ウルティマオンラインの開発スタッフによるゲームデザイン理論の本 12月19日 今年の3月に開催されたGDC2005の「シリアスゲームサミット」でも、著者本人が取り上げ、話題になっていた「Theory of Fun for Game Design」(Raph Koster著)の日本語翻訳版だが、オライリー・ジャパンより12月17日に出版された。邦題は「おもしろいのゲームデザイン」(酒井皇治訳)だ。 この本は、面白いゲームとつまらないゲームの違いはなにか。どんなゲームを面白いと感じるのか。あるいは、ゲームによるの学習効果。などを解説したもので、グラフィックスやプログラミングテクニックではない、ゲームデザインのあり方を考察した本で、MMORPGの開発者やデザイナーの注目を集めていた。 Google APIやAjaxなどWebサービス的なプログラムが主流になりつつ中、純粋にアルゴリズムやグラ