DragonBoardが発売されていたので早速触ってみた。 このボードにはAndroidがプリインストールされており購入してから即触れることができる。 それから、OSをビルドしてインストールもしてみる。 イメージは、Yoctoからビルドしてみる。 こちらのサイトを参考にさせていただきました。 なお、ブートローダのファイルはリンク切れになっていたため、こちらからダウンロードする。 dragonboard410c_bootloader_emmc_linux-72.zip 上記参考のサイトの手順どおりに行えばLinuxが起動する。 続いて環境の設定 ①キーボード配列が日本語キーボードになっていないため以下の設定を行う。 $ localectl list-keymaps でjp106が表示されるはず。 以下のコマンドでキーボードを設定する $ localectl set-keymap --no-c
DragonBoard 410cを借りることができた。 実はかなり前から借りていたのだが、個人的に忙しく触る時間が作れないでいた。 このボードは、RaspberryPi3よりも前に出回っていて、かつ、Cortext-A53をコアに搭載しており、WifiもBluetoothもオンボード。 借りたボードは技適取得済みという、なんとまぁ、RPi3より前に手元にあったのなら、なぜ、RPi3よりも前に遊び倒していないのかという代物。 しかも!配布されているLinuxOSのイメージはAArch64!なので、現状32bit版OSしか配布されていないRPi3よりも先に64bitの世界が体験できる。 オフィシャルで配布されているOSは、AndroidとLinux(Linaro)だが、もちろんここではYoctoのイメージを焼いてみる。 イメージの作成 ここでYoctoのイメージの作成手順が公開されている。 筆
Dragon Board 410c メモ このページは Dragon Board 410c を Firefox on Yocto Linux で使うためのメモです。ボードの使用や入手先などについては 開発ボードのページ を参照してください。基本操作については WoT チュートリアル なども参考にしてください。 Reference Platform Builds Dragon Board 410c は出荷時には Android OS が搭載されていますが Linaro Qualcomm Landing Team によって Debian および OpenEmbedded/Yocto の Linux 環境のメンテナンスがされており、ビルドするためのソースツリーやビルド済みイメージの公開がされています。 組み込み用途では OpenEmbedded 環境の採用が多いため、組込デバイス開発を想定したプ
最新Creators Update版のWindows 10 IoT Core(OS)は、どのような機能を持つのか? Raspberry Pi 3にインストールして試した結果を画像キャプチャして示しながら、その特徴と機能をまとめる。 安価な小型コンピューターであるRaspberry Pi(ラズベリーパリ、略してラズパイ)を活用すれば、お金を掛けずに手軽に電子工作が楽める。例えば、LEDを点滅させるような簡易なものから、ロボットのような機械の制御といったものまで、想像と工夫次第で「何でも」と言ってよいほどさまざまなモノが製作できる。特に、センサーなどから取得したデータをクラウドに送信して、蓄積されたビッグデータを分析・活用するIoT(Internet of Things)のデバイス製作には、お勧めできる。 もちろんIoT向きのエッジデバイスとしては、Arduino(アルデュイーノ)なども有力な
DragonBoard 410c(Debian)でOpenCVを使ってみる DragonBoardを使用してWebCamを使用できるようになったので今度はOpenCVを使ってみます。概ねRaspberryPiと同じような設定で問題ありません。 (注意!)2017/08/12にapt-get dist-upgradeを行ったところ/dev/video0で認識されていたUSBカメラが/dev/video2として認識されるよになったようです。そのため、そのまま実行するとV4Lのエラーが発生するかもしれません。各ソースのカメラデバイスを0→2と変更する必要があるかと思います。その場合は変更をお願いします。 Python編 uepon.hatenadiary.com 過去のエントリーを参考にモジュールをインストールします。 $ sudo apt-get install libopencv-dev p
DragonBoard 410c(Debian)でGPIOプログラミング(C言語編) 以前のエントリーでは、設定まで行うまででした。そこで今回は動作確認を行ったサンプルのソースを確認していこうと思います。 先日ソースからインストールを行った96BoardsGPIOのexampleディレクトリにサンプルはあります。 ドキュメント関係もこちらがいいかなと思います。 github.com 念のためピンアサインも C言語編 exampleディレクトリにあるblink.cファイルを開きます。 このプログラムの処理としては以下のような手順になっています。 GPIOのポート指定(といってもポート番号の設定だけ) 指定したGPIOポートのオープン(open()のような使い方をする模様) 指定したGPIOポートへのRead/Write(exampleではLチカなのでwriteのみ) こんな感じになります。な
DragonBoard 410c(Debian)でGPIOを使用する そろそろDragonBoard(debian)でもGPIOを使用したくなってきましたので、GPIOを使用するための設定を行いたいと思います。 お急ぎの方は下の方にある解答編まで飛ばしてください。 手順 DragonBoard(debian)でGPIOを使用するには2つののライブラリが必要になります。 libsoc 96BoardsGPIO これらを用いることでGPIOがC言語およびpythonでも使用できるようになります。 ※pythonに関しては言語用Bindingがあるので、それを経由してLibraryにアクセスすることになります。 今回はこちらを参考にさせていただいています。 qiita.com 参考にしていたエントリのまんまなので楽勝と思っている自分がいました。 基本的にはどちらもソースファイルをGithubから
NOTICE: DragonBoard 410c is a legacy product, and no longer has technical support from Qualcomm Technologies, Inc. All materials are for reference only, and will not be updated. Reflash the DragonBoard™ 410c There are times when you may need to reflash your DragonBoard 410c to reset and start over with your development. This video will show you the steps you can take to reflash the board utilizing
サイトで配布されるディストリビューションは、UbuntuからDebianに変わったようです。 DragonBoardのサイトで配布されているDebianインストールイメージをダウンロードする DragonBoard™ 410c Downloads micro SDカードに解凍したインストールイメージを書き込み(on Mac) MacにSDカードを挿して、アンマウント sudo diskutil unmountDisk /dev/disk2 イメージをddコマンドで書き込み sudo dd if=db410c_sd_install_debian.img of=/dev/disk2 bs=4m micro SDをDragonBoardに挿す DragonBoardにキーボード/マウス/HDMIケーブルを挿す DragonBoard裏のDIPスイッチを0-1-0-0に変更する DragonBoa
はじめに 原因不明のサーバーのダウンが頻発すると厄介です。ログから分かる事は突然にシャットダウンシーケンスが走り始めたという事だけなので、おそらく 瞬間的な電圧の低下 とか 高周波のノイズが電源基盤に入った とか何かそいいう 物理的な要因 なのだろうと思うのですが、そういえばサーバ室って高周波研と薄いパーティション挟んだだけの隣だし... でも僕らはソフト屋なので電気の理屈なんてよくわからないし... こういう時は、まず 現場・現物をよく観察 すると 予想外のヒント が見えてくる事が、ドラマだけでなく 現実の問題 でもよくあります 先輩A 「このボタン、軽くなら大丈夫だからちょっと押しちゃおうぜ!」 後輩B 「えー、まずいっしょそれ」 先輩A 「大丈夫、元気があれば何でも出来る!ダーッ!」 ぷちっ! ...... 最近だと 飛行機もどんどん安全になってきていて 人為的な理由が墜落理由の大き
Amazon AWS Greengrass on DragonBoard™ 410c Development Board This project shows how to get Amazon AWS Greengrass Core up and running on a DragonBoard 410c by Arrow Electronics. The project is planned to be expanded to include examples that show how to setup a "virtual" sensor which outputs data and is processed using a Lambda function running locally on the DragonBoard 410c. With this first examp
<追記> 20151125にchip1stopからメールが届きました.出荷予定日が11/30から12/14になったそうです.それと EIAJ-3 で 24W な Dragonboard 410c に適合するACアダプタと,2.1mm から EIAJ-3 への変換プラグの取り扱いも始めたそうです. – TW-12020U TWシリーズ アイコー電子 アイコ― あいこー | パワーサプライ | ACアダプタ | AIKOH ELECTRONICS – チップワンストップ 電子部品半導体通販サイト – SSCI-025461 Speed United Electronics | パワーサプライ | 電源用アクセサリ | Speed United Electronics – チップワンストップ 電子部品半導体通販サイト 出荷が伸びたのは悲しいですが,ACアダプタと変換プラグは安いし良いのではないで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く