愛知知事リコールで署名開始 「不自由展」問題視―高須氏ら 2020年08月25日12時22分 昨年の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」をめぐる大村秀章愛知県知事の対応を問題視し、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長が代表を務める政治団体が25日、知事の解職請求(リコール)に向け署名活動を開始した。 愛知知事のリコール呼び掛け 「不自由展」問題視―高須クリニック院長ら 高須氏は、昭和天皇の肖像を使った創作物を燃やす映像作品などの展示に公費が支出されたことを問題視。芸術祭の実行委員会会長を務めた大村氏を批判している。高須氏は名古屋市内で記者団に「県民の税金を県民が喜ばないことに使っている。民主主義の根幹を揺るがす問題だ」と強調した。 新型コロナ最新情報 菅内閣 閣僚名簿 野党合流新党
奇妙な政治運動が続いている。昨年、何かと注目された芸術祭「あいちトリエンナーレ」への補助金支出を決定した愛知県知事をリコール(解職請求)する署名活動である。このイベントが「反日」「日本人の心を踏みにじった」ということなのだが、民族派の著名人からも疑問の声が上がっているのだ。25日にも始まる署名集めの前に、深く考えてみたい。【吉井理記/統合デジタル取材センター】 異なる意見封殺「まずい」 今年は「右翼」「民族派」と呼ばれる人たちには特別な年である。 作家・三島由紀夫と、三島が作った「楯の会」幹部、森田必勝が陸上自衛隊市ケ谷駐屯地(東京・市ケ谷)に乗り込み、自衛隊にクーデターを呼びかけて「割腹自決」したのが1970年11月25日。それから50年、今年は半世紀の節目なのだ。 三島と森田、2人の肖像写真が大きくこちらを見返すJR高田馬場駅近くのビルの事務所。民族派団体「一水会」代表の木村三浩さん(
大村秀章知事との定期的なトップ会談を拒否した河村たかし市長(奥)=名古屋市役所で2020年8月6日午前9時30分、岡正勝撮影 自民党の愛知県議団と名古屋市議団が6日、大村秀章知事と河村たかし市長を相次いで訪問し、新型コロナウイルスの感染防止対策のため県と市が連携を強化するよう要望した。両議員団はトップ会談の定期開催を提案したが、県と市との間で国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」を巡る訴訟が係争中であることから、河村市長はぶぜんとした表情を崩さず、会談の是非について態度を明確にしなかった。 訴訟で亀裂が深まる大村、河村両氏の仲立ちを両議員団が試みた形だが、失敗に終わったようだ。河村市長は5日、訴訟による新型コロナ対策への影響について「あらせん」と話していた。
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次回あいトリの名称変更の裏側を取材した記事が今日の朝日新聞名古屋版社会面に。「自民党の圧力」でやむを得ず変えざるを得ないことが書かれてます。美術の国際団体も、初代監督も事務局スタッフも反対。誰得なんだよこれって話。あいトリ名称残し… https://t.co/g2dyiGUPEp
はがきを配りながら名古屋市の大須商店街を練り歩く「高須クリニック」の高須克弥院長(中央左)と河村たかし市長(同右)=28日午後 愛知県の大村秀章知事の解職請求(リコール)を目指す「高須クリニック」の高須克弥院長が28日、名古屋市の大須商店街で、請求に必要な署名集めを担う「受任者」を募るはがきを配った。活動を応援する河村たかし名古屋市長も参加した。 高須氏と河村氏は商店街を練り歩き、通行人らにはがきを手渡した。高須氏が代表を務める政治団体によると、約1時間半で2万枚を配布。支持者ら100人以上が集まる一方、拡声器で河村氏を批判する男性も現れ、一時騒然となった。
昭和天皇の肖像を燃やすような作品などが展示され物議を醸した芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の実行委員会が、未払いとなっている芸術祭の負担金の一部を名古屋市に支払うよう求めて提訴した問題で、日本国史学会(代表理事・田中英道東北大名誉教授)は9日、提訴を取り下げるよう求める声明を発表した。理由として、実行委の請求に法的根拠がないことや、問題のある展示に公金を支出することの不当性を挙げている。 声明では、実行委が展示内容について名古屋市長に知らせなかったことを「名古屋市民の信頼を裏切る背信性の高いもの」と主張。負担金の交付を取り消す条件に該当しており、実行委の請求を「法的根拠は認められない」としている。 声明は、芸術祭の出品作についても問題視。昭和天皇の肖像を焼いたような動画を「多数の国民の心情を傷付ける表現が意図的に用いられており、こうした表現を公金支出によって奨励した実行委の行為は、こ
大村秀章愛知県知事の解職請求運動開始についての記者会見で写真撮影に応じる、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(中央)、作家の百田尚樹氏(右から2人目)ら=2日午後、名古屋市 6月2日午後2時、名古屋市のホテルで高須克弥氏や百田尚樹氏らが会見し、大村秀章愛知県知事のリコール運動を始めることが発表された。 昨年の「あいちトリエンナーレ」の中の「表現の不自由展・その後」で昭和天皇の肖像がバーナーで焼かれ、足で踏みつけられたり、戦死した先人を揶揄(やゆ)し、冒涜(ぼうとく)するお墓の作品などが問題となり、これに税金が投入されたことに対して、高須氏が「我々(われわれ)の税金が使われるのは許さない」と異議を申し立てたのだ。 会見は2時間もつづき、地元記者との質疑もあった。だが翌3日付の東京紙面では、産経のみ〈愛知知事解職へ運動 高須院長「支持できぬ」〉という記事が掲載されたものの、他紙は完全無視
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