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ブックマーク / financial.jiji.com (3)

  • 〔深読み米国株〕インフレ沈静化に疑問符…米株急騰、主役は個人消費株

    2022年11月11日 15時00分 10日の米国市場では、10月の消費者物価指数(CPI)の伸び率鈍化を受けて、インフレ沈静化と今後の利上げ幅縮小への期待から10年債利回りが急低下し、株価は急騰した。ただ、業種ごとに株式の騰落率を見ると一般消費財や不動産などの値上がりが著しく、株価はインフレ沈静化どころか旺盛な個人消費やインフレの長期化を織り込んでいるように映る。 米国株メディア「バロンズ・ダイジェスト」は11日朝、「インフレ減速、FRB(連邦準備制度理事会)には良いニュース」と題する記事を掲載。10月のCPI上昇率が前年同月比7.7%と市場予想の8%を下回ったことについて、「FRBが利上げペースを緩める方向にあるとの見方を補強するものだ」との見方を示した。 一方、同記事は利上げ幅は縮小するが利上げ自体は続くとの見通しを強調。現地運用会社のストラテジストが「きょうのところは市場に楽しませ

    〔深読み米国株〕インフレ沈静化に疑問符…米株急騰、主役は個人消費株
    diet55
    diet55 2022/11/12
    「ホームデポのほかビザやアメリカン・エキスプレス、ナイキといった消費セクター」「S&Pの業種別指数では、『一般消費財』の上昇率は7.70%」「他業種ではインフレに強いとされる『不動産』が7.75%高」
  • 〔深読み米国株〕G7政策金利合計、危険水域に=業績悪化リスクが表面化へ

    2022年11月04日 14時50分 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は2日、政策金利の0.75%引き上げを発表するとともに、最速12月の利上げ幅縮小と利上げ長期化に言及した。企業業績は底堅く推移しているが、主要7カ国(G7)中央銀行の政策金利合計は危険水域入りの10%を超えて上昇を続けており、連続利上げの打撃が今後、業績悪化となって表面化してくるリスクがある。 米国株メディア「バロンズ・ダイジェスト」はFRBの利上げ発表に先立つ2日朝、「FRBの方向転換、過度の期待は禁物」と題する記事を掲載。市場の最大公約数として、0.75%利上げとパウエル議長が引き締めペースを緩める可能性を示唆することを同記事は挙げている。 同記事の予想通り、利上げ幅は0.75%で、パウエル議長は最速12月の利上げ幅縮小の可能性に言及した。ただ、パウエル議長は利上げの最終地点は従来の予想より高くなるとも発

    〔深読み米国株〕G7政策金利合計、危険水域に=業績悪化リスクが表面化へ
    diet55
    diet55 2022/11/05
    「経済統計がある時突然、3倍速の連続利上げを反映して大幅に悪化する可能性がある。」「経済が弱体化しているにもかかわらず、業績への期待が維持、あるいは高まっている」
  • インフレ退治の敵は株式投資家…FRBに立ちはだかる「押し目買い」パワー

    9月の米雇用統計が日時間7日夜に発表される。新規就業者数の上振れは市場が最も嫌う連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締め強化につながるはずだ。しかし、米国株を売り急ぐ様子はうかがえず、持ち高を減らすどころか安値拾いの機会を待望する雰囲気が市場では強い。人為的に景気を冷やすことでインフレ沈静化を狙うFRBにとって、投資家の押し目買い意欲も難敵のようだ。 米ダウは9月末に2万8715ドルの年初来安値を付けた後、急反転。10月6日までの3営業日は節目の3万ドル前後で推移しており、「米国では、ダウ3万ドル割れは買い場という雰囲気が強い」(外資系証券)という。国内でも「S&P500連動投信に関しては、米国株が急落すると個人の小口買いが集まり、損切りや投げ売りとは無縁だ」(インターネット証券)との声が聞かれる。 米国株に対する強い買い意欲は米金融大手ステート・ストリートが毎月発表する投資家信頼

    インフレ退治の敵は株式投資家…FRBに立ちはだかる「押し目買い」パワー
    diet55
    diet55 2022/10/08
    「米国では今年3月末時点で個人金融資産の4割を株式が占めるため、株価が上がれば資産効果から個人消費を刺激し、インフレを増幅」「市場全体として本格的な金利上昇局面への経験が浅い」
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