世界保険機関(以下、WHO)は1月5日、ゲームへの依存を断ち切ることができない「ゲーム障害(Gaming disorder)」を、国際疾病分類(ICD-11)に認定する見通しを発表した。スイス・ジュネーブ における会見にて明らかにされた。 (Photo by Getty Images) ゲーム障害(依存)においては、おおまかに“社会生活に影響が出るほどゲームに没頭してしまう”ような症例が挙げられており、こういった状態が12か月間にわたって続くとゲーム障害に該当することとなる。 WHOがゲーム障害をICDに認定した発表に対しては、ゲーム業界団体であるエンターテイメント・ソフトウェア協会(ESA)が「世界20億人以上がゲームを楽しんでおり、客観的な依存症は証明されていない」と抗議。 SNS上では、「それなら自分もゲーム障害では?」といった冗談から、「○○障害」大喜利を始めるユーザーまで、さまざ