概要 ファイル名のリストだけ高速に欲しいみたいな場合に大量にファイルがあるディレクトリでlsを打って返ってこないみたいなのが地味にストレスになったりするので高速に済ませる手段が無いかを調べてみた。 1ディレクトリに100万ファイル程度 計測前にecho 3 > /proc/sys/vm/drop_cachesを都度実行し10回程度計測 計測 ls -l めっちゃ遅い real 0m24.052s user 0m5.668s sys 0m8.071s straceをしてみるとこんな感じ。-lをつけるとメタデータを取りに行くのでこれが遅いらしい。sysが長い % time seconds usecs/call calls errors syscall ------ ----------- ----------- --------- --------- ---------------- 44.6
以下の記事で「WSLはCUI」と書きました。 【Windows】WSL2でUbuntuの仮想環境を構築する - ソースに絡まるエスカルゴ しかし調べてみるとリモートデスクトップとしてGUI化する方法があったのでそれを試してみた備忘録になります。 詳しい内容は参考資料に挙げているページ様を参照してください。 では、始めます。 1:GUI化のコマンドを実行する まずはWSLでUbuntuを起動させて、Ubuntuにログインします。 ログイン後、以下のコマンドでUbuntuを最新化します。 $ sudo apt update $ sudo apt -y upgrade 最新化ができたら以下のコマンドを実行します。PCの性能にもよりますが、数分かかります。 $ sudo apt -y install xfce4 インストール途中でウィザードが出てきた場合は「gdm3」を選択した状態で「右矢印キー(
JPCERT/CCは、2019年6月から継続して攻撃を行っている標的型攻撃グループDangerousPassword [1][2](CryptoMimicまたは、SnatchCryptoとも呼ばれる)に関連すると思われる、暗号資産交換事業者の開発者を狙った攻撃を5月末に確認しています。この攻撃は、マシン上にPythonやNode.jsがインストールされたWindows、macOS、Linux環境をターゲットとしたものです。 今回は、JPCERT/CCが確認した攻撃および使用されたマルウェアについて解説します。 Pythonマルウェアを起点としたWindows環境における攻撃 攻撃者は、QRコードを扱うためのPythonモジュール(https://github.com/mnooner256/pyqrcode)のbuilder.pyというファイルに不正なコードを挿入したものをあらかじめ用意し、
米国土安全保障省サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA: Cybersecurity and Infrastructure Security Agency)は5月22日(米国時間)、「CISA Adds Three Known Exploited Vulnerabilities to Catalog|CISA」において、「Known Exploited Vulnerabilities Catalog」に、Apple製品の脆弱性を複数追加したとして、注意を喚起した。 CISA Adds Three Known Exploited Vulnerabilities to Catalog|CISA 影響を受ける主な製品やサービスは次のとおり。 CVE-2023-32409 Apple Webkit - 複数の製品 CVE-2023-28204 Apple Webkit
Linuxをクラスタ化して高可用性を実現。ソフトバンクの業務インフラに採用された高可用ソフトウェアの理由[PR] SoftBankやY!mobile、LINEMOなどの携帯電話サービスや、PayPayによる決済サービスなど、多くのサービスで知られるソフトバンク。 同社の業務システムを支えるITインフラを担う共通プラットフォーム開発本部 ITクラウド開発統括部は、データセンターで稼働する5000台規模の物理サーバと、それを基盤とする約2万台の仮想サーバを構築、運用、管理しています。 パブリッククラウドなどに依存せず、自社でITインフラを構築運用する理由について、共通プラットフォーム開発本部 ITクラウド開発統括部 ITクラウド基盤開発部 部長 前田高尚氏は次のように語ります。 「弊社にはITインフラの運用はもちろん開発のためのエンジニアもいるので、自分たちでITインフラを構築運用できる体制が
4/6 更新。Amazon上の煽り文を最新化&公式サイトから目次を転載 一部だけ翻訳にかかわった「入門モダンLinux」という本が4月7日に出るので宣伝を兼ねた紹介をします。 原著は「Learning Modern Linux」です。 本書のタイトルを目にしてまず思うのは「モダンLinuxとはいったいなんぞや」でしょう。これについてはamazonにも載っている煽り文をご覧ください。 Linuxはサーバ、組み込み機器、スーパーコンピュータなどにおいて存在感を示してきました。近年では、オンプレミスのシステムだけではなく、クラウドサービスでも広く使われています。本書は、前半でLinuxを使いこなす上で必要な基本知識を、後半で最新情報をまとめています。Linuxの知識を体系的に整理したい、最新動向が知りたい、運用を改善したい、効率的に開発を行いたい、といった要望をかなえる内容となっています。時代の
はじめに MIRACLE LINUX は弊社サイバートラストによって開発されており、20 年以上の実績のある Linux OS です。そんな MIRACLE LINUX ですが、昨年末に発表された 2021 年 12 月末での CentOS 8 のメンテナンス終了を受け、RHEL 互換の OS として皆様に多くお使いいただけるよう「MIRACLE LINUX 8.4」として無償化しました! 本記事では、VirtualBox、実機、ESXi、Hyper-V の 4 環境への、MIRACLE LINUX 8.4 のインストール方法を紹介していきます!なお、それぞれの環境で手順が異なるのはインストーラーの起動までで、その後は共通の手順となります。 事前準備 まず、事前準備として ISO イメージのダウンロードと確認を行います。 ISO イメージのダウンロード MIRACLE LINUX 8.4
UEFIは従来のBIOSに変わるソフトウェアインターフェースの仕様で、OSが起動する前に改ざんされていないかどうかをチェックするセキュアブートというプロトコルが規定されています。サイバーセキュリティ企業・ESETの研究者が、ハッカーが「Windows 11のセキュリティ保護をバイパスしてマルウェアをインストールし、脆弱(ぜいじゃく)なPCを完全に制御できる」とされる「BlackLotus」と呼ばれるブートキットを5000ドル(約68万円)で販売していると報告しました。 BlackLotus UEFI bootkit: Myth confirmed | WeLiveSecurity https://www.welivesecurity.com/2023/03/01/blacklotus-uefi-bootkit-myth-confirmed/ BlackLotus bootkit can b
サーバーの基本的なセキュリティ対策の1つとして重要なのが、ネットワーク内のどのマシンがどのポートでサービスを提供しているのかを把握することだ。このために有用なのが、ポートスキャナと呼ばれるツールだ。本記事ではポートスキャナとして有名な「Nmap」というソフトウェアを使用し、ポートスキャンを行う方法について解説する。 定番のポートスキャナ「Nmap」とは 対象として指定したホストに対してポート番号を変えながらIPパケットを送信し、その反応を調べることでどのポートが外部からアクセス可能なのかを調査する行為をポートスキャンと呼ぶ。Nmap(Network Mapperの略)は、オープンソース(GPLv2ライセンス)で開発・提供されているポートスキャンツール(ポートスキャナ)だ。NmapではOSが提供するソケット機能を利用するだけでなく、ポートスキャンに使用するパケットを独自に生成することで、高速
オラクルとRed Hatが戦略的提携。Red Hat Enterprise LinuxをOracle Cloudが正式にサポート。ハイブリッドクラウド構築など容易に オラクルとRed Hatは戦略的提携を発表し、Red Hat Enterprise LinuxをOracle Cloudが正式にサポートすることを発表しました。 We’re giving customers more hybrid cloud choices with @RedHat Enterprise Linux running on #OCI. https://t.co/bMizbPTEQw pic.twitter.com/EyZ3SWYZE0 — Oracle (@Oracle) January 31, 2023 Red Hat Enterprise Linuxとオラクルのデータベースや業務アプリケーションの組み合わせ
はじめに こんにちは!この記事は、ドコモアドベントカレンダー2022の25日目の記事になります。 投稿者はNTTドコモ クロステック開発部の藤枝です! 皆さん突然ですが「メタバース」や「デジタルツイン」というワードを聞いたことありますでしょうか?? メタバースは、最近旧Facebookが社名をMetaに変えて話題になりましたが、「超越した」という意味のメタ(Meta)に、世界を意味する「バース(verse)」をつなげて作られた言葉です。 いわゆるゲームの世界の様な仮想空間でもう一人の自分(アバター)を生活させるといった世界観のものです。 コミュニケーションやビジネスなどの様々なものが提供価値として考えられていますが、まだまだこれといった王道なサービスが台頭してきていないので面白い領域なのです。 また、デジタルツインとは現実世界に実在しているものを、バーチャル世界でリアルに表現したものをさし
個性的な名刺作りには多くの人が知恵を絞っていて、「USBメモリとして使用可能な名刺」を作った人もいます。そんな中、CPUやメモリなど、PCに必要な最低限のコンポーネントを備えた名刺が登場しました。 My Business Card Runs Linux • &> /dev/null https://www.thirtythreeforty.net/posts/2019/12/my-business-card-runs-linux/ Linux搭載PCの名刺を作ったのは、組み込みシステムエンジニアのGeorge Hilliard氏です。表面には、プロフィールと共に「This card runs Linux!(このカードはLinuxで動作します)」と記載されています。また、名刺の下部にはICチップが設置されており、名刺自体が1枚の基板として使われているのが分かります。 裏面はこんな感じ。カード
Windows 10とWindows 11搭載デバイスでLinuxアプリケーションを実行できるようになる 「Windows Subsystem for Linux(WSL)」のMicrosoft Store版がバージョン1.0.0に到達し、正式版として一般提供が始まりました。 The Windows Subsystem for Linux in the Microsoft Store is now generally available on Windows 10 and 11 - Windows Command Line https://devblogs.microsoft.com/commandline/the-windows-subsystem-for-linux-in-the-microsoft-store-is-now-generally-available-on-windows
サイバートラストは、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)9 互換の国産Linux OS「MIRACLE LINUX 9」の無償提供を開始しました。 「MIRACLE LINUX 9 」は、RHEL9と同様にLinuxカーネル5.14を採用し、OpenSSLなどの主要なパッケージのバーションアップの他、SELinux の性能改善、セキュアブート対応など、主にセキュリティ関連の機能が強化されています。 パッケージアップデートやセキュリティパッチは2032年11月まで無償で提供される予定。有償サポートサービス「MIRACLE Standard サポート」に加入すると日本語によるサポートサービスが利用可能で、またサポート期間も2034年まで延長されます。 昨年にはCentOS 8のバイナリ互換MIRACLE LINUX 8.4をリリース 同社は昨年(2021年)9月に、20
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