リクルート(東京)が運営する国内旅行の調査研究機関じゃらんリサーチセンターは1日までにまとめた2022年度の宿泊旅行調査で、旅行先に対する総合的な満足度で沖縄県は9位に入った。そのほか魅力度ランキング10項目のうち3項目で1位となり、延べ宿泊旅行者数(推計値)は454万人で10位だった。 総合満足度は前年度2位から順位を下げた。ただ「とても満足」と回答した割合の高さは1位だった。担当者は、県外からの旅行者の満足度は高かったが、例年より割合が高くなった県内旅行者の評価が上がらず全体を押し下げたと分析した。 1位評価は「地元の人のホスピタリティを感じた」、「現地で良い観光情報を入手できた」、「ご当地ならではの体験・アクティビティが楽しめた」だった。1回の宿泊旅行当たり単価も1位で12万8600円だった。延べ宿泊旅行者数は前年度の284万人から大幅に増え、11位から一つ順位を上げた。 総合満足度