タグ

関連タグで絞り込む (0)

  • 関連タグはありません

タグの絞り込みを解除

magazine_kに関するgcynのブックマーク (14)

  • EUが電子書籍のVAT軽減税率を認めないわけ

    3月5日、EU司法裁判所はフランスとルクセンブルクが電子書籍に適用していたVATの軽減税率をEU法違反と判決した(判決文[PDF]。下はこの判決を報じたニュース映像)。この2国は、電子書籍を紙のと同じ扱いとして、2012年からフランスは5.5%、ルクセンブルクは3%と軽い税率で販売することを許可していた。 他のEU加盟国は電子書籍を「電子的なサービス品目」として扱い、20%前後の税率を適用していたため、統一市場として不平等な競争の様相を呈していた。 EUの今回の判断は、「電子書籍は紙のとは違う」「加盟国はEUの税制を遵守し足並みを揃えなければならない」というメッセージを明確に発した。 © European Union, 2015 EUの付加価値税体系はどうなっているか この記事を書いている私はベルギーの首都、そして欧州の首都とも称されるブリュッセル在住である。ベルギーでは基税率は21

    EUが電子書籍のVAT軽減税率を認めないわけ
    gcyn
    gcyn 2015/03/11
    『紙の本が電子になった途端に20%の高税率がかけられるのは』『本当の敵は』/マガジン航:EUが電子書籍のVAT軽減税率を認めないわけ
  • 池澤夏樹電子全集プロジェクトにたずさわって

    昨年来、池澤夏樹の書籍が続々と電子化されているのを知っていますか? 2014年7月1日に発表されて、それからほぼ予定通りに進んできた。シリーズ名は impala e-books、発行は ixtan、製作・発売はボイジャー。著者の池澤夏樹さんをはじめとして、このプロジェクトにはたくさんの人々がかかわっている。私もそのなかのひとりで、製作のうちの、テキストの編集をし、それを電子ファイルに変換するところまでを担当している。大きなプロジェクトのごく一部を担い、半年あまり作業を続けてきた。 池澤作品のアーカイヴ これを書いている2015年2月23日現在、すでに発売されているのは25冊、最終のチェック段階にあり、発売間近なものが2冊ある。ふつうの読書でも半年の間に一人の作家の作品を20冊以上読むのはかなりなことだと思うが、電子化のための編集となれば、池澤夏樹のテキストにまみれていると言っても全然おおげ

    gcyn
    gcyn 2015/02/26
    "マガジン航:池澤夏樹電子全集プロジェクトにたずさわって
  • 楽天Koboライティングライフが日本で開始

    12月18日午前10時、「楽天Koboライティングライフ」のベータ版がリリースされました。7月の東京国際ブックフェアでは「年内リリース」と予告されていたので、「なんとか間に合った」といったところでしょう。リリース当日、渋谷の楽天カフェで行われた記念イベントに行ってきましたが、懇親会では関係者の方々が少しほっとしたような表情だったのが印象的でした。 コンセプトは「出版に自由を」 イベントはまず楽天ブックス事業 副事業部長 田中はる奈氏が、楽天Koboライティングライフのコンセプト「出版に自由を」について説明しました。 ・著者がストレスなく簡単にコンテンツを出版できること ・著者ができる限り多くの読者へアクセスできるようにすること ・著者が自分のを効果的にプロモーションする体制を整えること それを実現するための特徴は、以下の3つとのことでした。 ・価格を無料に設定できる ・独占配信じゃなくて

    gcyn
    gcyn 2014/12/22
    ”マガジン航:楽天Koboライティングライフが日本で開始
  • Editors’ note

    今年の春に日語訳が刊行されて以来、ことあるごとに人に薦めているがあります。アメリカの新人作家、ロビン・スローンの『ペナンブラ氏の24時間書店』(東京創元社)という小説です。 これがどういう作品で、ロビン・スローンがどういう人物であるかは、他のサイトでこんな記事を書いたことがあるので、そちらを参照していただくとして、なぜ多くの人に『ペナンブラ氏〜』を読んでほしいかというと、このは私がずっと抱いていた不満をズバリと言い当て、しかもスカッと解消してくれるだったからです。 それはどんな不満か。ようするに、「が好き」な人はウェブやテクノロジーの話題に疎く、逆にITやネットの専門家とは、について突っ込んだ話をすることが難しい。文理融合の呼び声がかかって久しいですが、少なくとも日では「二つの文化」(C. P. スノー)の間の壁はいまだに高く、溝は深い。しかしこの小説は、「」と「コンピュー

    gcyn
    gcyn 2014/09/15
    『本が好き」な人はウェブやテクノロジーの話題に疎く、逆にITやネットの専門家とは、本について突っ込んだ話をすることが難しい』/マガジン航:Editors’+note
  • キンドル・アンリミテッド登場は何を意味するか

    米アマゾンが定額読み放題サービス、「キンドル・アンリミテッド」を始めた。OysterやScribdといった他の定額Eブック読み放題サービスも既に始まり、TxtrやBlloonといった、どこの誰がやっているのかわからない同様の新参サービスもできはじめている。 も「定額読み放題サービスが主流」になるのか? デジタル時代に音楽配信がiTunesやMP3ファイルのダウンロードから、PandoraやSpotifyなどに代表されるストリーミングサービスに代わり、映画やTV番組がオンデマンドのケーブルサービスからNetflixGoogle Playなどのストリーミングサービスに代わってきつつあるのを目の当たりにすると、も当然、定額読み放題サービスが主流になっていく、と論じる者がいてもおかしくはない。 だが、当にそうだろうか。 いまのところ、キンドル・アンリミテッドが提供する60万タイトルのうち、

    キンドル・アンリミテッド登場は何を意味するか
    gcyn
    gcyn 2014/08/02
    "マガジン航:キンドル・アンリミテッド登場は何を意味するか
  • リアル書店で電子書籍を売るO2O事業が続々登場

    一般社団法人日出版インフラセンター(JPO)は6月16日、有隣堂ヨドバシAKIBA店で、「リアル書店における電子書籍販売実証事業」のメディア向け説明会を行いました。昨年12月22日に朝日新聞が「めざせ『ジャパゾン』」と報じたコンソーシアムが、実際に動き出したというわけです。 私は当時この報道を受け、「マガジン航」へ「リアル書店で電子書籍を売るということ」という記事を寄稿しました。「なぜいまさらコンソーシアムで実証実験?」と批判をした以上、どういう形で世に送り出されることになったかを確認する義務があると思い、説明会へ行ってきました。 有隣堂ヨドバシAKIBA店に足を踏み入れると、電子書籍カード「BooCa」のコーナーはすぐに目に付きました。なにせ、この大きさ。非常に目立ちます。まるでトレーディングカード売り場のようです。新刊が並んでいた棚を一つまるごと撤去し、カード展示用のブースに入れ替え

    gcyn
    gcyn 2014/07/14
    "マガジン航:リアル書店で電子書籍を売るO2O事業が続々登場
  • 最終回 床が抜けそうにない「自分だけの部屋」

    自宅に棚を持ってきてからというもの、蔵書の数は格段に増えていた。ネット書店を利用し、多いときで月に30冊以上、一度に20冊近くというペースで買っていたからだ。を書くのには資料となるがとにかく必要となる。事実の裏取りをしたり、考え方を深めたりするためだ。図書館で借りて済ませなかったのは返却が面倒くさかったし、しばらくは手元に置いておきたい、という理由からだ。また4畳半の床抜けアパート(シリーズの第1回を参照)で受け取ってそちらに置いておかなかったのは、歩いて20分以上もかかるため、行くのがおっくうになり、足が遠のいてしまったからだ。 床抜けアパートから持ってきた二つの棚のうち、図書館書棚(木製、幅90 ✕ 奥行29.5 [上部17] ✕ 高さ215センチ)は南向きのサッシに直角の向きで設置していた。隣の子ども部屋との間にあるふすまをふさがないために、サッシの上のカーテンレールを外し、

    gcyn
    gcyn 2014/07/10
    "マガジン航:床が抜けそうにない「自分だけの部屋」
  • NYタイムズはデジタル企業への脱皮をめざす

    ニューヨーク・タイムズの「Innovation」と題された社内資料であるエグゼクティブ・サマリーの存在がリークによって表に出て、出版界にいる人々の間で話題となった。その後、ソーシャルメディア情報サイトであるMashableがこのサマリーの完全版を入手した。その少し前、ニューヨーク・タイムズの編集主幹であるジル・エイブラムソンが突然解雇され、リークやMashableによる資料公表と解雇になにか繋がりがあるのではないかと憶測を呼んでいる。このエグゼクティブ・サマリーを読んでみた。 1851年に創刊されたニューヨーク・タイムズ。その後、ドイツからの移民の息子で優れた新聞社経営者であるアドルフ・オックスがこの新聞社を買収し世界でも一流の新聞に育て上げた。ニューヨークのタイムズスクエアは、アドルフがニューヨーク・タイムズを42丁目に移転したところからつけられた名前だ。 現在、アドルフの子孫であるサル

    NYタイムズはデジタル企業への脱皮をめざす
    gcyn
    gcyn 2014/06/25
    新聞などのデジタル化では追跡記事や統計に期待ー。/ マガジン航:NYタイムズはデジタル企業への脱皮をめざす
  • NextPublishingが出版社の未来を変える

    電子出版協会(JEPA)は6月11日、株式会社インプレスR&Dが手がけるデジタル・ファースト出版方式「NextPublishing」の現状についてのセミナーを行いました。講師は代表取締役社長 NextPublishingセンター センター長 井芹昌信氏と、NextPublishingセンター 副センター長 福浦一広氏です。既存の取次・書店流通を使わない新しい出版ビジネスが、いまどの程度まで可能性を広げつつあるのか? という意味で、興味深い内容でした。プレゼン資料はJEPAのセミナー報告ページにあるので、詳細が知りたい方はそちらをご参照下さい。 「伝統的出版(Traditional Publishing)」 とは何が違うのか? 井芹氏によると、一般的な出版のプロセスは、企画、執筆、編集、制作、製造、流通に分解できます。そして、電子出版のイノベーションは、主に製造と流通に起きています。つま

    gcyn
    gcyn 2014/06/23
    『校正はPDFで行いそれを元データに反映することで、EPUBを校正しなくて済む』『400部で粗利』/マガジン航:NextPublishingが出版社の未来を変える
  • 3 インターネットがあれば図書館はいらない?

    グーグルは「パブリック」といえるか 吉:もうひとつ、図書館という場所はオープンであるべきか、という問題もあると思うんです。すごくインターネット的ですけど、一つの考え方として「誰でも入れるような場にしておいて、あまりにひどいようなら排除する」というのがある。もう一つが、入場券があってお金を払った人じゃないと入れない、という考え方。そういう意味では、書店もオープンな場所ですよね。 高橋:長尾さんの文章(『未来の図書館を作るとは』)からも「知のユニバーサル・アクセス」というか、図書館への普遍的なアクセスへの志向性が感じられました。 河村:でもそれは、インターネットがすでに実現してる気がするんです。 高橋:え、そうですか? 私はインターネットは全然オープンじゃないと思いますよ。「玄関」までは入れても、その先に行けないプライベート・リポジトリとか、ネットからはアクセスできないところがいろいろある。

    gcyn
    gcyn 2014/06/12
    『現実的にはコマーシャルな消費の空間で、部分的な公共性を担うようなことが様々な場面で起こっています。』/マガジン航:未来の図書館をつくる座談会+Part+3
  • アマゾンは天使でも悪魔でもない

    ……そして意地悪をしているわけでもない。寡占市場のリーダーとしてやるべきことをやっているだけ、だから恐いのだという話。 米アマゾンと大手出版社のアシェット(Hachette Book Group)のあいだでの仕入れ値をめぐって交渉が難航、今月に入ってからアマゾンは、アシェットのをトップページのキャンペーンから外したり、類似書の推薦欄に他社のを表示したり、買おうとすると「入荷は3〜5週間先」という表示になったり、これから出る新刊が予約できなくなったり……という措置に出た。どう見ても露骨なイジメに見えるわな。 とりあえず「七掛け」(もちろん出版社によって率は異なるが)で取次に好きなだけを卸せる日と違って、アメリカではどこの出版社もこうやって書店や量販店を相手に、定期的に卸値のディスカウント率(日で言う「掛け値」)を決めるのだが、アマゾンが出現する前はもう少しのんびりしていた。5年

    gcyn
    gcyn 2014/05/28
    "マガジン航:アマゾンは天使でも悪魔でもない
  • 電子出版権は本当に海賊版対策になるのか?

    では先月25日に「電子出版権」なるものが整備されるという著作権法改正案が国会で可決されることになったのだとか。どこのマスコミもこれで、著者に代わって海賊版の差し止め請求ができるとかで出版社が喜んでいるかのように報じている。しかも、どういう道理なのかさっぱりわからないが、これで電子書籍がさらに普及するんだそうだ。 なんか人ごとですみませんねー。 でも、ニュース記事を片っ端から読んでも、納得いく説明が得られない。今まで出版権の取り決めもなしにどうやって電子書籍を出していたのか。差し止め請求したところで、それだけで海賊版がなくなるとでも思っているのか。目と目の間に浮かび出たクエスチョンマークが消え去らない。いちばん突っ込んでそうなのが毎日新聞のこの記事かな。ますます意味不明の書協(日書籍出版協会)代表者の発言もあるんだけど。 これで誰が得をして、何が裁かれるのか。実際に取り締まらなければな

    gcyn
    gcyn 2014/05/07
    "マガジン航:電子出版権は本当に海賊版対策になるのか?
  • ボイジャーが進むべき「電子の道」

    ボイジャーは筆者がこれまで取材を続けてきた電子書籍の世界の中でも、独特の存在感を醸し出す会社だ。それは出版社ともIT企業とも異なる。幾度となく訪れ、泡のように消えていった電子書籍の狂騒とは一線を画す、独特の考えをもった会社としか表現しようのないものだ。 1992年の設立以来、そんなボイジャーを率いてきた代表取締役の萩野正昭氏が社長の座を譲ると知ったとき、驚きと一種の感慨を覚えた関係者は多いはずだ。そこにどんな思いがあったのか、また新社長の鎌田純子氏はボイジャーの舵をどこに向かって切ろうとしているのか。社長交代にあたり、お二人に話をうかがった。 「生涯一兵卒でやっていきます」 ――やはりまず、萩野さんが社長を交代しようと考えられた理由を教えてください。 萩野:包み隠さず言えば、そこに何か大それた思いがあるわけではありません。46歳の時にボイジャーを立ち上げ、21年が経ちました。歳を取ってから

    gcyn
    gcyn 2014/02/20
    "マガジン航:ボイジャーが進むべき「電子の道」
  • 「本とコンピュータ」関連書籍が続々と刊行

    「マガジン航」で先行連載されていた津野海太郎さんの「書物史の第三の革命」を含む新著、『電子をバカにするなかれ』が国書刊行会から出版されました。この刊行にあわせ、先行公開の最後となる第五回「の電子化はいつはじまったか?」を公開しました。今回のおもな話題はインターネット上のアーカイブ、つまり図書館であり資料庫です。 津野さんは1997年から2005年まで続いた雑誌、『季刊・とコンピュータ』の創刊編集長で、『とコンピューター』『はどのようにして消えていくのか』(ともに晶文社)という著作もあります。『電子をバカにするなかれ』には『季刊・とコンピュータ』に掲載された記事が多数収録されているほか、1986年にリブロポートから刊行され絶版となっていた『歩く書物』というからも、書物論にかかわる文章がいくつか再録されています。 時期を同じくして、「マガジン航」の発行人でもあるボイジャーの萩野

    gcyn
    gcyn 2014/02/20
    ”マガジン航:「本とコンピュータ」関連書籍が続々と刊行
  • 1