IPA(情報処理推進機構)セキュリティセンターおよびJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は19日、Voice over LTE(VoLTE)に複数の脆弱性が存在することを、脆弱性対策情報ポータルサイト「JVN」において発表した。 LTE回線は、回線交換方式ではなくパケット交換方式で通信を行うため、従来は不可能だった攻撃が可能になる。そのため、LTE通信網とモバイルアプリケーションの実装によっては、「重要な情報への不適切なアクセス権の割り当て(CW-732)」「不適切なアクセス制御(CWE-284)」「認証不備(CWE-287)」「セッションの固定化(CWE-384)」といった問題が発生し、プライバシー侵害、不正請求、なりすましに繋がるという。 これらの脆弱性を悪用されると、他の端末からデータを取得したり、電話番号を詐称したりされる可能性がある。また悪意あるアプリケー
パナソニックは7月22日、NTTドコモと次世代移動通信方式(5G)に向けた実験の推進に合意したと発表した。 パナソニックによると、2020年代に向けたトラフィックの増大対策やIoT(Internet of Things)などの新しいアプリケーションにセルラー網を積極的に活用する取組みとして、近年5G(第5世代移動体通信システム)に関する研究が急速に立ち上がっているという。 同合意では、5Gのさまざまな周波数帯を想定した無線通信手段とともに、無線LANなども効率的に同時もしくは、切替利用を可能とするシステム制御技術や、5Gの無線技術に先進画像応用技術等を高度に組み合わせたシステムソリューションについて実験を行う予定。 同社では、多様なソリューション事業の発展において、大容量かつ高速・低遅延の5G通信網は不可欠としており、将来さまざまな機器やソリューション開発に同実験の成果を活用することで、豊
NTT docomo / KDDI / SoftBankの国内携帯キャリア3社のVoLTE(ボルテ)サービスに、ついにiPhone 6 / 6 Plusが対応しました。これまではAndroidスマートフォンのみの対応でしたが、新たにiOSが対応端末として加わることになります。 この記事ではVoLTEと、iPhone 6 / 6 Plusでの有効化方法について解説します。 VoLTEとは VoLTE(Voice over LTE)とは、これまで3Gネットワーク上で行っていた音声通話をLTEネットワーク上で行うもの。ざっくり言えばIP電話のような仕組みで、素早く発着信、音声通話を非常に高音質で楽しめます。 特に恩恵を受けられるのはKDDIです。これまでCDMA2000由来の劣悪な通話品質と、通話中のデータ通信不可という欠点に耐える必要がありましたが、au VoLTE対応でこれらがやっと解消され
ドコモは4月10日、LTEネットワークを使って音声通話を実現する「VoLTE(ボルテ)」を今夏より開始する予定であることを明らかにしました。 VoLTEはLTEネットワーク上で音声通話を実現する次世代の音声通話技術です。現状は通話をするときには自動的に3Gネットワークに切り替えて音声通話を実現していますが、VoLTEではそのまま大容量・低遅延のLTEネットワークを使っての音声通話が可能なので、通話品質の向上が期待できます。 なお、VoLTEによる音声通話を利用するには、これに対応した機器(スマートフォンなど)が必要になります。VoLTEサービスの正式発表にあわせて対応端末も発表されるものと思われます。 情報元:NTTドコモ(PDF)
さて長いことサボってちょっと質問が溜まり気味の今日この頃。ってことで、古い話題ですが、iPhone5発表&KDDIとSBMがLTE始めますに関連した質問を山のようにいただいてる中で一番多い質問、「eCSFBってなんですか?」っていうものを取り上げてみます。 これは、ちょっと前に書いた、LTEと旧システムの連携方式の一つです。で、そんな中でも、KDDIが「超速いよ」と自慢しているとかで、質問がたくさん来ているようで。 仕様書もあんまり細かく読むとめんどくさいので簡単に、3GPPのStage2部分のみを読んでみた感じ。 WCDMAのCSFBでは、LTE上で発信を開始したり、着信(ページング)を受けたりすると、LTE上で「PSハンドオーバしますよ」と言うメッセージを投げた後、WCDMAに遷移し、制御チャネルを張って発信手順を踏みなさい、と書いてあります。これが、ふつーのCSFB。 で、e (En
国土交通省は地方空港への持続可能な航空燃料(SAF)の導入促進に向けた実証事業を2024年度に始める。SAFの運搬から航空機への給油までの工程で、作業などを行う上で制度や規制面で支... マイクリップ登録する
イー・モバイルのモバイルWi-Fiルーター「Pocket Wifi LTE GL04P」について、前回の記事では開封~外観までのレビューを行いましたので、今回はこれを使ってWi-Fi機器をインターネットに接続させるまでの実演と、その中で知ることのできた機能などを紹介したいと思います。 なお、前回も申しましたとおり、これまでモバイルWi-Fiルーターを使ったことがない方に向けた特集記事となります。 今回は、並行してレビューを行なっているイー・モバイルのAndroidスマートフォン「GS03」、そして5万円で購入した安物Windows7搭載ノートPCをインターネット接続させてみたいと思います。 まず本機の電源を入れます。丸い電源ボタンを5秒以上押すと起動。再度5秒以上押すと電源がOFFになります。10秒以上押すことで強制終了させることも可能。本機はバッテリーの取り外しができないので、困ったとき
iPhone 5、各国のLTE対応状況は? そしてauとソフトバンクは?2012.09.13 05:32 アップルの公式ページによると各国のLTE対応状況は上の画像のとおりです。 日本では?というところだけ抜き出してみると... モデルA1429(CDMAモデル)はKDDI(au)で販売。バンドは 1(2,100MHz) 3(1,800MHz) 5(850MHz) 13(700c MHz) 25(1,900MHz) 主にバンド1の2GHz帯を利用することになりそうです。 一方のモデルA1429(GSMモデル)はソフトバンクで販売。バンドは 1(2,100MHz) 3(1,800MHz) 5(850MHz) とのことで、こちらもソフトバンクがバンド1で展開しているLTEを利用するかたちになりそう。 さらに、iPhone 5、iPhone 4S、iPhone 4の比較ページでは、通信方式につい
自宅や外出先でインターネットをするならWiMAXがおすすめ WiMAXはポケットWiFiの中でも一番契約数が多く、エリアも全国対応。回線速度もワイモバイルと比べても速度が早く(都市部では大差ないが、地方ではWiMAXが有利)、何より月額料金が2千円代から使えるので通信費の節約にも繋がります。スマホのギガが足りなくて困っいる方や、自宅にWIFi環境がない方は今すぐ申し込んでみることをオススメします。 ポケットWiFiで比較したり、自分にあうのはどれ?と思っている方もいるかもしれません。 ポケットWiFiやモバイルWiFiなど呼び方が違うだけで、意味は同じです。 WiMAX申込はこちらから ポケットWiFiとは? -docomoやYモバイルとの違い- ポケットWiFiとは簡単に言えばネットが自宅でも外でもできる通信機器のことです。 ドコモやソフトバンク系のワイモバイルなどもありますが、月額料金
Appleが9月12日(現地時間)、次世代のiPhone「iPhone 5」を発表した。事前のうわさどおり、4インチの縦長のディスプレイを搭載し、LTEでの高速通信をサポート。日本でも9月21日に発売予定だ。 米Appleは9月12日(現地時間)、米国サンフランシスコでイベントを開催し、かねてよりうわさされていた次世代のiPhone「iPhone 5」を発表した。容量は64Gバイト、32Gバイト、16Gバイトの3モデルで、ボディカラーはブラック&スレートとホワイト&シルバーの2色。米国での2年契約時の販売価格は64Gバイトが399ドル、32Gバイトが299ドル、16Gバイトが199ドル。9月21日に発売する。日本でも21日に販売を開始する予定だ。 iPhone 5の発売に合わせて、すでに発表されている次期OS、iOS 6の配信も9月19日から開始する。既存のiPhone 3GS/iPhon
Long Term Evolution(ロング・ターム・エヴォリューション)、略称LTE(エルティーイー)は、携帯電話の通信規格である。 概要[編集] W-CDMAやCDMA2000等の第3世代携帯電話 (3G) と、第4世代携帯電話 (4G) との間の中間過渡期な技術である。 仕様は標準化団体である3GPPにて3GPP Release.8内で2009年3月に策定された[1]。3GPP上ではE-UTRA (Evolved Universal Terrestrial Radio Access)/E-UTRAN (Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network) とも表記されている[1]。 下りはOFDMA (Orthogonal Frequency Division Multiple Access 直交周波数分割多元接続) 、上りはSC-
inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 秋にかけて各社のLTEサービス競争が本格化する。設置工事も急ピッチで行われている。写真はNTTドコモのLTE工事現場 Photo by Takeshi Kojima 「LTE スマートフォン向けパケット定額5985円」―― ソフトバンクが今秋スタートさせる次世代高速無線通信「LTE」のサービス。7月31日の2012年度第1四半期決算で改めて強調された価格設定が業界を驚かせている。 LTEをめぐっては、先行しているNTTドコモが月額4935円の定額プランを10月に提供すると表明している。 にもかかわらず、後発のソフトバンクが約1000円高い「強気」の価格を打ち出したことから、業界ではその真意を測りかねている。 ソフトバ
[追記]最新図はこちら↓ 各社LTEエリア展開状況(常時更新) さて、前に書いた各社LTE展開プランに関して、まただいぶ状況が変わってきているので、改めてアップデートしておきたいと思います。 まずドコモ。相変わらず2GHzがメインで、なおかつ、ほとんどのエリアが5MHz幅(37.5Mbps)エリアとなっていて、状況は変わらず、エリアが徐々に広がっているだけのようです。ごく一部の地域で2GHzの15MHzを始めていたりするようで、今後は、これを徐々に増やしていくでしょうが、3Gのメインバンドともいえる2Gを都市部では削れないでしょうから、これ以上2GHzを使った拡大は難しいでしょう。一方、800MHzや1.5GHzの基地局も実験的に展開を始めているようですので、もう少ししたらこれらのエリアが急に広がり始めるかもしれません。 次にKDDI。こちらは着々と800MHzと1.5GHzを増やしていて
韓国通信キャリア SK-Telecom と LG U+ が世界初 LTE 回線を利用した通話サービス VoLTE を2012年8月8日より開始 In VoLTE service start, SK-Telecom and LG U+ 韓国通信キャリア SK-Telecom と LG U+ は世界初となる LTE 回線を使用した音声通話サービス VoLTE を2012年8月8日より開始すると発表。LTE 通信に対応する Android スマートフォンにて利用可能になります。 LTE 回線を利用した IP 音声通話サービス VoLTE がついに韓国で開始。SK-Telecom と LG U+ が行うもので世界初となるサービスです。日本のNTTドコモや、米国通信キャリア Verizon と MetroPCS が同様のサービスを提供するとしています。 VoLTE は LTE 回線を使用し音声通話を
「TD-LTEの端末は必ず日本から出す。ここでいう端末とはスマートフォンのことだ」。2012年6月20日、中国・上海で開催中のMobile Asia Expoで、報道陣のインタビューに応じた中国ZTEのワイヤレス関連製品の責任者を務めるWang Shouchen Vice President(副総裁、写真1)は同社が展開するTD-LTE製品についてこのように述べた。 Wang氏は、「TD-LTEの展開でスケールがもっとも大きいのは日本のソフトバンクだ」と指摘。ソフトバンクグループのWireless City Planningが現在日本国内の一部で提供しているAXGPによる通信サービス向けに機器を提供していることなどを説明した。 またスウェーデンではハチソン・ワンポア(ブランド名は「3」)と協力して、FDD/TDDデュアルモードのLTEサービスを展開。その基地局をZTEが提供しているとした。
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