イタリア・リミニで6月9日~12日の期間に開催されていたバリスタの世界大会「2014 ワールド バリスタ チャンピオンシップ」。日本からは、「丸山珈琲 小諸店」の井崎英典バリスタが出場し、見事日本人初となるチャンピオンとなった。 同大会には、54カ国から国内大会を勝ち抜いたバリスタがそれぞれ1名出場。各選手15分の競技時間が与えられ、エスプレッソ4杯、カプチーノ4杯、シグネチャービバレッジ4杯をジャッジに提供する。提供されたドリンクの味わいはもちろんのこと、プレゼンテーション能力など、ドリンク提供に至るまでのすべての作業が評価対象となる。井崎バリスタは2013年に行われた「ジャパン バリスタ チャンピオンシップ」で優勝し、世界大会への切符を手にした。 使用するコーヒー豆は、各バリスタ持ち込みが可能。井崎バリスタが今回の大会で使用した豆は、コスタリカのコーヒー生産者、エンリケ・ナヴァロさんに