タグ

ブレイディみかことUKに関するdiet55のブックマーク (6)

  • ブレイディみかこ「英国の貧しさは移民のせいではなく、国の経済政策がポンコツなせい」 | AERA dot. (アエラドット)

    作家、コラムニスト/ブレイディみかこ 英国在住の作家・コラムニスト、ブレイディみかこさんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、生活者の視点から切り込みます。 *  *  * 英国のスナク首相が、フランスから英国を目指して小型ボートで英仏海峡を渡る移民の対応に苦慮しており、今年1月に英政権の最重要課題の一つとして不法移民対策を挙げたと報じられている。こうした記事だけを読めば、なるほど、英国の人々の関心事は今でも移民の問題なのかと思う人も多いだろう。 しかし、国内では興味深い調査結果が出ている。マンチェスター大学の教授がシンクタンクと共同で発表した報告書によれば、EU離脱以降、英国の人々の移民に対する考え方は大きく変化しているというのだ。最優先課題は移民問題だと答えた英国の人々は、2015年(EU離脱をめぐる国民投票の前年)には44%だったが、2022年には9%まで

    ブレイディみかこ「英国の貧しさは移民のせいではなく、国の経済政策がポンコツなせい」 | AERA dot. (アエラドット)
    diet55
    diet55 2023/08/30
    「移民問題だと答えた英国の人々は、2015年には44%だったが、2022年には9%」自分たちが貧しくなったり(中略)しているのは、国の経済政策がポンコツだからだ」「反移民で票を稼いできた右派の政治の時代に終わり」
  • 【編集者のおすすめ】『リスペクト R・E・S・P・E・C・T』ブレイディみかこ著 「正当な扱い」を求めた母たち

    『リスペクト R・E・S・P・E・C・T』ブレイディみかこ著(筑摩書房・1595円) 世の中には、理不尽なことがいっぱいあります。それに対して、あきらめたり、スルーしたりするのは楽ですが、そうも言ってられない、「やるしかないときがある」。そんな勇気が湧くです。 書は、2014年にロンドンで実際に起きた占拠事件をモデルとした小説です。シングルマザーたちが、理不尽な理由で住居の退去を迫られ、それに対して立ち上がります。自分たちへの「リスペクト」と尊厳を求めて。 著者は、代表作『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮文庫)で、他人の立場になって考えること、「エンパシー」の重要さを教えてくれました。作では、それと同じくらい重要な、自分への「リスペクト」、すなわち自分を正当に扱ってほしいと求めることの重要さを描いています。 そして、そんなシングルマザーたちや支援者たちによる運動の場

    【編集者のおすすめ】『リスペクト R・E・S・P・E・C・T』ブレイディみかこ著 「正当な扱い」を求めた母たち
    diet55
    diet55 2023/08/19
    「本書は、2014年にロンドンで実際に起きた占拠事件をモデルとした小説です。」「それと同じくらい重要な、自分への『リスペクト』、すなわち自分を正当に扱ってほしいと求めることの重要さ」
  • ブレイディみかこ「英国の人はよくしゃべる。シャイな性格でもうっかり目が合うと会話をすることに。USBをきっかけに始まった2人との話は広がり続け…」 連載:転がる珠玉のように「巻き込まれるスキル」第37.5回|話題|婦人公論.jp

    イギリス在住のブレイディみかこさんが『婦人公論』で連載している好評エッセイ「転がる珠玉のように」。Webオリジナルでお送りする37.5回は「巻き込まれるスキル」。英国の人はよくしゃべり、道端でも目が合うと話しかけてくる。先日も図書館で思わぬ出会いがあり――。 わたしのコミュニケーションスキル 当連載をいつも最初に読んでくれるのは2人の若い編集者だ(自分より年下の人々はわたしにとっては若いし、日の年齢中央値は48.4歳だそうだから、その点でもまだまだ若手である)。2人とも、毎回とても面白い感想メールを送ってくださる。それをまとめて一冊のにしたらいいのでは、と思うぐらいだ。世にエッセイ集というのは多くあれど、編集者の感想付きというのはそうない、というか見たことがない。どこか往復書簡のようでもあり、文と感想文がセットになった読書のようでもあり、なかなかレアな企画だと思うが、どうだろう。な

    ブレイディみかこ「英国の人はよくしゃべる。シャイな性格でもうっかり目が合うと会話をすることに。USBをきっかけに始まった2人との話は広がり続け…」 連載:転がる珠玉のように「巻き込まれるスキル」第37.5回|話題|婦人公論.jp
    diet55
    diet55 2023/08/12
    日本だと男性はコミュニケーションスキルが低くて、女性は高いので、それが目標。と書こうとしたら、これは国民性かね?ブレイディみかこさんの本はすべて読んでいるけれど、該当する箇所は思い当たらない。
  • ブレイディみかこ「人は忘れやすい動物だけど、時に思い出すべきことがある」 | AERA dot. (アエラドット)

    作家、コラムニスト/ブレイディみかこ 英国在住の作家・コラムニスト、ブレイディみかこさんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、生活者の視点から切り込みます。 *  *  * ロイヤル・ナショナル・シアターで「Grenfell: in the Words of Survivors」を見た。2017年にロンドンで起きた高層住宅火災を描いた演劇だ。火災が発生したのは富裕層が住む区として知られるケンジントン・アンド・チェルシー区の低所得者向け高層住宅、グレンフェルタワー。72人の死者を出した大火災は、世界中のメディアに報道された。 この作品の脚は生存者たちがメディアなどで話した言葉だけで構成されている。各人の経験や人生などが俳優たちに語られていき、時に朴訥(ぼくとつ)とした作られていない言葉の数々が、観客の中にある感情を呼び覚ます。それはあの時に感じた怒りだ。 英国で

    ブレイディみかこ「人は忘れやすい動物だけど、時に思い出すべきことがある」 | AERA dot. (アエラドット)
    diet55
    diet55 2023/08/10
    「その芝居は声高に何かを訴える内容ではなかったからこそ、観客は怒った。あれだけの悲劇の責任の所在が今でもうやむやにされていることに。そしてそれ以上に、そのことをすっかり忘れていた自分自身に。」
  • ブレイディみかこ「BBCの性的スキャンダル報道で各国メディアの自浄作用が問われている」 | AERA dot. (アエラドット)

    作家、コラムニスト/ブレイディみかこ 英国在住の作家・コラムニスト、ブレイディみかこさんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、生活者の視点から切り込みます。 *  *  * ジャニーズ事務所の前社長による性加害問題が日で広く報道されるきっかけを作ったBBCが、看板ニュースキャスターの性的スキャンダルで揺れている。BBC報道の「顔」と言ってもいいヒュー・エドワーズが、10代の若者に性的写真を要求し、金銭を払い続けたとタブロイド紙に報じられたのだ。警察は犯罪があったと示す証拠はないと発表したが、ネットを含め、世論は大騒ぎになった。 タブロイド紙の報道は、自分の子どもがコカインを買うためにエドワーズに性的写真を売っていたという母親の主張に基づくもので、BBCに苦情を申し立てたのにまともに相手にされなかったとも母親は言った。その後、若者の弁護士が母親の主張を「ばかげて

    ブレイディみかこ「BBCの性的スキャンダル報道で各国メディアの自浄作用が問われている」 | AERA dot. (アエラドット)
    diet55
    diet55 2023/07/27
    「例えば、上の者に物申すことが難しい」「BBCは窮地に立たされた。だが(略)積極的にこの問題を報じている」「つまるところ、真実を直視することができない報道機関なんて、文字通り、ノー・フューチャーなのである
  • ブレイディみかこ「英国の独立調査委員会は人災の責任を『しつこく』追及する」 | AERA dot. (アエラドット)

    作家、コラムニスト/ブレイディみかこ 英国在住の作家・コラムニスト、ブレイディみかこさんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、生活者の視点から切り込みます。 *  *  * 英国政府の新型コロナウイルス対策に関する独立調査委員会の公聴会にキャメロン元首相が呼び出された。「なぜキャメロン?」と思う人もいるかもしれない。彼は2016年に退任し、コロナ禍が始まる3年前には政界を引退していたからだ。 しかし、そこが「しつこい」ことで知られる英国の独立調査委員会だ。国がパンデミックの可能性を想定せず、準備を怠っていたとすれば、コロナ禍前の政府にも責任の一端がある。だから何代も前の首相に遡(さかのぼ)って責任の追及が行われているのだ。 特に委員会が問題視しているのは、2010年から首相を務めたキャメロンの下で行われた大規模な緊縮財政政策の影響だ。予算を削減されたNHS(国民

    ブレイディみかこ「英国の独立調査委員会は人災の責任を『しつこく』追及する」 | AERA dot. (アエラドット)
    diet55
    diet55 2023/07/11
    「特に委員会が問題視しているのは、2010年(略)キャメロンの下で行われた大規模な緊縮財政政策の影響だ。 予算を削減されたNHS(国民保健サービス)が縮小し、緊急事態への対応力を失って」「権力と責任はセット」
  • 1