紙の本のない公共図書館“BiblioTech”が米国に誕生 2013年9月14日,米国テキサス州ベア郡のサンアントニオに,紙の本を所蔵していない公共図書館“BiblioTech”が誕生した。同地域のテキサス大学サンアントニオ校には紙の本がない大学図書館が既にあるが,紙の本のない公共図書館としては同国で初とされる。「未来」を感じさせるその図書館について紹介する。 BiblioTechの構想は,ベア郡判事のウォルフ(Nelsonw Wolff)氏が,アップル社の創業者である故ジョブズ(Steve Jobs)氏の自伝から得たとされている。2013年1月11日に計画が公表され,その後6月20日にテキサス州図書館・文書館委員会より正式に設置認可が下りたことで実現の運びとなり,そして9月14日の開館を迎えた。総工費は240万ドル。Hidalgo Foundationやトヨタ等からの支援を受けた。ジョブ
読みたい本があったけどタイトルがはっきり思い出せない……そんな経験をしたことがあるという人も多いのでは? 福井県立図書館のサイトで、そんな覚え違いタイトルの事例が紹介されているのですが、つい笑ってしまうすごい間違いがたくさん出ています。 旅行ガイド誌の「るるぶ」は「ぶるる」、「とっとこハム太郎」は「トコトコ公太郎」になるなどなかなかのうろ覚えっぷり。小説「蹴りたい背中」は「蹴飛ばしたい背中」になり、バイオレンス度が増しています。松尾芭蕉の「おくのほそ道」は「奥野細道」に。誰だよ! また、「ひとりたりない」は「ひとりになりたい」、「あんでらすの鐘」は「あでらんすの鐘」など、完全に意味が変わってしまっているものも多数。「トシ、1週間であなたの医療英単語を100倍にしなさい。できなければ解雇よ。」という本は「年だから解雇よ」となり、ただのリストラになってしまっています。 「よくそれで正解が分かっ
本に書き込みすることに関する資料集 「図書館の本は書き込み禁止」『朝日新聞』2006年11月26日(日) 朝刊, p.8「声」 「線引きしてくれるあなたへ。たくさん引けば引くほどに、理解力の程度が疑われます。」 本に書き込むということ (古風なラプソディ rapsodie antique) 本に線を引きますか (ghostbuster's book web.) 芥川龍之介「路上」 「その書物の上には、色鉛筆の赤い線が、何本も行(ぎよう)の下に引いてあつた。」 『朝日新聞』1996年10月31日(木) 朝刊、p.1「天声人語」 「さて、読み進んで記憶したい個所や感銘を受けた部分があったとき、どうするか▼紙片をはさむ。ページの端を折って目印にする。付せんを張る。傍線を引く。鉛筆やボールペンで書き込む。ノートを取る。方法はさまざまだ。... 。▼夏目漱石は、書き込み派だった。」 池田清彦, 西條
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く