なぜ2011年にあれほど(そして2012年も)「電力が足りない」「停電するかもしれない」という節電キャンペーンをおこなったにもかかわらず、ことしはそれがなさわれていないのか、ということです。だって、「原発がないと電気が足りない」から再稼働が必要なんですよね?だったら、原発の動く予定のない年こそよけいに節電が必要なんじゃないでしょうか。
ハッピー @Happy11311 あと、今日は汚染水を貯めるタンクからの漏えい(調査中?)もあったみたいだけど、水たまりのあったH4エリアのタンクは、最初の頃に造ったタンクなんだ。漏れてる可能性が一番高いのは配管フランジ部分なんだけど、以前にもタンク自体のつなぎ目からのトラブルもあったし、何とも言えないね。 2013-08-19 16:45:34 ハッピー @Happy11311 続:いずれにしても、ここ最近の暑さでゴムパッキンが伸びて劣化してたり、ボルトが伸びてつなぎ目から漏れてる可能性が大きいと思うでし。東電会見で詳しく原因を発表してくれるといいな。最初の頃に造ったタンクはもうそろそろ寿命が近いのかなぁ…。 2013-08-19 16:45:55 ハッピー @Happy11311 H4エリアの漏えいで、ちょっと理解出来ないのは、タンクエリアの排水弁(コック弁)は常時閉のはずなんだけど、
東電の汚染水処理対策がこの2年間でどう変わってきたのか、現場で見てきたハッピーさんの個人的な見解が連投されました。東電の汚染水対策をずっとチェックしてきた私にとっては、非常にうなずけるものです。特にALPS(多核種除去設備)の稼働時期とタンクの増設をめぐる話は、なるほどと思わせるものがあります。 東電の汚染水関係の情報は下記のブログでどうぞ。 http://tsukuba2011.blog60.fc2.com/ 続きを読む
東京電力は23日、福島第一原発3号機の原子炉建屋5階にある、機器貯蔵プール付近で、湯気のようなものが発生したと発表した。同様の湯気は18日にもみられた。周辺の放射線の値や原子炉の温度の異常などはみられていない。 東電によると、湯気が確認されたのは、23日午前9時5分ごろ。発電所周辺では前夜に雨が降っていた。東電は湯気の原因を、原子炉格納容器付近に入り込んだ後、容器に残る核燃料の熱で温められた雨水の水蒸気とみている。周辺の気温は21度、湿度は約90%で、気温が低く湿度が高かったため、湯気が発生しやすい条件だったという。 関連リンク12年の湯気発生、東電報告せず 規制庁「説明不十分」(7/19)3号機の湯気、雨水が蒸発か 福島第一、映像を公開(7/18)福島第一3号機プール付近で湯気 放射線値に変動なし(7/18)最新トップニュース
日本原子力研究開発機構が発注した除染モデル実証事業(二〇一一~一二年)で、中堅ゼネコンの日本国土開発(東京)が福島県南相馬市で生じた汚染水三百四十トン(同社推計)を、農業用水に使う川に流していたことが十一日、共同通信の調べで分かった。原子力機構は、川に流すことを知りながら、排水経路に触れていない国土開発の計画書を了承、地元に提出していた。 南相馬市は「排水の説明はなかった。排水されたことも知らなかった」と反発。福島県も説明は受けていないとしている。放射性物質汚染対処特措法(特措法)は正確な情報伝達を求めており、環境省は調査に乗り出した。 原子力機構は「地元と合意書は交わしていないが、排水については口頭で説明したはず」と説明。国土開発は「機構が地元に説明をしたと聞いていたので、排水してもいいと理解していた。農業用水に使う川とは知らなかった」としている。 共同通信が入手した国土開発の内部資料「
「例年の夏の寄付金」控訴審で改めて主張、「被買収」の渡辺典子・広島県議 広島高裁、4月18日判決予定 河井元法相大規模買収事件
東日本大震災による津波によって、宮城県にある女川原子力発電所の2号機で、原子炉建屋の地下が浸水し、安全上重要な機器が停止した事故について、国の原子力規制委員会は、国際的な基準に基づいて評価した結果、8の段階で下から4番目に当たる「レベル2」としました。 東北電力の女川原発では、おととし3月の東日本大震災で津波に襲われ、大量の海水が2号機の原子炉建屋の地下3階まで入り、安全上重要なポンプや非常用発電機が使えなくなりました。 この事故について原子力規制委員会は、「原子炉の冷却機能に影響はなかったが、複数の安全上重要な機器が同時に機能停止に至っている」として、国際的な基準に基づいて評価した結果、8の段階で下から4番目に当たる「レベル2」としました。 国内の事故で「レベル2」と評価されたのは、平成11年に石川県の北陸電力志賀原発1号機で起きた臨界事故以来です。
7月8日、東京電力の福島第1原発事故発生の温床となった「安全神話」が息を吹き返している、との指摘が専門家の一部から出ている。写真は東電が再稼働方針を取締役会で決議した柏崎刈羽原発。新潟県で昨年11月撮影(2013年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 8日 ロイター] - 東京電力<9501.T>福島第1原発事故発生の温床となった「安全神話」が息を吹き返している、との指摘が専門家の一部から出ている。実質的に半年あまりの突貫作業で仕上げて8日に施行された新規制基準について、「穴だらけ」との声も挙がっている。 しかし、原子力規制委員会の田中俊一委員長は「世界一厳しい」と反論している。規制委の背後には安倍政権からの強い圧力があるとの見方も聞かれる中、田中氏が唱える「安全文化」が定着するのか、注目を集める新しい原子力政策が始まった。
紙面で読む新潟県の泉田裕彦知事(左)と面会する東電の広瀬直己社長=5日午後、新潟県庁、矢木隆晴撮影 東京電力が柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働申請を決めたのに対し、新潟県の泉田裕彦知事が待ったをかけた。福島第一原発事故で多くの人が避難しているにもかかわらず、地元への説明もなく再稼働に走り始めた東電に不信感が強まる。▼1面参照 「東京電力は約束を守る会社ですか?」 泉田知事は… 続きを読む最新トップニュースこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら関連記事東電、再稼働申請先送り 新潟知事の了承得られず 柏崎刈羽原発7/6新潟知事、再稼働に同意せず 東電、8日の申請延期7/5柏崎市長、東電を批判 原発再稼働申請めぐり7/4再稼働申請「信頼壊す」 東電表明、新潟知事が批判 柏崎刈羽原
前の記事で、自然放射線に関するコメントが多かったんで。少し解説しよか。自然放射線は二つのタイプに分かれる。「天から降ってくる」やつと「地から湧いて出てくる」やつや。 「天」のほうは、太陽からのとそれ以外に分かれる。どちらにしても、基本的に高緯度や高高度の場所が放射線量が多くなる。事故直後に、モスクワは東京より放射線量が多い、といわれたのは、これやな。 ただし、この話から、「それみろ、自然放射線程度では、健康被害なんかないだろ」とドヤ顔はせんといてほしい。高緯度や高高度の場所はたいてい寒いから、屋外活動は少ないし、衣服も分厚い。住民の被曝量の大小など、細かい議論ができるとは思えん。 「地」から来るほうは少し詳しく解説しよう。温泉地や火山地帯で線量が多くなりがちなのは、地域の土壌や岩盤のせいや。 一般に、放射性の元素というのは粒のデカイ金属元素が多い。今、一番問題になっている、放射性同位体を含
安倍晋三首相(58)の昭恵夫人(50)が6日、国会内で1時間にわたって講演した。多忙を極める安倍首相との家庭生活を「私は家庭内野党。イヤなことも言う」と明かし、首相が進めている原発のトップセールスについては「私は原発反対です」と発言するなど、アッキー節を全開させた。 講演は、農村部の活性化を目指すNPO法人「ふるさとテレビ」が主催したもので、約250人が集まった。 昭恵さんはまず、第1次政権で安倍首相が退陣した際のことを、「辞めた後、周りの人たちが私たちを責めているように見えて、外に出られなかった」と振り返った。 その後、活動を再開した安倍首相については「いつも『自分だったらどうしよう』と考え、いろんな人に会い、走ったり、瞑想(めいそう)したりしていた」と説明。昨年の総裁選前、安倍首相が「天が安倍晋三を必要とするなら、誰も当選すると思っていなくても、おれは当選する」と強く覚悟を決めて
東京電力福島第一原発の汚染水量が一月にはすでに、地上タンクの容量を超え、貯蔵計画が破綻していたことが分かった。危機的状況にもかかわらず、東電はタンクには余裕があると発表。その裏で、水漏れ事故が起きた地下貯水池に汚染水を投入していた。この時点で危機を公表し、真剣にタンク増設に取り組んでいれば、四月五日に発覚した汚染水漏れ事故は防げていた可能性が高い。 東電の計画は、セシウム以外の放射性物質も除去できる新たな除染装置が昨年九月に稼働することを大前提とし、新装置でさらに浄化された水を池に入れる予定だった。しかし、新装置の安全面の問題により、昨年九月と十二月の二度にわたり稼働を延期した。 計画は新装置が予定通り動かない場合の備えをせず、汚染水量がタンク容量をぎりぎり超えない程度の甘い内容だった。慌ててタンクを増設したが、年明けには水量がタンク容量を超えてしまうことが確実になった。 このため東電は一
原子力規制委員会の田中俊一委員長は13日、放射性物質を含む汚染水が漏れた東京電力福島第1原発の地下貯水槽を視察した。終了後、報道陣に「あれだけ(大きな規模)の貯水槽をビニールシートで作ることは普通ない。汚染水対策は緊急の課題で例外的な対策として進められた」と述べ、抜本的な見直しが必要との見解を示した。地下貯水槽は、地面を掘り下げ防水シートを3重に敷いた簡単な構造。田中氏が委員長就任後、第1原
原発新規制基準 ゼロリスクにとらわれるな(4月11日付・読売社説) 原子力規制委員会が、原子力発電所に適用する新たな規制(安全)基準の最終案を決めた。 東京電力福島第一原発事故を踏まえ、従来の想定より大きな地震や津波への対策を求めた。原子炉が壊れる重大事故を防ぐため、電源や冷却機能の拡充も盛り込んだ。 事故前の基準の欠陥を改めることは必要だろう。だが、新基準の検討過程で内外から相次いだ「ゼロリスクを求め過ぎだ」との批判はほとんど反映されなかった。 問題をはらむ基準案である。 その一つは、原発敷地内の活断層の扱いだ。これまでは12万~13万年前以降に動いたものを対象としていたが、最大40万年前まで遡って調査することを課した。 規制委はすでに、これを先取りして原発敷地内の活断層を調査している。この際、島崎邦彦委員長代理は繰り返し、「活断層が100%ない」という証明を求めており、新基準にも同様の
●専門家「漏出は防げない」 福島第一原発で相次いで汚染水漏れを起こした地下貯水槽の基本構造は、遮水シートを使った「管理型」と呼ばれるごみ処分場と同じだったことが、東京電力の説明で分かった。その構造について、専門家からは「ごみ処分場の水準から見てもお粗末だ」などと厳しい批判が上がっている。 東電によると、貯水槽は地面に穴を掘り、一番下に粘土を布で包んだベントナイトシートを張り、その上に2重の遮水シートを敷いた構造。「厳重な品質管理をしていた」と強調する。 この構造について、日本環境学会前会長の畑明郎・元大阪市大教授は「ため池にシートを敷いて汚染水をためているようなもの。近年の処分場ではあり得ないお粗末さだ。考え方自体が間違っている」とあきれる。その上で「一定の漏出は防ぐことができない。漏れることを前提に造るのが常識で、漏れてもすぐ分かる地上型ステンレスタンクにすべきだ」と提案する。
本誌が見た「放射能の魔界」 福島原発は今、「水戦争」 敷地内に大小900を超える汚染水タンクがひしめく。原子力規制委員会と地元漁協の同意を得て海洋放出できるか。 2013年4月号 LIFE by 現地ルポ/本誌 宮嶋巌 3月1日午前10時半。福島第一原発の免震重要棟内で白装束(防護服)に着替え、全面マスクを被る。綿手袋の上にゴム手袋を2枚重ねで着用し、異物が入らないように袖口をテープで封じる。靴下を2枚履き、不格好な防護靴に履き替えた。 免震重要棟前の空間線量は毎時23マイクロシーベルト(μSv)。取材陣を乗せたバスは、標高35メートルの高台からなだらかな坂道を走る(地図参照)。途端に携帯線量計の警戒音(100μSv超)が鳴り出す。どんよりとした空の下、灰色の海に面して並び立つ4つのタービン建屋の横をバスは南下。2年前の津波に押し流された発電設備やクルマの残骸が目に飛び込んできた。 「10
高濃度汚染水を処理した後の水をためる、東京電力福島第一原発の地下貯水池で、水漏れの可能性が相次いでいる。処理水の貯蔵について東電は、地上タンクと合わせ十分に「余裕」があると強調してきたが、ようやく危機的な状況にあることを認めた。
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