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熊本地震に関する検索データを被災地支援や今後の防災にいかす方法を探るイベント「熊本地震×検索データ 支援・防災にいかすには?」が28日、熊本市の熊本大学工学部であった。熊大や弁護士、ボランティア支援団体などのチームが、インターネット検索大手・ヤフーのデータを元に分析し、様々なアイデアを披露した。 参加したのは、被災地の復興に携わる研究者、弁護士、大規模な避難所を運営した地元のYMCA、ボランティアの支援団体ネットワーク「JVOAD」、朝日新聞記者らの5チーム。 熊大チームは、震災前後の1年間の熊本県内での検索結果を比較し、「熊本で関心が高まったワード」を分析。「支援」というワードとの連動をみることで、被災者のニーズも探った。一方で、検索ワードでは浮かび上がらない被災者のニーズにも注目した。朝日新聞はネットの検索データと連動した災害ポータルサイトを提案。災害時、数多く検索されている話題に関す
熊本地震で損壊した熊本市内の築130年になる町屋の一部が、美術館に移築される。修復への特別な公的補助がなく次々に姿を消しているが、地元の有志が「伝統建築の姿を残したい」と計画。25日に移築部分の取り外しが始まった。 移築されるのは、中央区の古町(ふるまち)地区にある森本襖(ふすま)表具材料店。1886(明治19)年の建築で店舗部分は約6メートル四方だが、居間や中庭へと約50メートルの奥行きがある「職住一体」だ。地震で傾き、応急危険度判定では「危険」と判定された。 解体は全額公費で賄えるが、伝統建築の修復には多額の費用がかかるため、店主の森本多代(たよ)さん(58)は解体を決めた。 地区住民らでつくる「新町・…
一昨日(4/21)の報ステで、「避難所を回っていてよく聞いたのは、行政の顔が見えないということだった」と富川悠太が言っていた。本震(4/16未明)から一週間、私も同じことをずっと思っていた。おかしい。どうして、熊本県知事や熊本市長がマスコミの前に出ないのだろう、避難所を回って避難した人々の要求を聞いたり、質問に答えたりする絵がないのだろう、国民や政府に対して被災自治体の長としてメッセージを発信しないのだろうと、ずっと不思議に感じていた。この記事がアップされたときは、もう安倍晋三が熊本入りして、知事と一緒に避難所に入る絵がテレビで賑々しく報道されているだろうから、当記事の問題提起は意味が薄れてしまっているのかもしれない。が、4/14の最初の震度7の地震から一週間、これほど大きな震災の過程で行政のトップの「顔が見えない」状態が続いたことは、やはり異常なことだと言わざるを得ない。同じ一昨日(4/
熊本地震についての検索データを活用し、災害時の支援や防災にいかそうとするイベントが28日、熊本市の熊本大学工学部百周年記念館で開かれる。熊本大や弁護士、ボランティア支援団体など五つの専門家チームが、インターネット検索大手・ヤフーの検索データを元に災害時の課題を分析し、解決策を提案する。入場無料で、事前の申し込みは不要。 イベントでは、ヤフーが持つ、地震発生後1年間の検索データを使う。これまでの情報収集の手段では見えにくかった被災地のニーズを、検索データを使うことで可視化し、それぞれの立場から防災の新しい取り組みとして考えることが狙いだ。 参加するのは、被災地の復興業務に携わってきた熊本大の研究者、被災者の法律相談に応じている弁護士、地震発生後に大規模避難所の運営をした地元のYMCA、ボランティアの支援団体ネットワーク「JVOAD」と朝日新聞記者らの計5チーム。各チームは事前にヤフーから提供
一連の熊本地震で大きな被害を受け、本格的な復旧工事が始まっている熊本城で、天守閣の最上階など一部を解体する工事の様子が19日報道陣に公開されました。 工事では2つの建物が並ぶ天守閣のうち、大天守の最上階の6階部分と入口部分、それに小天守の1階部分の合わせて3か所を解体して造り直す計画で、19日は作業員がクレーンなどを使って工事の足場を組む様子が公開されました。 天守閣の大天守は、資材などが落下するのを防ぐための工事用シートで覆われていますが透明性の高い素材が使われ、工事中でも、市街地から大天守を見ることができるよう工夫されています。 天守閣の復旧工事は2年後に完了する計画です。 熊本市の熊本城総合事務所の城戸秀一主査は「今しか見られない熊本城が復旧していく様子を楽しんでいただきたい」と話していました。
熊本大の竹内裕希子准教授(防災教育)が中心となり、災害時の避難所開設や運営に必要な道具を詰めた「避難所初動運営キット」を作成し、県内全市町村に400個配布する。昨年4月の熊本地震で、避難所運営が混乱した教訓を生かした。竹内准教授は「平時からの備えや訓練にも役立てて」と話している。 竹内准教授は、熊本地震で避難所運営に当たった地域の自主防災組織への聞き取りで「運営に必要な資材や文房具を備えておらず、通路の確保や避難住民の名簿作成に困った」との声を多く聞いた。 キットは体育館ほどの避難所で、開設から3日間程度の使用を想定。筆記具、立ち入り規制用ロープ、授乳室などの案内標識一式、メガホンなど25点を一つの箱に収めた。使用マニュアルには、避難者名簿作成用に、氏名などと併せて医療・介護支援の必要の有無も尋ねる「避難者受付カード」をつけた。運営役員用の腕章には、それぞれの役割も書き込むなど、使い勝手が
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