ふと、かつて温暖化対策の行き過ぎを諌めたビョルン・ロンボルグはグレタ・トゥーンベリについて何か言っているのかな、とぐぐってみたところ、9月末にこのような論説を書いていることを知った。以下はその概要。 人間が気候変動の科学を理解して行動しないことは「悪」であり、気候変動によって「人が死んで」おり、あと8年余りで炭素の排出余地は尽きてしまうため、2028年までに化石燃料で動くものをすべて閉鎖すべし、というグレタ・トゥーンベリの国連演説は、良く見られる主張であるが、根本的に間違っている。確かに気候変動は人為的な原因で現実に生じているが、気候変動で世界が終わるという彼女の見方は根拠が無い。IPCCによれば、2070年までの気候変動の影響は、生態系への影響も含めても、平均所得の0.2-2%の減少に相当する。その時までに、地球上の各人の所得は300-500%向上している。 1世紀前の生活はつらいものだ
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今やイノベーションの手本と言えばシリコンバレー、というのが通説になった感がある。しかし、敢えてその風潮に異を唱え、かつての独占企業による研究所こそがイノベーションの母体になるのではないか、とThe Deal誌編集長のRobert Teitelmanが書いている(ハッフィントンポストにもクロスポストされている;タイラー・コーエン経由)。 M&Aやベンチャーキャピタルの情報提供を主目的とする雑誌の編集長としては些か利益相反的な主張のようにも思われるが、Teitelmanは、下記の近刊本の著者Jon GertnerのNYT論説に賛同する形で同記事を書いている。 The Idea Factory: Bell Labs and the Great Age of American Innovation 作者: Jon Gertner出版社/メーカー: Penguin Press発売日: 2012/03
印刷 森では12種類のサルが確認されている。まるで手招きするかのようなしぐさを見せるサル。ガイドによるとカプチンモンキーの子どもだという=ヤスニ国立公園ヤスニ国立公園の地図 午後3時、気温24度。アマゾン最上流部の熱帯雨林は、意外にも涼しい。 エクアドル東部、ペルーとの国境に広がるヤスニ国立公園には陸路では行けない。文明との接触を避けて暮らす先住民がいる森。キトの東約160キロのコカからナポ川をボートで2時間、公園の入り口からは手こぎのカヌーに乗り換える。 サルの群れが現れ、カヌーと距離を保ちながら木を飛び移る。ガイドが「カプチンモンキーだ」と叫ぶ。森で確認された12種のサルで最も賢いという。 赤道直下、西に標高5千メートル超のアンデス山脈を仰ぐ森は生物の宝庫。少なくとも約200種の哺乳類、鳥類約600種、爬虫類(はちゅうるい)約120種、両生類約150種、樹木2700種が青森県ほ
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