『バーフバリ 王の凱旋』完全版を観てきました。後編のときは鑑賞できなかったので、完全版が公開されて嬉しい限りです。 バーフバリは絶叫上映が開催されるなど、熱狂的な広がりをみせている作品です。平日お昼の回でも半数以上の席が埋まっていることからも、人気ぶりを伺うことができます。 なぜここまで盛り上がるのでしょうか? バーフバリが全編を通して民(=マネジメントされる側)の目線に立った映画であり、民が臨むマネージャーが正義として君臨し続けることで、娯楽映画として楽しむことができる作品だったことが要因の中にあるのではないかと考えました。 もちろん、踊り・音楽・アクション・映像も娯楽映画として面白いから、と思いますが、今回は話題から割愛します。1 この先は映画の内容に触れるので、事前情報0で観たい方は先に映画館へ行ってください。 言葉の定義について ここではマネージャー・現場サブリーダー・一般労働者を