haruhiwai18のブックマーク (69,934)

  • 『ときを紡ぐ  昔話をもとめて』 | 荒野に向かって、吼えない…

    小澤俊夫著 『ときを紡ぐ  昔話をもとめて』 昔話の研究者としても知られるドイツ文学者、小澤俊夫による自伝的回想。「このは、季刊誌『子どもと昔話』に連載中の「糸つむぎ」のうち、回想的な部分をまとめたもの」である。 1994年に俊夫は道癌と診断された。「ウィーンで働いている長男淳にも伝えた。東京で忙しく音楽活動をしている次男健二にも伝えた。ぼくの弟たちにも伝えた」。 言うまでもなくこの「次男健二」とはあの小沢健二のことである。手術当日、「が早く来てくれたが、健二はなかなか現れない。そのうちに電話があり、「寝坊した。今から行く」という。タクシーで駆けつけたそうで、ぼくが病室から運び出される直前に到着した。ぼくは、車つきのベッドで手術室へ運ばれ、入り口でと健二と握手して別れた。ぼくは戻れるのだろうか、とそのとき思った」。 俊夫が不安にかられたように、軽いものではなく手術は六時間に及ぶもの

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    haruhiwai18 2024/04/03
    "ノートを持ってきて、メモを取りながら俊夫の話を聞いた。「ぼくからみたら、民俗学の神様のように偉い先生である。それが、どこの馬の骨ともわからない、大学院生のいうことをメモなさる" →ブクマ。
  • ビートルズの時代 その3 - 本と奇妙な煙

    ポールの一人旅 遂にポールもLSD体験 「アイ・アム・ザ・ウォルラス」 マジック・アレックス ブリジット・バルドー 「ヘイ・ジュード」 『トゥー・ヴァージンズ』 チャールズ・マンソン エルヴィス・コステロ 新語考 さようならブライアン・エプスタイン 前回の続き。 ワン、ツー、スリー、フォー:ビートルズの時代 作者:クレイグ・ブラウン 白水社 Amazon ポールの一人旅 一九六六年八月二十九日、ビートルズは(略)「ロング・トール・サリー」でサンフランシスコのキャンドルスティック・パーク球場でのショーを締めくくった。「来年また会おう」とステージを降りながらジョンは言った。そのあと四人は装甲車に乗り込み、走り去った。それがビートルズ最後の正規のコンサートとなる。 (略) 雨降りのセントルイスでとりわけ惨めなショーを終えて、がらんとした窓もないトラックに連れていかれたところで、ポールが他の三人に

    ビートルズの時代 その3 - 本と奇妙な煙
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    haruhiwai18 2024/04/03
    "父親のロスは息子に、自分の父がジョー・ロス・オーケストラで歌っていたなどとは絶対に口にしてはいけない、さもないと真面目に相手にしてもらえないぞと助言""名前をエルヴィス・コステロに変える" →ブクマ。
  • 『戦う姫、働く少女』その1 | 荒野に向かって、吼えない…

    河野真太郎著 『戦う姫、働く少女』 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の冒頭、スター・デストロイヤーの残骸で部品集めをしているレイの姿を見て、『風の谷のナウシカ』の「冒頭を想起したのは私だけではないはずだ」。「腐海という巨大な菌糸類で探検するナウシカ」とレイのマスク姿、「そしてナウシカのライフル銃とレイの棍棒」、図版にあるように類似は明らかであり、J・J・エイブラムスの宮崎駿をリスペクトしているという発言からしても、これは意識的なものであろう。 そして「二人の類似性はこの見た目にとどまらない。二人とも、主人公級の脇役男性キャラクターとの対照で、その戦闘力が強調される」。 「重要なのは、それではこの類似性はいかなる歴史性から、いかなる社会の変化から生じてきたのか、という問題である」。 スター・ウォーズ・サーガだけをとっても、社会の変化は強く反映されている。旧三部作のレイア姫は「おとなしく騎

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    haruhiwai18 2024/04/02
    "英語のhonestにはobedienceというニュアンスは含まれないが、日本語で「素直であること」は「従属的であること」と「魔法のように結合された日本独特のジェンダー概念」""ジェンダー化された感情労働" →ブクマ。
  • 『マーティン・ルーサー・キング  非暴力の闘士』 | 荒野に向かって、吼えない…

    黒崎真著 『マーティン・ルーサー・キング  非暴力の闘士』 キングは大学時代に、となるコレッタへのラブレターにこう書いている。 「共に願い、働き、祈り続けよう。未来において戦争なき世界、よりよい富の再配分、人種や肌の色を乗り越える兄弟愛を生きて見られるように。これが世界に向かって僕が説教していく福音だ」。 「実に、キングが生涯を通じて取り組む問題群は、この時点ですでに出そろっていたのである」。 といっても、この時すでにキングがあのキングであったのではない。彼の内には変わることのない理想がすでに宿っていたのであろう。しかしその理想へと辿り着くための道をキングは模索し続け、惑い、苦悩し、それでも歩み続けることになる。書はキングの生涯を辿りながらその変化を追い、またアメリカにおける黒人の信仰や人種差別の歴史もふまえた、分量としてはコンパクトであるが厚みのある評伝となっている。 サブタイトルに

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    haruhiwai18 2024/04/02
    "社会の一つの可能性を、キングは北欧型の社会民主主義のなかに見ていた。""質の高い教育と医療体制を整備する北欧諸国を訪問し、アメリカも学ぶべきとろこは多いと感じたのである」。" →ブクマ。
  • 『バンクシー  壁に隠れた男の正体』 | 荒野に向かって、吼えない…

    ウィル・エルスワース=ジョーンズ著 『バンクシー  壁に隠れた男の正体』 原題はBanksy The Man Behind The Wallであって「正体」という語は入っていない。邦題サブタイトルはミスリードといえばそうである。著者はこのはバンクシーの名などを暴露するようなものではないと説明して関係者に取材しており、この言葉に嘘はない。すでに2008年には「メール・オン・サンデー」紙にバンクシーの名(とされるもの)は報じられており、その後は彼のの名前まで突き止められている。著者はこの記事に言及しながらあえてその名を記すことを避けているほどだ。ある程度生い立ちにも触れられているとはいえ書は暴露ではなく、バンクシーの両親や幼少期の家庭環境、学生時代などその「正体」について細かく知りたいという人は別をあたるべきだ。 では邦題は的外れなものかといえばそうとも言えない。書で追及されるの

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    haruhiwai18 2024/04/02
    "グラフィティは夜中に人気のない暗い場所で行われるのがほとんどであるために女性は参加しづらく 男性中心の世界""符丁はアウトサイダーにとって仲間意識を高め身を守る機能を持つが、それはまた排他的な" →ブクマ
  • モリッシー自伝 | 荒野に向かって、吼えない…

    Morrissey  Autobiography 発売してすぐに買ってはいたものの、モリッシーの自伝だけにすぐに邦訳が出るだろうからそちらを読めばいいかと棚の肥しにしていたのだが、まさかの(いや、まさかでもないのかもしれないが)モリッシー当人が翻訳拒否! モリッシーは翻訳を拒否した理由を明らかにしていないが、翻訳の質を心配したのではないかという関係者のコメントがあり、そんなに難解なのかと恐る恐る読み始めた。 冒頭のマンチェスターの描写は散文詩めいているし、音を優先させて韻を踏みたがったり、回想なのに多くが現在形で綴られ、パートごとにかなりトーンが異なるといった具合に、いざ訳すとなると確かに大変かなという感じではある。ただ多少前後することはあっても基的には時系列順に語られているので、モリッシーやスミスについて予備知識がそれなりにある人は意味を大掴みする分には困難を極めるというほどではない

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    haruhiwai18 2024/04/02
    "「ゼア・イズ・ア・ライト」は当初モリッシーは「その価値を計り損ねて」アルバムから外そうと提案したが、ジョニーは笑って何バカなこと言っているんだよと一蹴して収録されることになった" →ブクマ。
  • 座談会 岡倉天心と近代の日本美術 情報紙「有鄰」No.390 P2 - 隔月刊情報紙「有鄰」

    岡倉天心は横浜の生まれといわれ、若くして東京美術学校(現在の東京芸術大学の前身)の校長となり、その後、日美術院を創設し、またボストン美術館に勤務して日米間を往復、『東洋の理想』や『茶の』など、英文の著作を通じてアジアを擁護し、日の伝統文化を世界に紹介するなど、幅広い業績を残しています。 ここ二、三年の間に天心に関するさまざまな研究が出版されていますので、それらの最新の成果を伺いながら、天心の人物像をご紹介いただきたいと思います。 ご出席いただきました青木茂先生は幕末明治期の洋画を中心にご研究で、以前『神奈川県美術風土記』の中で「岡倉覚三と横浜」という論文を執筆しておられます。 中村愿さんは『岡倉天心全集』全九巻(平凡社)の編集に際して資料収集に携わり、昨年『美の復権−岡倉覚三伝』をまとめられました。 森田義之先生はイタリア近世美術をご専攻ですが、茨城大学五浦(いづら)美術文化研究所長

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    haruhiwai18 2024/03/29
    "大学の卒業論文に国家論を書いたところ、提出間際に妻の基子が焼いてしまったので、急遽、美術論を書いて提出したといいます。これは、私は一雄さんの創作ではないか"  →「座談会 岡倉天心と近代の日本美術」
  • 柳田國男から親子心中、日韓研究へ 岩本通弥教授退職記念インタビュー - 東大新聞オンライン

    親子心中を民俗学的に解明し、日のみならず韓国中国の民俗学界にも長年影響を与え続けてきた岩通弥(いわもと・みちや)教授。このロングインタビューでは、年度で東大退職する岩教授に、自身の研究のきっかけから日韓問題への見解まで幅広く聞いた。 (取材・円光門) 研究テーマの一つに親子心中がありますが、親子心中に関心を持つようになったきっかけは何だったのでしょうか 私は高校生だった頃、志賀直哉の『暗夜行路』や『和解』、島崎藤村の『夜明け前』や『破戒』といった小説に魅了されました。いずれも「家」から個が自立することを主題とする近代文学です。 「家」という法的な制度自体は戦後まもなく解体しますが、父権あるいは家父長制の強さは日社会においてその後もしばらくは持続します。例えば私の家族の場合、父親が妄信的なカトリックの信者でして、大学受験の時は上智大学以外なら学費を出さないと宣告されたほどでした

    柳田國男から親子心中、日韓研究へ 岩本通弥教授退職記念インタビュー - 東大新聞オンライン
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    haruhiwai18 2024/03/29
    "韓国の側ではどんどんと、いわば文化論的=民俗学的に日本を捉えようとするのに対し、日本は韓国を政治的、経済的にしか捉えようとしてこなかったのでは""生活レベルからの民俗学的な視点が求められる" →ブクマ。
  • 『ヒトラーと物理学者たち  科学が国家に仕えるとき』 | 荒野に向かって、吼えない…

    フィリップ・ボール著 『ヒトラーと物理学者たち  科学が国家に仕えるとき』 2006年に出版されたオランダのジャーナリスト、サイベ・リスペンスの『オランダのアインシュタイン』は大きな騒動を引き起こした。一般的にはそれほど有名ではないとはいえ、1936年にノーベル賞を受賞し科学界にその名を残すオランダ出身のピーター・デバイについて、リスペンスは「ナチと共謀していた」と告発したのだった。デバイはドイツでカイザー・ヴィルヘルム研究所で所長を務めていたが、ドイツ国籍を取ることは拒否し、39年にはアメリカに渡っている。そんなデバイが、ナチ党員でこそなかったものの実は「ナチ体制の熱心な支持者」であったという内容であり、「戦時中はアメリカに留まりながらもナチ当局と接触を続けており、それは戦争が終わったらひとまずベルリンに戻る可能性を残していたのではないか」とリスペンスは見た。 デバイの名前と関わりの深か

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    haruhiwai18 2024/03/27
    "ではメディアが権力に対して厳しく対峙していれば、独裁は防げるのだろうか""「フランクフルト新聞」は43年に発禁にされるまで、「ナチの政策に批判的な記事を数多く掲載した」。" →ブクマ。
  • 問われる国連PKO、世界最大級の派遣先コンゴからの撤退、文民保護はなぜ失敗したのか:朝日新聞GLOBE+

    国連コンゴ民主共和国安定化ミッション(MONUSCO)部前で行われた抗議デモに対応する警察官=2024年2月12日、コンゴ首都キンシャサ、ロイター コンゴ東部の治安が悪化している。そんな中、3月5日、ノーベル平和賞受賞者のデニ・ムクウェゲ医師はコンゴに派遣されているPKO撤退の見直しを求めた公開書簡を国連安保理に送った。 侵略戦争と、地域が過剰に軍事化している状況において、駐在する国連平和維持要員とMONUSCO(国連コンゴ民主共和国安定化ミッション、モニュスコ)と介入旅団が急速に減れば、治安に空白状態が生じるおそれがあります。これはコンゴそのものの存続にとってこの上なく危険で、文民保護と安定にとって災厄です。(中略)私たちはMONUSCOが責任あるサステナブルな撤退に向けた適切な条件を整えるため、マンデート(任務)と配置を変更することを要請します。 ムクウェゲ医師の公開書簡(原文) M

    問われる国連PKO、世界最大級の派遣先コンゴからの撤退、文民保護はなぜ失敗したのか:朝日新聞GLOBE+
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    haruhiwai18 2024/03/27
    "PKOが「平和維持のための必需品」という前提で、自衛隊のリスクや「駆けつけ警護」 の任務を中心にPKO「派遣国」の視点で議論されることが圧倒的に多く、PKO「受け入れ国」の視点が欠けている。" →ブクマ。
  • 生活保護裁判「長洲事件」から考える 「お金の心配なく看護師になりたい」 熊本民医連 – 全日本民医連

    民医連看護部会は現在、生活保護裁判「長洲(ながす)事件」を支援しています。同事件では、福祉事務所が保護廃止をねらい「世帯分離」制度を恣意(しい)的に運用。その結果、看護師をめざしていた学生の学びの権利と、自立のための努力が踏みにじられました。事件概要と熊民医連の支援のとりくみを紹介します。(丸山いぶき記者) 熊民医連事務局の中山奈央子さん(看護師)は、「全国的にあまり知られていないかもしれないが、看護師が知ったらびっくりするはず。多くの人に、長洲事件を知ってもらいたい」と話します。 ■ 「長洲事件」 とは? 原告ら(祖父母)は、生活保護を利用する際、看護専門学校に進学していた同居中の孫を「世帯分離」され、祖父母のみを対象世帯として保護開始に。孫は、自力で生活費と学費を賄ってきました。 約2年後、孫は准看護師の資格を取得し、准看護師として働きながら正看護師課程に進学。孫の収入が増えた

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    haruhiwai18 2024/03/27
    "大学進学率80%超でも「高等教育はぜいたくだ」と続けられるこうした運用に、批判の声も""加えて長洲事件では、看護師養成課程の実情に反して自立を阻み、貧困の連鎖に引き戻す処分まで行われ" →ブクマ
  • キャッシュレス決済、被災地で活躍 電波不安定でも利用OK PayPay、需要受け強化検討:朝日新聞デジタル

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    キャッシュレス決済、被災地で活躍 電波不安定でも利用OK PayPay、需要受け強化検討:朝日新聞デジタル
  • 50年前の本に、同じ問題が 繰り返された「高齢単身女性の貧困」:朝日新聞デジタル

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    50年前の本に、同じ問題が 繰り返された「高齢単身女性の貧困」:朝日新聞デジタル
  • (月刊安心新聞plus)紅麹サプリの自主回収 「機能」は誰のお墨付き? 神里達博:朝日新聞デジタル

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    (月刊安心新聞plus)紅麹サプリの自主回収 「機能」は誰のお墨付き? 神里達博:朝日新聞デジタル
  • アツギ株式会社のASTIGU(アスティーグ)公式アカウントのいいね欄が話題に

    アスティーグ @ASTIGU ストッキングでおなじみアツギ株式会社のASTIGU(アスティーグ)公式アカウントです😉✨ 商品やキャンペーンの情報などをお届けします👠🌟 ソーシャルメディアの特性上、やわらかい表現で発信や対応をする場合がございます。いただいたご質問などについて、全てにご返答する約束はいたしかねます。 astigu.jp @dondonhakou 久々のアツギで今どうなってんのか見たら 、ATSUGIの中のASTIGUってタイツブランドの公式がまだこんなんイイネしてるから何も伝わってない模様 9:51・2024/03/24・26万回表示 1024件のリボスト 165件の引用 2877件のいいね 146件のブックマーク https://twitter.com/dondonhakou/status/1771852231626661932

    アツギ株式会社のASTIGU(アスティーグ)公式アカウントのいいね欄が話題に
  • 車いすユーザーの声は「わがまま」なのか? 当事者に車いす席の知られざる実態を聞く

    映画館での車いす席利用はそんなに不便なの? 車いすユーザーに率直な疑問をぶつけると、日では法律の下「とりあえず規定の数を設けているだけ」とも思える状況が浮かび上がった> 3月半ば、車いすユーザーの女性が都内の映画館で鑑賞する際、従業員にリクライニングができる席に移乗する介助を頼んだところ、鑑賞後に従業員から「この劇場はご覧の通り段差があって危なくて、お手伝いできるスタッフもそこまで時間があるわけではないので、今後はこの劇場以外で見てもらえるとお互いいい気分でいられると思う」と言われて「すごい悲しかった」と、映画館の名前と共にX(旧ツイッター)に投稿。 これを受けて映画館側は「不適切な発言」を謝罪したが、ネット上では映画館の従業員に介助を求めるのは「行き過ぎだ」「わがまま」との声が上がり、炎上する事態となった。 4月1日には改正障害者差別解消法が施行され、これまでの行政機関に加えて、民間

    車いすユーザーの声は「わがまま」なのか? 当事者に車いす席の知られざる実態を聞く
  • 首相、杉田氏を批判せず 「政府コメント控える」 | 共同通信

    Published 2024/03/25 17:40 (JST) Updated 2024/03/25 17:58 (JST) 岸田文雄首相は25日の参院予算委員会で、アイヌや在日コリアンへの差別的言動が問題化している自民党の杉田水脈衆院議員に対する批判を改めて避けた。杉田氏への対応を問われた際に「政府としてコメントすることは控える」と答弁した。政治家は自らの発言を自覚すべきだなどとする一般論を説明した。 特定民族やLGBTを含む性的少数者の人権問題を巡り、首相は2月5日のビデオメッセージで「不当な差別や偏見に、内閣総理大臣として、断固立ち向かう」と決意を示している。杉田氏問題を巡る首相の姿勢は、反差別への決意表明と矛盾しないのかどうか議論を呼びそうだ。

    首相、杉田氏を批判せず 「政府コメント控える」 | 共同通信
  • 『小尾俊人の戦後  みすず書房出発の頃』 | 荒野に向かって、吼えない…

    宮田昇著 『小尾俊人の戦後  みすず書房出発の頃』 みすず書房の中心的な創設メンバーであり、社を代表する編集者であった小尾俊人とはいかなる人物であったのかを、長年共に仕事をした著者が個人的回想も含めて描いている。 第一章では小尾がみすず書房を立ち上げるまでを、その生い立ちから探っていく。 小尾は1940年に長岡工業高校卒業後、岩波書店入社を目指して上京するが、岩波茂雄の紹介で羽田書店に就職することになる。ちなみにこの羽田書店というのは羽田孜の父武嗣郎が始めた出版社で、岩波と羽田が親しかったことから紹介されたようだ。またこの頃の下宿先はなんと小島信夫の家で、小尾は夜間大学に通いながらここで編集者としてスタートを切る。1943年には学徒動員で召集されるが、前線に送られることなく敗戦を迎える。 年表的に生涯をたどると流してしまいそうになるが、考えてみると奇妙なことがある。岩波書店はすでに日を代

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    haruhiwai18 2024/03/26
    "「おそらく小尾にとって、食事処は副産物で、買い込んだ新聞の社会欄やゴシップまで斜め読みし、市井の空気を感じとっていたと思う」。硬派な編集者としては意外な姿のようでもあるが" →ブクマ。
  • 『異世界の書  幻想領国地誌集成』 | 荒野に向かって、吼えない…

    ウンベルト・エーコ編著 『異世界の書  幻想領国地誌集成』 「書は伝説の土地と場所を扱う」と「序論」は書き始められる。書で扱われるのは、「あくまで、多くの人々がどこかに実在する、もしくは過去に実在したと気で信じ、その信念がキメラ、ユートピア、幻想を生み出した土地と場所だけを扱う」。 「もはや起源の定かでない太古の伝説によるものであれ、近年の捏造の産物にすぎないものであれ、そうした土地や場所は、信念の流れを創り出すのだ」。 そしてエーコはこの「序論」をこう結んでいる。「まさにこの幻想のもつ現実性〔リアリティ〕こそが、書を貫く主題となる」。 「大地平板説」に始まり、聖書(「シバの女王」や「東方の三博士」のように、聖書に書かれていたものを越えて生み出されていく伝説ももちろん含まれる)、オデュッセウスはいったいどこからどこまで帰還したのか、マルコ・ポーロの伝えた東方世界、「エルドラード」、

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    haruhiwai18 2024/03/25
    "目的が手段を正当化すると考えることの危うさは、科学を信奉する側にも問われ""チェスタトンのものとされる…警句""「神を信じなくなった者は、何も信じなくなるのではなく、なんでも信じるようになる」" →ブクマ
  • 『日本書紀』における仏教漢文の語法が示す重要事実:森博達「仏教漢文と『日本書紀』区分論」(2) - 聖徳太子研究の最前線

    前回の続きです。まずは被動句例、つまり受け身の語法から。漢訳経典では、通常の「為A所B(AのBする所となる=AによってBされる)」などの形とは異なる受け身形がしばしば用いられるだけでなく、動作主なしで「所~」という形だけで受け身を示すことがあります。梵語では受け身形が多いので。 森さんは、『日書紀』に見えるそうした例をあげます。たとえば、巻21の「妣皇后所葬之陵」という部分は、普通の漢文であれば、「所」の前は動作主となるため、「妣皇后」、つまり亡き母である皇后が誰かを葬った陵という意味になるはずのところが、「妣皇后の葬られたまひし陵」と受け身になっているのです。この箇所はα群ですが、森さんは用明紀と崇峻紀から成る巻21には後人の加筆が多いことを指摘していました。 巻24では、蝦夷が国史を焼こうとした際の記事として、船史恵尺が「疾取所焼国記奉中大兄」とあり、「焼かるるる国記」となっています

    『日本書紀』における仏教漢文の語法が示す重要事実:森博達「仏教漢文と『日本書紀』区分論」(2) - 聖徳太子研究の最前線
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    haruhiwai18 2024/03/25
    "『日本書紀』における仏教漢文の大きさを知ったとし、これまでβ群の撰述者として、渡来系氏族出身で…還俗して文人学者となった山田史御方を想定してきたが、今回の検討によってもそれが裏付けられ" →ブクマ