◆◆◆ 「確率的に確からしい」という言葉を続けるロボット ――最近、ChatGPTという言葉をよくインターネットで目にします。なんとなく「こんなことができるのかな……?」というイメージは湧いているのですが、具体的なサービス内容を簡単に教えてもらえるでしょうか。 深津貴之氏(以下、深津) 一言で言えば「人間の言葉で質問すると、人間の言葉で答えてくれるロボット」です。 例えば、質問に答えてくれたり、相談に乗ってくれたり、長文を要約してくれたり……。これまでの“検索”とは違って、人間的な知性があるかのように“文章で返答をしてくれる”のが大きな特徴というサービスですね。 お昼ごはんについて質問したときの回答。これまでの“検索”とは良くも悪くも勝手が違うことがよくわかる これはAIに大量の単語を学習させることで、「直前の単語に対して、最も可能性が高い次の単語を予測している」んです。例えば「むかしむか
「お菓子配り族」、皆さんの職場にも出没していませんか。とりわけ若手社員に手渡して機嫌を取るのが最近の傾向。背景には、部下との付き合い方の難しさがあるようです。「パワハラリスク」を恐れて苦言を飲み込み、気疲れして…。とりわけ中堅社員たちは「自分たちと違って会社は若手を過剰に甘やかして…」とモヤモヤを募らせています。 【グラフィック】「お菓子配り族」増加、中堅社員はモヤモヤ 人事部からは謎の決まり「1日1回、若手を褒める」 今年のバレンタイン、広島県内の大手企業に勤める女性(35)は、新入社員にチョコレートを配った。「いつもありがとうねー」と作り笑いを添えて。 本音では「ワガママ言わず働けよ」と思っているが「若い子に敵視されるのが怖くて」。女性の職場では2年連続で新人が退職。焦った人事部は、「今年は絶対辞めさせるな」と通達を出し「とにかく優しく」と求めてくる。 「兵隊」のように扱われた自分の若
2022年11月の公開から瞬く間に大旋風を巻き起こしたAIチャットボット「ChatGPT」。その技術を自社の検索エンジン「Bing」に取り入れたマイクロソフトと、生成AIの進化に貢献した深層学習の手法「Transformer」を生んだグーグルによるAI競争も、熾烈さを増している。 一方で、こうした生成AIの回答には誤りも多く、社会にもたらす悪影響への懸念がくすぶる。このテクノロジーとどう向き合うべきなのか。国立情報学研究所 社会共有知研究センター長で、2011年にスタートした人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」のプロジェクトディレクタを務めた新井紀子氏に聞いた。 ――ChatGPTやBingchatが続々と公開され、自然な受け答えを評価される一方、誤りの多さについて懸念も上がっています。 Transformerの登場以降、書き手が人か機械かの見分けがつかないほど、AIの生成する
出産条件に奨学金の返済減免 教育費軽減で提言へ―自民調査会 2023年03月02日20時02分 自民党本部=東京都千代田区 自民党の「教育・人材力強化調査会」は2日、子育て世代の教育費負担の軽減に向けて来週中に取りまとめる提言の内容を固めた。学生時代に奨学金の貸与を受けた人が子どもをもうけた場合、返済額を減免することなどが柱。20代~30代前半の子育て時期と奨学金の返済時期が重なるため、返済額を減らして子どもの教育にお金を掛けられるようにする狙いがある。 出産条件の返済減免案を批判 国民幹事長「感覚ずれている」 出産するかしないかにかかわらず、奨学金の返済に苦しむ若者がいる中、返済と出産を結び付ける案は議論も呼びそうだ。 党内で少子化対策を議論している「こども・若者」輝く未来実現会議に提言し、政府が3月末をめどにまとめる「異次元の少子化対策」の「たたき台」への反映を目指す。減免に使う財源は
ヨッピーさんは「女は男からおごられると嬉しいだろ」っていう前提をやめてください https://anond.hatelabo.jp/20230225083203 これに対する返答でーす! 初見でパッと見た時に「ああ、この人の言う『飲み会』は、送別会とか同窓会とか、 ・事前に参加人数が決まってて ・予算もあらかじめわかってるもの のみを指して言ってるんだなーっ」て思いました。逆に言えばそれ以外のケースを想定してない。それを踏まえて書くよ~~~。 ヨッピーさんは、自分がアイデアマンだと思うならさあ。 ちゃんと女性側からの意見も聞いて記事を書いてよ。 ヨッピーさんの記事、男性視点しかないのよ。 「女は男からおごられると嬉しいだろ」っていう固定観点がえぐいよ。 アイデアマンを気取りたいなら 女性から「おごり禁止」って意思表示をどうやってすればいいのかまで考えてよ。 まず、なんか知らんけど「俺はアイ
病院都合なら差額ベッド代は掛からないという規定は絵に描いた餅。 入院時に入院受付で言質を取られるのよ。 「大部屋希望でも状況により差額ベッド代のかかる部屋に入ってもらうことがあります」って説明がありまして。 「病院都合であれば差額ベッド代は掛からないのでは?」と確認しましたところ、「ですから今、差額ベッド代をご了承頂けるかの確認をしております」と来るのよ。 そこで了承しないとどういう扱いになるか、患者家族としては怖くてお断りチャレンジできなかったわ。 具体的にそういう文言のある文書にサインさせられたという訳ではないから、後からひっくり返す事もできるかもしれないけど、できれば病院とは戦いたくないなあ。なんか怖いし。 もちろんこの話はうちの家族のかかった病院がそうだったってだけで、何処も此処もそうとは言ってないよ。
旧帝で理系の研究室を10年以上主宰している. どんな学部や学科でも学生の5〜10%は研究室に来なくなる学生予備軍である. そういう学生は研究はうまくいかないし,就職に苦労するし,最終的には退学する. 大学院の退学なら大卒だが,卒論時に退学したら高卒である.そういうことを防いであげたい. 学生の5〜10%が退学予備軍であるとすると,10年も研究室を主宰していると何名かはそういう学生が出そうだが, 今のところ一人もいない.また,研究室主宰前にポスドクや助教などでいた研究室にも 全くそういう学生を生み出さなかった研究室がある. 一方で2~3年に一人くらいの割合でそのような学生を生み出す研究室もある. そういう研究室の主宰者は「交通事故のようなもの = ある一定の確率で発生してしまう避けられない事象」と言う. 確かにそういう面もあると思う.人間と人間のマッチングだ.うまくいかないことはある. でも
今日、35歳になった。 予定より5年も長生きしている。 27ぐらいになったらニートになって、そのあと創作活動に打ち込み、失敗したらそこで死ぬ予定だった。 27にニートになる所までは予定通りだったが、創作活動は3ヶ月ぐらいで行き詰まって気付いたらずっとゲームをしていた。 どうせならゲームやりまくって死ぬかと思っていたが、更に3ヶ月ぐらいでゲーム三昧にも飽きた。 年齢的にまだまだ準第二新卒ぐらいの立ち位置で就活が出来たので就活をし、結局ニート半年・就活生半年で社会人に戻っていた。 そこからダラダラ生きながらどこかで「でも予定だと死んでたし、また金溜まったらニートに戻って死ぬか」と思って暮らしていた。 そこから7年働いて、まあ2年ぐらいならまたニート出来るぐらいの金は溜まっている。 この年齢で2年ニートしたら日本での再就職は厳しいだろうな。 そもそも創作意欲がもう何も残ってない。 どうでもいい。
私は、とある田舎在住の大学生だ。 寒波によってアパートの水道管が凍結しているため炊事とトイレは貯蓄していた水で賄えるが、風呂と洗濯は全くできていない状態にある。 そして今日までの5日間、この状態は一向に改善していない。 その状況を、不動産管理会社、不動産契約時に加入させられたサポートセンター、大家さん、大学、警察、市役所、水道局と、思い当たるところすべてに対して電話相談しましたが得られた回答は『自然解凍するまで待って』というものです。 天気予報を見たところ、凍結の危険性があるという最低温度−4℃のラインを下回るのは31日いっぱいまで続くらしく、自然解凍により水道が通じるのは早くて2/1からだと予想できる。 以下経緯 24日の夜 この時に料理をしたのですが、これが最後の水道を使えたタイミング 25日の朝 水が出ないことを確認。 過去の経験から、蛇口を少し緩めたまま外出。 25日の夜 学校から
総理の岸田文雄さんが叩かれておりました。支持率がここまで下がってくると、もう何を言っても叩かれるんだろうなと思います。もともと国会での質問に「産休・育休中の学び直し(リスキリング)はどう思うのか」とあったから、学びたいと思う産休・育休中の人にも学ぶ機会を提供できるようにするという意味で岸田さんが答弁した内容なので、脊髄反射して叩いてる人は今回も報道機関の切り取りに乗せられてブチ切れてる感じになってるんじゃないかとも思うんですよね。 で、畏友の村井さんがこんなことを書いていて、私もまあそうだなあと思うわけですよ。家内が頑張って子ども4人生み、育てている山本家からしても、確かに産休も育休も長くとらざるを得なかったけどキャリアを守るために当たり前のように学ぶことになりますからね。 もっと言えば、奥さんが出産・子育てで働くキャリアを捨てたくないと思うのは自然なことで、しかし子育てしているあいだは2
そこらへんのサラリーマンでもフリーターでも、だいたい6割くらいの人間がこれにとりつかれてる。 一緒に飲みにでも行ったらちょっと酔っぱらうと自慢話がはじまって要約すると自分が会社でいかに重要かみたいな話を延々としてる。 シラフでも1日有給取るだけでも俺がいないとあの案件がストップだの現場が混乱だのいらん心配をし始めるし 自分が会社辞めようもんなら会社は潰れるし世界は滅亡するくらいのことを本気で思ってそう。 実際はそいつが5分後に突然死しようが会社は問題なくまわっていく。ただその位置にある歯車の機能としての価値しかないことがほとんど。 (追記) おもいのほかトラバブクマ集まったな。みんなサンキュー いや、てかゴメンほんま。そら必要とされてるのでは?くらいの感じは誰でもあると思うよ。 それを飲み会で同じ話何ループも語ったり頑なに有給取りたがらなかったりするレベルまでいってるのが「とりつかれる」っ
私は、1993年の1月に生まれた。1歳から大学までは、神戸市で生活していた。神戸はとてもいい場所だ。街の中心部である三宮はおしゃれな街で、大阪駅までも直通で30分。中華街で有名な豚まんを食べ、旧居留地の優雅な建築を抜ければ、港から海を見渡せる。中心部から少し足を伸ばせば、B級グルメを出す飲食店が立ち並ぶ下町の長田、六甲山の麓に日本屈指の酒蔵を擁する灘などにも行ける。どの地域も個性にあふれた「退屈しない街」だ。この街で人生の3分の2を過ごせたことを、私は幸せに思っている。 私が住んでいた地域には大学があった。このキャンパスは自然豊かなことで知られていて、敷地内に公園や池があったので、私は物心ついたときから時々家族とこの大学内を散歩していた。子どもだった私は漠然と、大きくなったら私もこんな学校で勉強するのかな、なんて思っていたものだ。 私が小学校にあがる前のある日、父とふたりで大学の中を歩いて
「亡き妻の写真」をAIで生成していることへのご意見について回答します、というコラムで、亡くなった人のイメージをAIを使って生成することの是非を問う方々への、筆者の立場からの解説を書きました。多くの方にはこの記事で理解していただいた一方で、どうしても納得がいかない、自分の疑問への回答になっていないという方も、忌避感を一層強めている方も一部にいらっしゃるようですが、それはそれぞれの心の中の問題であると思うので、あえて踏み込まずにおきたいと思います。 それはそうとして、筆者がこの技術でやりたかったことがある程度できたので、それをお見せしたいと思います。 妻があちらの世界に行って9年半が過ぎ、もうすぐ最後の誕生日が10回目のループを迎えます。彼女が遺した3曲の歌唱データから再構成した歌唱音源「妻音源とりちゃん」を使った楽曲を制作するのが自分のライフワークなのですが、このところ制作ペースが落ちてしま
ご意見:この写真はAIの成果物で、そこを忘れないようにしないと ご意見:筆者の精神がおかしくなっていそう 忘れていないので、こうして記事にしているわけです。ただ、これをブラックボックスとして出してしまうと、信じてしまう人が出てくるかもしれません。そういう意味でもこういうことが技術的に可能であることを知ってもらう意義はあると思っています。 熱愛していた人を取り戻そうという人物は、そのために人類を補完しようとか、怪獣の細胞と合体させたり、ミトコンドリアがどうのこうのとかやりがちなのはフィクションのことで、彼らにも筆者のような技術があれば悪の道に走らなかったのではないかと、個人的には思います。残されたものの精神の安定には役立つと思います。現に、妻の歌声をコンピュータで再現する取り組みについては、死別し残された人の心のケアをするグリーフケアの観点から何度か取材を受けています。 ご意見:捏造した写真
研究者になることから挫折したと言ったが、学部時代、「研究」に憧れを持っていたころの思い出を書こう*1。 先日、といってもこの記事の公開日からすると3年も前だが、ある先生の最終講義を聴いてきた。Wikipedia に項目があるくらいの「エライ」先生である。 私は学部3回生のとき、その先生に突然呼び出されたことがある。先生の担当する薬理学の講義は、医学部の授業にしては珍しく、無味乾燥な事実の列挙に終わらず、物質の発見に至った歴史的経緯なども含んだ面白いもので、学問的な味があって好きだった。だから私も「趣味が合いそう」と思って、講義の後によく話しかけていたのだ。プロスタグランジンの話が出た際、植物も似た骨格を持つジャスモン酸をホルモンとして使っているのは興味深いですねと話しかけたり、抗アレルギー薬の講義の後に、クロモグリク酸の発見者 Roger Altounyan は幼年時代に児童文学作家 Ar
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