2010年頃から自転車レース界でその存在が噂されていた「隠しモーター」が、2016年1月30日にベルギーで開催されたシクロクロス選手権に出場した19歳のベルギー人女性選手の使用した車体から発見されました。国際自転車連合によれば、トップレベルの大会で「メカニカルドーピング(機材によるドーピング)」が発覚したのは今回が初めてとのことですが、事件発覚前からその存在は噂されており、2015年4月の時点で自転車関連のニュースを取り扱うCyclingTipsが「自転車にこっそり取り付けられる電動アシスト」がどのようなものなのかを報じています。 Hidden motors for road bikes exist — here’s how they work | CyclingTips http://cyclingtips.com/2015/04/hidden-motors-for-road-bikes
【AFP=時事】国際自転車競技連合(UCI)は31日、UCIシクロクロス世界選手権(UCI Cyclo Cross World Championships 2016)に出場したベルギー人女性選手の自転車から、隠しモーターが見つかったと発表した。UCIは、トップレベルの大会でのこのような事例は史上初だとしている。 デーゲンコルプら6選手、練習中に逆走車と衝突 病院に搬送 UCIのブライアン・クックソン(Brian Cookson)会長はこの日、「技術的な不正があったことはまったくもって明らかだ。隠しモーターがあった。隠すことは何もない」と語った。 30日に行われたU-23女子の部に出場したフェムケ・ファン・デン・ドリエッシュ(Femke van den Driessche、ベルギー)の自転車は、同選手がレースを機械的な問題により棄権した後、押収された。 優勝候補だった19歳のファン・デ
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