほど統計オリエンティッドではないが、統計をうまく読み解いた本。山田先生が書いた本の中では一押し。" 仕事のなかの曖昧な不安—揺れる若年の現在 (中公文庫) "経済学の本というべきだが、社会学者も学ぶことが多い。玄田節がさく裂しているのでおもしろく読める。これを読まずして日本の若者については語れない。" 階層意識のダイナミクス—なぜ、それは現実からずれるのか "ちょっと難しいかもしれないが、きちんと理論的に考えてある稀有の計量社会学。" 社会学におけるフォーマル・
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