CD-ROMだけで動作するオリジナルLinuxを作ろう＠謎の処理系 SunOS 4.1.4 with Linux/FreeBSD
このページは、技術評論社 Software Design 2002年12月号、『CD-ROMだけで動作するオリジナルLinuxを作ろう』の原稿を元に、Web 用に再構成したものです。 このページでは、既存のLinuxディストリビューション(RedHat 7.3)をベースとして、 CD-ROMだけで起動可能なLinuxを作成する方法を解説します。 [序文] CD-ROMだけで起動可能なLinuxの方式 [CD-ROMマウント方式か，tmpfs方式か] [カーネル 2.4系ならtmpfsとpivot_rootで楽に作成] ベースのLinuxのインストール [必要最小限のLinuxをまずはハードディスクにインストール] 不要ファイルの削除 [目的のアプリケーションの動作には必要ないパッケージやファイルを削除] CD-ROMブートシステム特有の修正〜tmpfs.tar.gzの作成 [login な
LinuxカーネルのECNサポート
カーネルの設定 Linuxカーネルのバージョン2.4.0から新しく追加されたコンパイルオプションに、 というものがあります。 TCPパケットのCWRフラグとECEフラグを利用して、ネットワークの混雑状況をルータがクライアントのコンピュータへ伝える機能の設定です。 しかし一部のルータはこの機能に対応しておりません。またLinuxカーネル(バージョン 2.4.18)の実装の性質から、有効になっていると、通信が不可能になる場合があります。 この機能の設定は次の方法で確認できます。 % cat /proc/sys/net/ipv4/tcp_ecn 出力が1ならば有効、0またはファイルがなければ無効になっています。 もし有効ならば、以下の方法で一時的に無効にすることができます(rootユーザで実行)。 # echo 0 >/proc/sys/net/ipv4/tcp_ecn また、永久に無
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