上海の「ユニクロ」グローバル旗艦店(撮影は2019年12月) 上海の「無印良品」(撮影は2019年12月) 上海の「ニコアンド」(撮影は2019年12月) コロナ感染拡大を受け、中国・上海で都市封鎖(ロックダウン)が続いている影響が日系のアパレル関連企業にも広がっている。8日に発表された現地の感染者数は過去最多を更新しており、封鎖は長期化するという見方も多い。今後、特に物流面でさらなる混乱なども予想される。 ファーストリテイリングは、上海市内で「ユニクロ(UNIQLO)」を86店、「ジーユー(GU)」を8店運営しているが、8日時点で全て一時休業している。良品計画も上海市内の「無印良品」35店を全店休業中という。 上海市内で「ニコアンド(NIKO AND…)」を5店舗営業しているアダストリアは、都市封鎖を受けて4月1日から全店休業し、上海事務所も閉鎖している。「稼働が止まっている工場は2、3