【読売新聞】 【ニューヨーク=小林泰裕】米大手IT5社の2024年1~3月期決算が2日、出そろった。AI(人工知能)需要の拡大やオンライン広告の増加で4社が増収増益となった一方、アップルは主力のiPhone(アイフォーン)の販売不振
【読売新聞】 【ニューヨーク=小林泰裕】米大手IT5社の2024年1~3月期決算が2日、出そろった。AI(人工知能)需要の拡大やオンライン広告の増加で4社が増収増益となった一方、アップルは主力のiPhone(アイフォーン)の販売不振
米株式市場は今年、将来の成長ストーリーを示せていないとしてアップルに厳しい審判を下してきた。だが、ハイテクの巨大がその回答を示す最初の一歩を踏み出したことで、市場はひとまず素直に好感した。 アップルが「Mac」シリーズの刷新を準備しており、人工知能(AI)に焦点を当てて設計された新たな独自プロセッサーを搭載する予定だ、とブルームバーグは11日に報道した。これが投資家の琴線に触れ、株価は4.3%上昇。時価総額を1120億ドル(約17兆1450億円)押し上げ、約1年ぶりの好調なパフォーマンスを見せた。12日の取引では、直近でほぼ変わらずで推移している。 アップルがMacシリーズ刷新へ、新型「M4」チップ搭載-関係者 (1) アメリプライズ・ファイナンシャルのチーフ市場ストラテジスト、アンソニー・サグリンベン氏は「消費者向けハードウエアへのAI浸透に関するいかなる発表もアップルにとって非常に有益
米国の10代の若者は「iPhone」や「Apple Watch」を好んでいるものの、「Apple Music」や「Apple TV+」への興味は薄いと、調査会社のPiper Sandlerが最新のレポートで報告しています。 ↑米の10代にとってマストなペアだが… Piper Sandlerの調査(対象者は6020人で、平均年齢は16.1才)によれば、米国の10代の85%がiPhoneを所有し、86%が次のスマートフォンとしてもiPhoneを選択するとのこと。この数値は過去最高レベルでした。また、34%の若者がApple Watchを所有しており、同デバイスが圧倒的な人気を誇っていることも分かりました。 その一方、アップルのオンラインサービスに目を向けると、それほど人気がない模様。10代のほぼ3分の2は「Spotify」がお気に入りの音楽ストリーミングサービスだと回答し、Apple Musi
ビーパーの共同創業者エリック・ミギコフスキー氏 Photographer: Valerie Plesch/Bloomberg 人気のブログ作成プラットフォーム「ワードプレスドットコム」の運営元オートマティックは、最近アップルに対抗して注目を集めたメッセージングアプリ「ビーパー」を買収した。 9日の発表によると、ビーパーのスタッフ27人も合わせて吸収する。これには共同創業者のエリック・ミギコフスキー氏も含まれており、同氏はオートマティックのメッセージング部門のトップに就任する。 買収額は非公開だとして匿名を条件に語った関係者によると、オートマティックは1億2500万ドル(約190億円)を支払う。 ビーパーは複数の異なるメッセージングサービスをユーザーが1カ所でまとめて利用できるようにしたメッセージ統合アプリで、2021年に試験版として開始された。約10万人のユーザーを抱え、フェイスブック・メ
Takramの野見山です。デザインエンジニアとしてテクノロジーと人を繋ぐ仕事をしています。 Apple Vision Pro(AVP)は従来のVRと異なり、空間コンピューティングを提唱したデバイスで、今までにない新しい体験を切り拓くことが期待されています。米国で発売されてから2ヶ月が経ち、日本での発売も間近だと噂されています。 本記事では、AVPアプリの企画と開発の経験から得た実践的なデザインの知見を共有しようと思います。少しでも皆さんの空間コンピューティングに対する理解が深まったら嬉しいです。 デザインの基本AVPならではの体験をデザインするには、ポイントがいくつかあります。各ポイントについて順に説明していきます。 【基本1】 実在感をコンテンツにする目の前にバーチャルなオブジェクトが実在感を持って現れる体験は、ユーザーを強く引き込む力があります。 ユーザーは、ただデジタルコンテンツを「
新型iPad Proの気配、インドより届きました2024.04.08 12:3039,092 小暮ひさのり 予想外の方向から来た! 間もなく発表されるのでは?と期待が高まるApple(アップル)の新型iPad Pro。 今作は例年のスケジュールよりちょっと遅れていますが、お披露目の準備は着々と進んでいるようです。MacRumorsはインドの規制データベースに、新しいiPadのモデル番号が登録されたと報じています。 謎のモデル番号が2種類今回発見されたのは、モデル番号「A2836」と「A2837」。 これまでのApple製品とは一致しないので、間もなくとウワサされている新型iPad AirとiPad Proでほぼ間違いないかな。 ちなみにこれらのモデルの発表は5月ごろになるのでは?といった予想が立てられていますけど、このタイミング(4月初週)で規制当局に申請がかかったということは、もしかした
iPhoneに保存された写真のセキュリティに関する懸念がトップニュースとなった。そこで、あなたのデバイスとクラウド上にある思い出の写真を完全に保護するために必要な設定の変更方法をお伝えしよう。 EUの競争政策担当委員マルグレーテ・ベステアーは先日、iPhoneの写真アプリをアンインストール可能にするようアップルに要求する可能性を示唆したが、そのことはiPhoneに保存された写真のセキュリティについての議論も生むこととなった。 「アップルは、いくつかのアプリをアンインストール可能にせず(そのうちの1つが写真であろう)、EUデジタル市場法(DMA)で定められているように、ユーザーがデフォルトの状態を変更する行為を妨げている」 テック系ブロガーのジョン・グルーバーはこの発言に批判的だ。 彼が更新するブログ『Daring Fireball(ダーリン・ファイアーボール)』で「ベステアーは、ECの調査
アップルの最新iPadソフトウェアはまだベータ版だが、新しいApple Pencilの存在が明らかになったようだ。おそらく、発表が待たれているiPad Proと連携して機能するものと思われる。しかし、アップルはこんなに早く明らかにするつもりだったのだろうか? 9to5Macによると、米国時間4月2日にリリースされた最新の開発者向けベータソフトウェアiPadOS 17.5に、新しいデバイスを示唆するいくつかの手がかりが含まれていたという。もちろん、アップルは新しいデバイスの存在を直接的に明かすようなことはしていない。アップルはそこまで不用意ではない。 今回見つかったのは「Apple Pencilに向けた 『squeeze』(スクイーズ、[絞る、握る]) と呼ばれる新しいジェスチャーを示唆する複数の証拠だ。このジェスチャーは、図形やサイン、スタンプ、テキストフィールドなどをすばやく追加するのに
KDDIは4月5日、21年前に発売した初代「INFOBAR」をApple Watchのケースとして再現した「初代INFOBAR型Apple Watch Case」の予約販売をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で始めた。今後一般販売も予定しているという。 Apple Watchの2インチディスプレイが初代INFOBARと同じだったことから着想したというアイデアグッズ。アンテナは伸びず、INFOBARの特徴であるタイルキーも押せないが、Apple Watchの機能を使って通話や音楽再生、Suicaなども使える。 「出来ることは最新です。ガラケーを使ったことのない世代にとっては平成レトロな心ときめくアイテムに」(プロジェクトページより)。 カラーは当時一番人気だった「NISHIKIGOI」。対応するApple Watchは、44mmサイズ(Series 6/5/4/SE)および45
米司法省は3月21日(現地時間)、16の州とコロンビア特別区とともに、米Appleをスマートフォン市場の独占または独占未遂を理由に独占禁止法違反で提訴したと発表した。 ニュージャージー州連邦地裁への88ページにわたる訴状で、顧客をiPhoneに依存させ、競合する端末に乗り換える可能性を低くすることを目的とした行為でAppleが独禁法に違反していると主張した。 司法省は、Appleが競争を防ぐ手段として、開発者に契約上の制限を選択的に課し、iPhoneへの重要なアクセス方法を阻止しているとしている。「Apple 独占力を行使して、消費者、開発者、コンテンツ作成者、アーティスト、出版社、中小企業、販売者などからより多くの金を搾り取っている」。 司法省は、Appleの反競争的な行動として以下を挙げた。 革新的なスーパーアプリのブロック:競合するスマートフォンプラットフォーム間を簡単に切り替えるこ
IDC Japanは、2023年第4四半期と2023年通年の日本国内の携帯およびスマートフォンの出荷台数の統計を発表しました。 2023年第4四半期の携帯とスマホの合計出荷台数は、昨年同期と比べ3.5%減の830万台となったとのこと。2023年は4半期すべてで昨年より出荷台数が減少している一方で、10~12月にあたる2023年第4四半期は唯一800万台の出荷を維持したといいます。 メーカー別の出荷台数を確認すると、Appleは突出してシェアトップを維持しています。シェア2位は96万台を出荷したシャープで、そのシェアは11.4%、それに続いて91万台を出荷したGoogleが11.0%のシェアを獲得し3位につきました。 さらに、NTTドコモは去年5月のPixel 7a発表までGoogle Pixel端末を取り扱っていなかったことを考慮すると、来年度のGoogleのシェアは、長らくAndroid
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