『週刊ダイヤモンド』特別レポート ダイヤモンド編集部による取材レポートと編集部厳選の特別寄稿を掲載。『週刊ダイヤモンド』と連動した様々なテーマで、経済・世相の「いま」を掘り下げていきます。 バックナンバー一覧 高齢者のパソコンサポートサービスに対する高額の解約料をめぐり、批判を浴びるピーシーデポコーポレーション(PCデポ)。野島隆久社長が騒動について釈明した。(「週刊ダイヤモンド」編集部・大矢博之) ――高齢の利用者にそぐわない契約だったと批判されています。 しかし、雑誌や映画コンテンツなどの付加サービスについては、iPadを使いこなせるようになってから加入することをおすすめするなど、違った対応もありえたかもしれません。 今回の契約は、初期費用がほとんど掛からず、端末代などを月々の利用料金で支払うコースで、解約料が高額になってしまうケースでした。結果的に、利用状況にそぐわないサービスの提供
ミスタードーナツ(ミスド)が凋落の一途をたどっています。 今春、クリスピー・クリーム・ドーナツ(クリスピー)が相次いで閉店したことが話題になりました。クリスピーは行列ができるドーナツ店として一時もてはやされていました。しかし、2015年11月時点では全国に64店舗を展開していましたが、本稿執筆時点では47店舗にまで激減しています。 クリスピーの経営状態は良好ではないと考えられますが、これはミスドにとっても対岸の火事ではありません。ミスドの経営状態も危機的状況だからです。 ミスドを運営するダスキンの17年3月期第1四半期の連結決算は、売上高が前年同期比1.0%減、本業の儲けを示す営業利益が61.6%減と減収減益になりました。ミスドを主体としたフードグループが深刻で、売上高が4.3%減、営業利益が4億円の赤字(前年同期は6700万円の赤字)です。 ミスドの不振は一時的なものではありません。国内
販売現場では、消費の価値志向が一段と強まりをみせている。単なる低価格商品に傾斜する節約志向ではなく、商品の質と価格を厳しく見極める価値志向を一段と強めている格好だ。 国内のカジュアル衣料分野で覇を競う、「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングとしまむら。2016年4月に発表した両社の決算は、対照的な結果となった。しまむら(16年2月期)は3期ぶりに営業増益となったがファストリ(15年9月―16年2月期)は大幅な減益となり、明暗を分けた。 なぜ業績に差がついたのか。ある大手小売業の幹部は「ユニクロは何回かの値上げで、消費者が感じる商品の価値が低下したのではないか」と話す。 ユニクロ、値上げで圧倒的な価値薄らぐ ユニクロは海外生産比率が高いため為替の円安進行を背景に14年、15年と2年連続して計約15%の値上げを実施した。しかし、この結果、「『この質でこの価格ならば』という圧倒的な
秋元司議員の元秘書周辺 捜索[写真] 首相 憲法改正は「私の手で」[写真] HDD流出 ずさんな管理体制[写真]NEW! 報酬不正 日産に課徴金24億円NEW! 失明回復も期待 iPS臨床申請[写真] 厚み増す新製品 Appleの変化[写真] 井上尚弥 次戦はラスベガスで[写真]NEW! アナ雪2でデビュー 19歳歌手[写真]NEW!
高橋興三社長 当社は昨年5月にかかげた中期経営計画を遂行してきたが、液晶事業の市場環境悪化などで経営状況は厳しく、再建に向けて抜本的構造改革の検討を進めてきた。鴻海との合意は当社の事業拡大に寄与するとともに、財務体質の改善に貢献し、ひいては(液晶パネル工場の)「堺ディスプレイプロダクト」で提携協業に成功している両社にさらに大きなシナジーが見込まれる。 当社の強みは、革新的な技術開発力だ。鴻海の強みは、技術トレンドと市場ニーズを十分にとらえ、高品質かつ洗練された商品の世界市場展開を支援できることだ。両社の強みを融合させる。鴻海の支援で、財務体質の改善をはかり、これまで抑制せざるをえなかった成長に向けた投資をしていく。今後もシャープのブランドを維持し、世界中の顧客に向け新しい価値を提供する。 新たなシャープ鴻海連合の結成で、シャープ自らが脱皮し、これから10年、100年にわたって世の中になくて
戦略は歴史から学べ いつの世も変わらない勝利の法則がある! 古代ギリシャから湾岸戦争まで、史上最強の英雄たちが命がけで見出した、思考と行動の全技術。テミストクレスからハンニバル、カエサル、諸葛孔明、チンギス・ハン、織田信長、リンカーン、ナポレオン、秋山真之、マンシュタイン、アイゼンハワー、パウエルまで、古今東西、3000年におよぶ歴史の中から、「勝者の戦略」を取り出し、今日のビジネスシーンでも活用できるように1冊にまとめた書籍『戦略は歴史から学べ』。この連載では、同書から本文の一部を抜粋して公開する。 バックナンバー一覧 それまでデメリットだったものがメリットに切り替わる。そんな逆転の発想は、多くのヒット商品の誕生秘話でも耳にすることが多い。三国志の軍師・諸葛孔明は弱小軍団に勝利を呼び込むために、どのように考えたのだろうか?今も昔も変わらない不変の勝利の法則を、ビジネスでも応用できるように
セゾン情報システムズは2016年3月28日、クレディセゾンと同社子会社であるキュービタスから受注した大型システム開発案件の開発遅延のために2社から損害賠償を請求されていた問題で、条件付き和解を行う方針を決めたと発表した。 セゾン情報が支払う和解金はクレディセゾンに対して83億9700万円、キュービタスに対して65億7800万円の合計149億7500万円である。これは、開発業務にかかる契約に基づいてクレディセゾンとキュービタスのそれぞれからセゾン情報が受領した対価と同一である。クレディセゾンとキュービタスは、今回の紛争に関する他の請求を放棄する。 セゾン情報にとっては、受け取った金額を“全額返金”する格好になるが、「当社としては、合理的な和解案であると判断している」(経営企画室)という。 和解案は企業間交渉で策定した。今後、第三者機関であるソフトウエア専門のADR(裁判外紛争解決)機関の「ソ
Googleの傘下に入り、人間の妨害にも負けずけなげに任務を遂行し続ける人型ロボ「アトラス」などの先進的なロボット開発を行ってきたボストン・ダイナミクスが売却される方向であることが報じられました。売却先にはトヨタ系企業やAmazonの名前が挙がっており、今後の展開に注目が集まりそうです。 Google Puts Boston Dynamics Up for Sale in Robotics Retreat - Bloomberg Business (クリックでムービーが自動再生)http://www.bloomberg.com/news/articles/2016-03-17/google-is-said-to-put-boston-dynamics-robotics-unit-up-for-sale Alphabet reportedly putting robot builder Bo
アマゾン ジャパンが、また出版界を出し抜いた――。 2月20日付当サイト記事「アマゾンと出版社、容赦ない取次『外し』加速…問われる取次の存在意義、存亡の危機か」で、取次の経営破綻を背景に、出版社に対して直取引契約の勧誘で攻勢をかけるアマゾンの実態に迫った。直取引の契約内容が出版社にとって、取次を通じて書籍を卸すよりも好条件であるため、直取引する出版社が増えている。これは、新興出版社や小零細出版社が、取次との間で不利な取引条件をのまされている実態にアマゾンが目を付け、結果的に取次を出し抜いた手法が歓迎された結果といえる。 しかし、それだけではなかった。アマゾンはもっと狡猾に出版界を出し抜く策を用意していた。それが「ハンチョク」とも呼べる仕組みである。これが、出版社との直取引の急増に一役買っているというのだ。アマゾンが「取寄せ注文特別プラン」という名で呼んでいるこの仕組みは、いったいどのような
こんにちは、らくからちゃです。 先月末は、全国各地にて日商簿記検定の2級・3級の試験が行われたようですね。当ブログは会計や簿記をテーマにした記事を扱っていることも多いので、今この記事を読んでいる方の中にも受験された方は多いのでは無いでしょうか? わたしが簿記検定を受験したのはもう随分前の話になりますが、職業柄『簿記』や『会計』に関する話をする機会が多いので、入門書から専門書まで結構いろいろな『会計本』を読み漁ってきました。 そんな中、先日一冊の『マンガ』を読ませて頂きました。以前紹介させて頂いたスーパーはてなブロガーのRootprtさん原作の『女騎士、経理になる。』です。わたしは、本書を読み、激しく後悔しました。どうしてこれ、発売日に買わなかったんだろうと。 Rootportさん原作の「女騎士経理になる」読了。やばい、これいま最強の簿記の教科書だと思う。紹介記事書きたいんだけど、引用したい
産業革新機構による出資で決まりかけていたシャープの再建計画が土壇場でひっくり返った。既定路線に待ったをかけたのは社外取締役だ。約7000億円超を出すという鴻海(ホンハイ)精密工業の案を蹴って、約3000億円を出資する革新機構案を選んだのでは「取締役として善管注意義務違反に問われかねない」という危機感があったのだろう。 事態は先週末に一変した。来日したホンハイの郭台銘(テリー・ゴー)会長はシャープに対する支援額を7000億円超に積み増した。郭会長は経済産業省にも乗り込み、ホンハイとシャープの資本提携は「台湾と日本にとってウィン・ウィンの関係になる」と力説した。対する産業革新機構も谷山浩一郎執行役員がシャープに赴き、具体的な支援案を説明した。 シャープは両者の案を比較表にまとめ、参考資料として2月4日の決算取締役会に付した。社外取締役の一部が資料を見て顔色を変えた。 「(出資額がホンハイ案の半
この社畜の漫画正論すぎwwwwwwwwwwww Tweet 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/02(火) 22:24:07.582 ID:cbZXTcsu0.net 2:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/02(火) 22:25:08.746 ID:RjA9V82s0.net タイトル好き 3:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/02(火) 22:25:15.599 ID:hdWQFU2Y0.net 同僚に手抜きバレちゃ意味ねえ 5:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/02(火) 22:26:13.573 ID:c89zsX7ua.net 意識高い社畜が逆にブラックを呼び寄せてるのか 【イチオシ】待望のFF最新作!4人協力バトル 4:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/0
By Garry Knight 厚生労働省が2015年1月に実施したホームレスの実態に関する全国調査によると、日本全国にいるホームレスの数は合計6541人で2003年から年々減少傾向にあることが分かっています。対するアメリカでは、2015年の時点でニューヨークだけでも6万人以上のホームレスがいると言われており大きな問題になっています。そんな中、2015年末にAmazonがホームレスを労働力として雇用する施策をスタートさせたのですが、プログラムの関係者がその実態を明かしています。 Amazon Hires Homeless Workers – And Everyone Ends Up Disappointed | KUOW News and Information http://kuow.org/post/amazon-hires-homeless-workers-and-everyone-
今秋、長岡市内で一軒の本屋が閉店した。「ブックスはせがわ」。 店主の長谷川敏明さん(41)は2代目だ。1976年、市内の本屋に勤めていた父が独立して開業。その父が病気で倒れたため、東京から戻り、2002年に店を継いだ。大手チェーンや郊外型店の影響で、既存店に厳しさが出始めた頃だ。 父の代からの常連客らで切り盛りできたのもつかの間。やがて客足が遠のいた。 3年前から知り合いの写真家による写真教室を定期的に開催。本の著者を招いたトークイベントや、近所の農家の野菜を置く朝市も開いた。誰にでも懐く柴(しば)犬のチャチャは看板犬として手伝った。閉店の知らせは突然で常連客を驚かせた。 試みは新しい客を増やしたが、売り上げ回復にはつながらず、家賃が重くのしかかっていた。店番を手伝う母も70歳を超え、無理をさせられなくなった。 今時、本屋の閉店は珍しくない。民間調査によると、00年代初めに全国で2万軒以上
しげお🐈🐈🐈⬛ @shigeo_h いいもの作ったら宣伝広報しなくても売れると思ってる人と話するのきついなあ。 そういう人の持論が「売れないのは作品が良くなかったから」だったりするから余計辛い。 作品の存在が知られてなかったから売れるも売れないもないよー…(;´Д`) 2016-01-08 17:37:28 マキト @Re_mkt7 いくら面白かろうがそもそも知らなきゃ買えないし、口コミで広めてくれる人ばかりとは限らない。さらに言うと、口コミを信じて行動する人間ばかりでも無い。やはり一番良いのはその作品を取り扱う者が自信を持って勧める事なんだね。 twitter.com/shigeo_h/statu… 2016-01-08 17:48:00
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