The FreeBSD ProjectのKen Smith氏は4月24日(現地時間)、FreeBSDの次期メジャーバージョン「FreeBSD 7.2」のリリース候補第2版(RC2)を公開した。FreeBSD7.2は正式版リリースまでに2回のリリース候補版が公開される旨が事前にアナウンスされていたが、RC1に続き、ほぼ予定通りの公開となった。現在のところ、正式版の公開は5月4日が予定されている。 RC2版では、RC1までに指摘されていた問題点がほぼすべて修正されており、このままリリーススケジュールを変更することなく、正式公開が行われる予定だ。ただ、Smith氏によれば、KDE4のパッケージ依存関係に若干の問題が残っているようで、デスクトップ環境にKDE4を選ぶとインストールがうまくいかない場合があるという。これに関しては正式リリースまでにはフィックスするとのことだ。 FreeBSD 7.2
MySQL - next will be under Oracle? Sun Microsystemsは21日(米国時間)、MySQLの性能が引き上げられた最新のMySQL 5.4プレビュー版を発表した。MySQL 5.4はパフォーマンスとスケーラビリティの向上が実現されるメジャーアップグレードバージョン。InnoDBストレージエンジンのスケーラビリティが改善され、x86サーバでは16ウェイまで、CMTサーバなら64ウェイまでスケールするようになっている。またサブクエリの最適化とJOINの改善が実施され、特定のクエリで90%のレスポンスタイムの向上が実現されているという。 MySQL 5.4が動作するOSはRed Hat Enterprise Linux、SuSE Enterprise Linux、Microsoft Windows、Sun Solaris 10 Operating Sys
Ubuntu開発チームは4月16日、最新のLinuxディストリビューション「Ubuntu 9.04」(開発コード名「Jaunty Jackalope」)のリリース候補(RC)版を発表した。4月23日の正式版公開に向け、ステップを進めた。 Ubuntu 9.04は、英Canonicalが開発・提供するLinuxディストリビューションの最新版。Linuxカーネル2.6.28をベースとし、「GNOME 2.26」「KDE 4.2.1」「X.org Server 1.6」などをサポート、サーバー側では「Apache 2.2」「PostgreSQL 8.3」「PHP 5.2.6」「LTSP 5.1」などをサポートした。今回、Desktop、Serverの各エディション、およびネットブック向けNetbook RemixでRC版をリリースした。 Desktopでは、起動時間の短縮、通知システムなどが特徴
NetBSD Release Engineeringチームは4月16日(現地時間)、オープンソースのBSD系OSであるNetBSDの次期メジャーバージョン「NetBSD 5.0」のリリース候補第4版「NetBSD 5.0 RC4」を公開した。 3月に公開されたRC3版からの主な変更点は以下の通り。 プロセスのアドレス空間(仮想メモリ)の最大サイズを制限するRLIMIT_ASの追加 NFSサーバの安定性向上 FFS(Fast File System)の改善 ps(4) DoSのフィックス re(4)がRealTek 8111Cで動作 NetBSD 5.0 RC4はNetBSDのFTPサイトなどからISOイメージをダウンロード可能。NetBSDのSoren Jacobsen氏はユーザからのフィードバックを呼びかけており、とくに「NFSを使った感想を聞きたい」としている。
Ubuntuリリースチームは4月16日、Ubuntu Linuxの次期バージョン「Ubuntu 9.04(開発コード名: Jaunty Jackalope)」のリリース候補版(RC版)をデスクトップ/サーバの両エディションで公開した。UbuntuリリースチームのSteve Langasek氏は「このリリース候補版は、どのレベルのユーザにとっても安定した環境を提供できる」としている。 デスクトップエディションでは起動スピードが速くなり、新通知システムが実現されている。GNOMEのバージョンは2.26。サーバエディションではオープンソースのクラウドコンピューティングインフラ「Eucalyptus」が実装されており、また、PostfixとDevcotをベースにしたメールサーバ環境も改善している。Netbook向けの"Netbook Remix"は、より小さい画面サイズに対応するなどインタフェース
OpenOffice.org開発チームが5日 (米国時間)、オープンソースのオフィススイート「OpenOffice.org 3.1.0」のリリース候補版 (build OOO310_m8) を公開した。動作環境はWindowsとLinux (x86 / x86-64)、Solaris (SPARC / x86) とIntel製CPUを搭載したMac OS X。Mac OS X版を除き、日本語対応バイナリパッケージも提供されている。 OpenOffice.org 3.1.0では、図形のアンチエイリアス処理に対応。グラフやイラストなどの図を滑らかに描画できるようになり表現力が向上した。ほかにも、ネットワーク上で共有している文書を編集するときのロック機能や、文字列の上に線を表示する機能が追加された。コンポーネント別の新機能としては、ノート機能の改良と文法チェック機能 (Writer)、関数入力時
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