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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/ill_critique (19)

  • 聖女と魔獣――『魔法少女まどか☆マギカ』ラストシーン読解 - 反=アニメ批評

    2011年冬期アニメ, アニメレヴュー4月24日に、今期アニメ(および一部の前期アニメ)から20〜30作品ほどを網羅的にしゃべるustを放送した。これから何回かにわけて、そこで話したことの一部、ブログに書いても差し障りのない範囲のことをまとめてみたい。ということで、ust一部採録その1。 ■『魔法少女まどか☆マギカ』魔法少女まどか☆マギカ 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]出版社/メーカー: アニプレックス発売日: 2011/04/27メディア: Blu-ray購入: 12人 クリック: 1,443回この商品を含むブログ (171件) を見る魔法少女まどか☆マギカ 6 【完全生産限定版】 [Blu-ray]出版社/メーカー: アニプレックス発売日: 2011/09/21メディア: Blu-rayクリック: 1,361回この商品を含むブログ (12件) を見る 『魔法少女まどか☆マギ

  • 『放浪息子』と放浪するニワトリ――岡田麿里試論 - 反=アニメ批評

    ニワトリ論壇, 反=アニメ批評, 2011年冬期アニメ養鶏業界において、採卵用ニワトリは「レイヤー」と呼ばれる。またそのために行われるヒヨコの雌雄判別(gender selection)は、未だ一羽ごと作業員によって手工業的に成される。しかし、生物学的なセックスの選別は容易であっても、社会・文化的な性であるジェンダーの場合はどうだろうか。特に、男装/女装というレイヤー的プレイで仮装されている場合は。 * * * * *前期(『海月姫』は蔵之介)に引き続きトランスヴェスタイト(異性装)を扱ったノイタミナ作品『放浪息子』(シリーズ構成:岡田麿里、2011年)は、ちょうどヒヨコがニワトリへと大きく形姿を変えて成長するような、第二次性徴期における急激で著しい身体的変化や性的成熟――それを正面から受け入れられない男女トランスジェンダー的葛藤を、時にコミカルに、淡い水彩画調の画面で紡いでいく秀作とし

  • 『ヨスガノソラ』におけるそらのいろ、みずのいろ、パンツのいろ――エロ年代アニメ作家としての高橋丈夫 - 反=アニメ批評

    同人, 2010年秋期アニメ『ヨスガノソラ』は、高橋丈夫監督最新作として、特にその第1話や最終話はこれまでの集大成とも言える演出回として極めて興味深い。 そもそも、今期アニメはエロゲ原作ないしエロゲをモチーフとした作品が総じて挑戦的であったと思う。前クールから引き続き放映されていた傑作『アマガミSS』では、各ヒロインごとに時間や主人公の記憶がリセットされる構成を持ち込むことで、エロゲ/ギャルゲアニメが陥ってしまいがちな主人公のハーレム状態=非純愛を回避させつつ、ギャルゲのマルチシナリオ/個別ルートというシステムを純愛(?)アニメへと落とし込む試みがなされる。『ヨスガ』同様、妹との近親相姦的欲望が見え隠れもし、これまた『ヨスガ』と同様、メガネの幼なじみが家にカレーを作りに来たら妹が切れるアニメ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』も、ヒロインである妹が重度のエロゲプレイヤーという設定の反映とし

  • 『けいおん!!』における成長の重層性――金・亀・性をめぐって - 反=アニメ批評

    反=アニメ批評, 2010年春期アニメついに二クール目に入り、新OP/EDも話題な『けいおん!!』ですが、これを機に、前半の1クールを振り返ってみるのも悪くないでしょう。 夏休み、プール、アルバイト、夏祭り、花火、白昼夢、そして勉強会。『けいおん!!』前半部のラストエピソード、まるで「エンドレスエイト」をなぞっているかのような第13話「残暑見舞い!」では、まるでオセロの駒をひっくり返すかのように、夢と現が、あずにゃんとごきにゃんが反転しつづける。 この「ごきにゃん」こと、日焼けした梓の褐色の肌が生むエロティシズムは、確かに、来ならば当のあずにゃんよりも「ごきにゃん、ぺろぺろ」などとつぶやくわれわれ視聴者の側こそが、遥かにゴキブリに近い存在だという事実を忘れさせるほどにわれわれを魅了しもしたわけですが、そんな第13話の物語では、ごきにゃんの視点=軽音楽部に一人取り残される者の視点から、3年

  • 『Angel Beats!』における再帰性――京都アニメーション・Key・麻枝准 - 反=アニメ批評

    アニメ雑記, 2010年春期アニメここ一、二ヶ月の間は、ぼくが責任編集の一人をつとめるアニメ批評同人誌『アニメルカ』編集作業に驚異的なまでに忙殺され、漠然とアイデアだけが貯まりながらも、結局ブログに書きつける余裕もないまま、ネタたちだけが次々と消費期限を迎えていったわけですが、とりあえずちょっとした時期外れは気にせずにひっそりと、『Angel Beats!』第1話を観た当時に書こうと思っていた感想文あたりでお茶を濁しつつ更新を再開してみます。 『AIR』や『KANON』、『CLANNAD』、『リトルバスターズ!』などで知られる美少女ゲームブランド・Key、そのメインライター・麻枝准が企画から脚まで担当するはじめてのオリジナルアニメ作品として、多くの期待を背負って放送開始された『Angel Beats!』。 しかし、作品に対する周囲におけるおおよその反応をみても、その「オリジナルアニメ」と

  • アート・キャラクター・アニメ――「カオス*ラウンジ2010」レポ - 反=アニメ批評

    雑記まずはお知らせから。■『アニメルカ』創刊号イラスト/カオスラウンジ - アニメルカ公式サイト 『アニメルカ』創刊号では、アニメ批評擬人化キャラ「CRITICALOID・アニメルカ」イラストを正式に掲載していくことになりました。 その「アニメルカ」イラスト参加者一人目として、WEB漫画『メンヘラちゃん』等で知られる「琴葉とこ」さんに寄稿していただけることになりましたので今回はそのご報告を。 ・琴葉とこK.: http://kotohatoko.web.fc2.com/pixiv: http://www.pixiv.net/member.php?id=327841twitter: http://twitter.com/kotohatoko 同人誌『アニメルカ』の表紙および挿絵イラストには「アニメ批評擬人化キャラ、CRITICALOID・アニメルカタンをデザインしていただけませんか!」という

  • 『デュラララ!!』と『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』で共鳴する不吉さについて――鵺(ぬえ)表現論序説 - 反=アニメ批評

    2010年冬期アニメ, ニワトリ論壇, 反=アニメ批評まずはじめに、前回の『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』に関する記事を、大幅な引用をもって復習させていただくと、そこでは、 ■『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』に散りばめられた不吉さ――鵺(ぬえ)が運ぶ死のイメージについて そのグスタフ・クリムトの絵画群を模したOP映像や、 ■グスタフ・クリムト - wikipedia クリムトの作品は、甘美で妖艶なエロスと同時に、常に死の香りが感じられる 第2話で稲光のたびに描かれた死者の姿、 そして何より、第4話で突如語られ出し他「鵺(ぬえ)」などを中心に、ここで、Wikipediaで「鵺(ぬえ)」を、■鵺 - wikipedia『平家物語』などに登場し、サルの顔、タヌキの胴体、トラの手足を持ち、尾はヘビで(文献によっては胴体については何も書かれなかったり、胴が虎で描かれることもある。また、頭がネコで胴はニワトリと書かれた資

  • 『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』に散りばめられた不吉さ――鵺(ぬえ)が運ぶ死のイメージについて - 反=アニメ批評

    2010年冬期アニメ, ニワトリ論壇, 反=アニメ批評『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』は不吉さをまとう。 OP映像が模しているグスタフ・クリムトの絵画群は、 クリムトの作品と同様、作品全体に不穏な気配を漂わせはじめ、 ■グスタフ・クリムト - wikipedia クリムトの作品は、甘美で妖艶なエロスと同時に、常に死の香りが感じられる 回想シーンで女性軍人がトランペットで奏でる『アメイジング・グレイス』は、意味深な言葉を謳いだし、 Yes, when this heart and flesh shall fail, And mortal life shall cease, I shall possess within the vail, A life of joy and peace.そうだ この心と体が朽ち果て そして限りある命が止むとき 私はベールに包まれ喜びと安らぎの命を手に入れるのだ 第2話で

  • 絶対アニメルカ宣言――第一回『アニメルカ』公開企画会議まとめ - 反=アニメ批評

    アニメ雑記そういえばこないだ行われた同人誌公開会議の件、■第一回アニメ同人誌公開会議日時: 1月16日(土)22時〜(1,2時間程度)方法: ustream(URL: http://www.ustream.tv/channel/ill_critique) 掲示板: http://jbbs.livedoor.jp/anime/8148/参加者: ぼく(反=アニメ批評) と EPISODE_ZERO さん議題サークル名同人誌タイトル特集企画案関連企画案表紙・レイアウトtwitterハッシュタグ: #illXep まとめ記事とか作ってなかったなーと思い出したので、いまさらながら簡単に整理してみようと思います。といってもまあ、既にエピゼロさんが彼なりのまとめ記事を書いてくださってますし、ぼくのほうは、この同人誌の件を含め、また最近色々な面で慌ただしくなってきたため、一切の工夫を欠いた個人的なメモ書

  • アニメ同人誌第1回公開会議放送告知、あるいは『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』と笑い飯 - 反=アニメ批評

    ねとらじ告知密かに打ち合わせが進んでいたりいなかったりするアニメ同人誌制作企画は、5月完成に向けてようやく表向きにも始動をはじめます。 アニメ(ブロガー・twitterアニメクラスタたち)の饗宴、あるいは2009年アニメベスト/ワーストのススメ - 反=アニメ批評 ■誌名・サークル名: 公開会議によって決定予定 ■活動: 第十回文学フリマに参加予定開催日 2010年 5月23日(日)会場 大田区産業プラザPiO 大展示ホール主催 文学フリマ事務局 ■寄稿者・内容: 2010年2月に行う予定の「Ustream×twitter連携会議放送」にて発表予定 ■現在計画進行中の企画アニメ批評・評論集Ustreamやtwitterを活用した座談会海外アニメサークルとの連携 ■責任編集: ぼく(反=アニメ批評) と EPISODE_ZERO さん また現在、表紙をデザインしてくれる方を大募集中です。他、

    kangiren
    kangiren 2010/01/15
    なるほど。森進一の首、どこへいったんでしょうかねえ
  • 最近のアニメのパンツ描写と10年前のアニメのパンツ描写 - 反=アニメ批評

    パンツ論壇, アニメ雑記■最近のアニメのキャラデザと10年前のアニメのキャラデザ - WebLab.otaという、ろくさんの記事にインスパイアされ、ぼくなりの二番煎じとして、「アニメにおけるパンツ表現」に関して現在と10年くらい前(1995〜2005年)の描写を比較・検討してみます。 ■10年くらい前のアニメ(1995年〜2005年) ※参照作品(左上から)『新世紀エヴァンゲリオン』(1995年)『AIKa』(1997年)『勇者王ガオガイガー』(1997年)『アキハバラ電脳組』(1998年)『キディ・グレイド』(2002年)『いちご100%』(2002年)『一騎当千』(2003年)『舞-HiME』(2004年)『魔法少女リリカルなのは』(2004年)『下級生2 ?瞳の中の少女たち?』(2004年)『撲殺天使ドクロちゃん』(2005年)『魔法先生ネギま!』(2005年) ■最近のアニメ(20

  • 『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』における雑種性――『けいおん!』との類似性を超えて - 反=アニメ批評

    2010年冬期アニメ, アニメレヴュー, 反=アニメ批評「アニメーションの作り手が持つ“熱”と“想い”を実現するステージを用意し、多くの人に見てもらうことをコンセプトに、オリジナルのアニメ作品を制作・放送する」といういささか抽象的すぎると思われてしまいかねない方向性とともに始められた、テレビ東京×アニプレックスによる共同プロジェクト「アニメノチカラ」(アニメーション制作は、アニプレックス傘下のA-1 Picturesが担当)。 その「アニメノチカラ」プロジェクト第一弾作品『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』が先日いよいよ放送開始されました(2010年には他にも、『財団法人 オカルトデザイナー学院』、『閃光のナイトレイド』がアニメノチカラ枠で放送予定)。 この『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』に関しては、放送開始前から、まるで年末に発表された物の『けいおん!』二期を予見していたかのように、キャラクターデザイン(とり

    kangiren
    kangiren 2010/01/09
    関係ないけど、笑い飯の漫才「鳥人」に関してどう思ってるのか聞いてみたい
  • 【アニメブロガー合同企画】2009年アニメベスト/ワースト@反=アニメ批評、および参加協力者一覧 - 反=アニメ批評

    アニメ雑記さて、ブログ界を「2009年ベスト/ワースト」で一時的にジャックしようというわれわれこの企画が、いよいよその汚れた幕を落とします。 アニメ(ブロガー・twitterアニメクラスタたち)の饗宴、あるいは2009年アニメベスト/ワーストのススメ - 反=アニメ批評 ■「2009年ベスト/ワーストアニメ」執筆形式・論述分量自由ベスト/ワーストの定義も自由挙げる作品数も自由書きあがった記事は「反=アニメ批評」か「EPISODE_ZERO」の告知記事にトラックバックを送っていただければ、後々そのまとめ記事を作成します記事の一斉アップ時間は12月27日(日)23時〜24時の間(23時直後推奨)その時間帯は都合が悪いという方でも、年内にトラックバックしてくださればまとめ記事に対応させていただきます(質問があったのですが)「はてなダイアリー」以外でも、ブログをお持ちの方でしたらどなたでも大歓迎で

  • アニメ(ブロガー・twitterアニメクラスタたち)の饗宴、あるいは2009年アニメベスト/ワーストのススメ - 反=アニメ批評

    雑記さて、一部既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、今アニメブロガー・twitterアニメクラスタたちを中心とした「アニメ系同人誌」の企画が進行しています。 その大まかな経緯は、責任編集の一人であるEPISODE_ZEROさんによって編纂されているので、興味ある方には是非以下のTogetter記事に目を通してみていただきたいのですが、 ■twitter発アニメ同人誌の企画まとめ もちろん、ぼくにしたところで、以前からこうした同人誌の計画があれば、そこに寄稿することもやぶさかではないとは思ってはいたものの、しかし、この一連の話の流れを読まれた方の中には、なぜかぼくが一人の寄稿者という立場を超えて、まるで主催の一人として位置づけられているように見えては戸惑われる方がいらっしゃるかもしれませんが、安心してください、そのことに関してなら、他の誰よりもこのぼく自身が最も困惑させられています。

  • 妻が語る「荒木飛呂彦」と『ジョジョ』――『荒木麻美のジョジョと奇妙な生活』レポ - 反=アニメ批評

    雑記, エッセー今日は、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの作者・荒木飛呂彦先生の奥様・荒木麻美さん(チャミ様)によるトークライブ――『荒木麻美のジョジョと奇妙な生活』@駒場祭に行ってきたのですが、荒木先生や『ジョジョ』シリーズに関する面白い話が色々聞けたので、その(流石に↓の記事みたいなテンションでは書けないので普通の)レポを書いてみようと思います。 http://getnews.jp/archives/37225 今までべてきたパンの枚数がわからないようにッ! いままで漫画『ジョジョの奇妙な冒険』から受けた衝撃の回数もわからないッ! そんな『ジョジョ』が好きで好きでたまらないジョジョラーだったとしても、まさかこんな日がやってくるとは思わなかったハズ! ディ・モールト(すっごく)喜べッ! なんと『ジョジョ』の生みの親・荒木飛呂彦先生の奥さま、荒木麻美さんが東京大学で講演会を開催することに

  • 『true tears』裏・聖地巡礼のススメ――『true tears』BD化を成立させるために - 反=アニメ批評

    エッセー, アニメ雑記もはや再掲することすら躊躇われるこの解説テンプレとともに繰り返し語ってきた『true tears』。 監督:西村純二シリーズ構成:岡田麿里制作:P.A.WORKS ■『true tears』におけるニワトリどもの復習 ・左…地べた(白色レグホーン種)乃絵から「飛べない鳥」と勝手に決め付けらたうえ、「地べた」という屈辱的な命名を受けたりと、ひどい差別を受けている無様なニワトリ。その過激な迫害ぶりゆえに、多くのマゾヒストにとっての羨望の対象となっている。 ・右…雷轟丸(比内地鶏)乃絵から「飛べる鳥」と認定された選ばれしニワトリ。「天空の事」(注1)をむ権利を持っている。乃絵からの寵愛を受け、死してなお、眞一郎によって絵の主人公に抜擢されもする伝説的英雄。 (注1)天空の事 高い木の上になっている赤い実。飛べる存在は高いところにあるものをべるべきだ、という乃絵に思

  • 水商売化する萌えアニメ――とある科学の超電磁砲・とらドラ!・小悪魔ageha - 反=アニメ批評

    反=アニメ批評, 2008年秋期アニメ, 2009年秋期アニメ2008年秋からアニメ版が放送されていた『とある魔術の禁書目録』のスピンオフ作品であり、またそれと同時期に放送されてはこれまた同じくJ.C.STAFFが制作した大人気作『とらドラ!』の「長井龍雪」が監督をつとめていることでも話題の今期人気作『とある科学の超電磁砲』。 人気作ということもあってか、長井監督自身がコンテ・演出をつとめるED、およびその色調に関しては、『とらドラ!』との類似性を絡めながら、既に様々な方々が言及してもいらっしゃるでしょうから、ここでは以前このブログに載せた『とらドラ!』の色彩表現に関する記事を載せるにとどめておけば、■『とらドラ!』における歌取とミスリードの技法――『true tears』とニワトリと四神説をめぐって概要:概要:『とらドラ!』の主要キャラたちが、四神(白虎、青龍、玄武、朱雀)になぞらえて

  • 結局『けいおん!』では誰が最強の萌えキャラなのか――『けいおん!』と『CLANNAD』と『らき☆すた』をめぐって - 反=アニメ批評

    エッセー, 反=アニメ批評, 2009年春期アニメ世間では、噂どおり「笹の葉ラプソディ」の放送をもって開始された「涼宮ハルヒシリーズ第二期」の話題で持ちきりの中、今回はあえて同じく京都アニメーション制作のアニメ『けいおん!』の、それも、最新第8話における新キャラ・あずにゃんこと中野梓の登場に沸く中で、あえてここで、これまでの主要4キャラをおさらいしてみたい。 というのも、前々回の記事において、ぼくは以下のように述べましたが、■『けいおん!』第6話における澪のパンツ表現に関する所感――「パンツ表現論4」への助走として ※それにしても、いつも盛り上がるのは澪派ばかりで、ぼくの唯派や、あるいは眉毛派の論客の姿が見当たらないようなのですが、いったいどうなっているのでしょうか。※というか、『らき☆すた』でいえば、かがみ派は澪に、みwiki派は眉毛に、そしてぼくらつかさ派は唯に向かっているのでしょうが

    kangiren
    kangiren 2009/05/23
    天然ボケに振り回されたいという価値観もあるのか
  • なぜ『けいおん!』第4話の脚本家に花田十輝先生が抜擢されたのか――ヤマカンと『らき☆すた』と『true tears』をめぐって - 反=アニメ批評

    2009年春期アニメほとんど今期アニメの話題を独占しているかのような大人気作品『けいおん!』。 今回はそんな『けいおん!』におけるスタッフ、特に脚家のお話です。というのも、『けいおん!』の各話脚担当者リストを目にし、思わず驚かされてしまったからです。 シリーズ構成:吉田玲子 第1話脚:吉田玲子 第2話脚:吉田玲子 第3話脚:村元克彦 第4話脚:花田十輝 > 第 4 話 脚  : 花 田 十 輝 思わず不吉な予感が頭をよぎる、『けいおん!』第4話における唐突な花田先生の起用に関しては、案の定、ぼくの知る限りにおいても既にいくつかのブログが言及なさっていました。 ■『けいおん!』第4話と5話の脚が花田先生な件※今日もやられやく■花田十輝氏の脚の特徴について※流し斬りが完全に入ったのに■けいおん!(アニメ)は原作とテーマが違ってきているって話と花田十輝※WebLab.ota こ

    kangiren
    kangiren 2009/04/25
    なんだってー(AA略)
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