<注意書きの追記> 【コメント欄より】 id:photoyours 2012/01/06 18:56 私はアトピーでもアレルギーでもなく、今まで化粧品にアレルギー反応が出たことがありませんでした が、ここに書かれているヴァセリンをほっぺた塗った途端、 目の下とまぶたにプツプツが出来始め、 どんどん痒く赤くなりました。 即座に使用をやめましたが、一ヶ月経っても赤み痒みがぶり返し、完全に治る気配がありません。 私のように、化粧品にアレルギーを持っていない人でも 突然アレルギーのような反応が出ることがあるのです。 もちろんヴァセリンが効く人も沢山いるとは思いますが 乾燥肌にはヴァセリン!が誰にでも 合うとは限りませんので 皆さんお気をつけ下さいね。 結論はタイトルのとおりである。 それ以上でもそれ以下でもない。 何度となく皮膚科に通い、そのたびに、直らない量の薬を処方され、そして学習した成果であ
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4.宿便は万病のもと 断食中に、宿便が排泄され、腸管内がきれいになります。 宿便は、「腸管内壁にこびりついた古い便」というように考えるのは、間違いだと思います。 実際、人間で、大腸の内視鏡検査を行っても、そんなこびりついたような便は、見当たりません。 食べた食餌は、腸管内をトコロテン式に食べた順番で押し出されて、大便になるのではありません。 腸管内では、前に食べた食餌が、古い食物残渣として停滞したり逆流しているところに、後に食べた食餌が合流します。 そうすると、特に、拡張した腸管内に、前に食べた食餌がある程度の量、古い食物残渣として残ります。 これが、宿便の正体だと、思われます。 特に、上行結腸では、逆蠕動が起きるので、古い食物残渣(柔らかい)が、宿便として溜まり易いと考えられます。上行結腸(右側の大腸)では、逆蠕動により、肛門側と反対の盲腸側に向かって蠕動が起こり、大腸内の食物残渣が攪拌
これら、体内で産生された熱は、血液(特に、静脈血)により、全身に、運搬されて、体温を保持する。 人間を始めとして、恒温動物である哺乳類(哺乳動物)は、気温が低下すると、体温を維持する為に、熱の産生を高める。 動物が、熱産生(thermogenesis)を高める方法には、筋肉のふるわせることによる熱産生(ふるえ熱産生)と、褐色脂肪細胞のミトコンドリアでの熱産生(非ふるえ熱産生)とが、存在する(非ふるえ熱産生では、脂肪酸のβ-酸化の亢進に伴い、熱エネルギーが放出される)。ゲッシ動物での実験結果では、気温が低下する際の、体温を維持する為の熱産生では、非ふるえ熱産生が40%程度、また、ふるえ熱産が60%程度、寄与していると言う。加齢(老化)と共に、筋の萎縮(サルコペニア)が進み、ふるえ熱産生能力も、低下する。従って、老人は、冷え症になり易い。 褐色脂肪細胞が破壊された動物は、気温が低下した際の体温
今日の日経土曜版で新居先生が紹介していた早稲田大学の研究。新居先生は脂肪を炭水化物と一緒に摂取すると肥満につながるということの例証として正しく使われていたが,早稲田大学の実験の意図はそうではなく,「脂肪を減らして炭水化物を取ろう」という宣伝に使いたかったのであろう。 まず,普通の栄養学の研究者ならこの実験系を見て不思議に思うはずである。 A 群 朝:高炭水化物食+砂糖 夕:高脂肪食 B 群 朝:高炭水化物食 夕:高脂肪食+砂糖 これでは一体何が見たいのか分からない。砂糖も炭水化物であるので,言うなれば A 群は炭水化物と脂肪を分離して摂取させる食事(もっとも,完全に分けている訳ではないが)。B 群は炭水化物と脂肪を合わせて摂取させる食事ということになるが,その違いを見るためなら,なぜわざわざこのように砂糖を使うのだろうか。 基本的なところから説明しよう。食餌から吸収され
栄養素の代謝と相互変換 【ポイント】 糖質(ブドウ糖)は、肝臓で、脂質(トリグリセリド)や蛋白質(アミノ酸)に変換される。 蛋白質(アミノ酸)は、糖質(ブドウ糖)や脂質(脂肪酸)に、変換出来るが、高蛋白食は、窒素を尿素に処理する為に、肝臓に負担がかかる。 脂質は、糖質(ブドウ糖)や蛋白質(アミノ酸)には変換出来ないが、脂肪酸分解(β-酸化)で生成されるエネルギー(NADH2やATP)は、肝臓で、糖新生に利用される。脂肪酸分解(β-酸化)により生成されるアセチル-CoAが、TCA回路で代謝(燃焼)される為には、糖質から生成されるオキサロ酢酸が必要(脂肪は、糖の炎によって燃える)。 三大栄養素の、糖質(炭水化物)、蛋白質、脂質につき、体内での主な代謝と、変換の相互関係を、下の図にまとめました。 糖質(グルコース)は、脂肪組織で脂質(脂肪酸、中性脂肪など)に、肝臓でアミノ酸やコレステロールに、変
マヨネーズの正体は、卵、油、酢、塩、コショウということだが、ざっくり言えば、それは、油である。作ってみると、げ~それはないんじゃないのというくらい油を使うことがわかる。ケーキを作ってみるとげ~それはないんじゃないのというくらい砂糖を使うことがわかるのと同じだ。あるいはクッキーを作ってみるとわかるけどげ~それはないんじゃないのというくらいバターを入れるのがわかるのと同じだと言ってもいい。人生の真実を少しずつ理解し、なぜ世の中にデブが多いのかがわかってくる瞬間である。なんの話だったっけ。マヨネーズ。 マヨネーズは簡単にできる。ただし、バーミックスタイプのハンドミキサーがないとどうだろう。ネットを眺めると泡立て器だけでできるという人がいるし、外人とかでもちょこちょこっとうまく作っている人がいるが、私は小型兵器がないとだめだった。ミキシングに「ウィクス」というのがアタッチできるタイプのミキサーなら
発ガン促進作用の疑いがあるエコナ。「安全性は試験で確認している」と花王は主張するが、肝心の花王自身による研究結果も、グレーであることが分かった。この研究結果は、食品安全委員会でも「閲覧は可能だがコピーはダメ」という奇妙な扱いになっている。 花王にデータ公開を要求したところ「出せない」の一本やり。他所の研究には「まだ中間発表」と文句を付け、自社研究は公開せず、それで「安全と信じよ」と言う花王に、情報公開を迫った。 【Digest】 ◇結論と食い違う、実際の実験データ ◇そもそも差が出にくい実験条件 ◇閲覧はいいがコピーはダメ ◇記事にするなら事前に報告してほしい? ◇国には提出したが、消費者には出せない ◇出せない理由は、勝手に解釈してくれ ◇論文化は、いつになるか分からない ◇情報は出さないが、正確に報道しろ ◇勝手に記事にすれば良い ◇結論と食い違う、実際の実験データ 現在、エコナの発ガ
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