JPCERT/CCは、7月に発生した攻撃に、検知回避を狙って悪性なWordファイルをPDFファイルへ埋め込む新しいテクニック(以降本記事ではMalDoc in PDFとする)が使用されたことを確認しました。今回は、使用されたMalDoc in PDFの詳細とその対策について解説します。 MalDoc in PDFの概要 MalDoc in PDFで作成されたファイルはPDFのマジックナンバーやファイル構造を持つにもかかわらず、Wordで開くことが可能なファイルとなります。このファイルをWordで開くことで、ファイルにMacroが設定されていた場合、VBSが動作し、悪性の挙動を行います。 なお、JPCERT/CCが確認した攻撃では、ファイルの拡張子は.docとして使用されていたため、Windowsの設定で.docの拡張子にWordが関連付けされている場合、MalDoc in PDFで作成され
「母親が丸一日かけて作っていた30人分のシフト表を、プログラムで自動化した」という、とある人物のツイートが大反響を呼んだ。 母親が毎月ヒーヒー言いながらから丸一日かけて作成してた(意味わからないくらい条件が複雑な)シフト表(30人分)を、Pythonで自動作成するプログラム書いてあげた 日曜の3時間生贄になったけど、ITリテラシー皆無な母親は魔法みたいと言って5千円くれたし、PythonでExcel操作する勉強になったから○ このツイートは3.6万いいね、3000回以上の RTを記録。「技術者として最高の親孝行」「うちの息子になってほしい」「日本の未来は明るい」などといった、好意的な反応が寄せられた。 ツイートした24歳のシステムエンジニアmorioさんは、キャリコネニュースの取材にこう語る。 「驚きましたね。Twitterは“見る専”で、たまに気持ちをつぶやくくらい。自分のツイートがバズ
Excelの面倒な作業をPythonを使って効率化するテクニックを@DIMEから厳選して紹介します。 Excel×Python活用術 単純な事務作業の労力を10分の1以下に軽減する時短ツール「Excel×Python」活用術 みなさんは、話題のプログラミング言語、「Python(パイソン)」をご存じでしょうか? Pythonは他の言語に比べてコードが短くシンプルになって使いやすかったり、AIやビッグデータといった話題のジャンルのプログラムを作成できたりすることで、近年とても人気が高まっています。 【参考】https://dime.jp/genre/1003655/ 事務作業の手間を10分の1以下に圧縮!プログラミングの専門知識がなくてもできるExcel×Pythonで最低限押さえたい3つのルール 何百回と繰り返されるコピペ、複雑なフォーマットへの手入力、時間のかかるウェブからの情報収集……
【短期集中連載】〈第2回〉プログラミングの難しい知識は不要! Excel×Pythonで最低限押さえたい3つのルール 何百回と繰り返されるコピペ、複雑なフォーマットへの手入力、時間のかかるウェブからの情報収集……単純な事務作業の手間をなんと10分の1以下に圧縮する時短化ツール、Python。 『めんどうな作業が秒速で終わる! Excel×Python自動化の超基本』(宝島社)の著者である伊沢剛さんにExcel×Pythonのすごさを解説していただく連載の第2回は、PythonでExcel業務を自動化するために知るべき、たった3つのルールを紹介します! プログラミングにありがちな難しい専門知識や仕組みの理解は、一切不要。Excel×Pythonに必要な最低限の基礎知識を紹介しましょう! 第1回はこちら 「順次」「選択」「反復」の3つのルール Excel業務をPythonで自動化するということ
福岡県立八幡高校に通う中園愛美さん。昨年開催された「マイクロソフトオフィススペシャリスト世界学生大会2021」の「Excel365&2019」部門で世界一に 2021年11月に開かれた、高校生以上の学生がMicrosoft Officeのスキルを競う「マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)世界学生大会2021」において、福岡県立八幡高校2年生(当時)の中園愛美さんが表計算ソフト「Excel365&2019」部門で優勝した。日本人の高校生が世界一になるのは初の快挙だった。 同大会の試験時間は3時間半。ソフトに関する知識や操作スキルだけでなく、与えられた課題テーマに対する出場者自身の意見や、それを補足するための統計データの分析なども求められた。 「他の出場者とどう差別化するかを考えたとき、グラフの見やすさは必要だなと思いました。新聞や参考書などを基に、人々を惹きつけるグラフづくりを大会
Microsoft Excelといえば、本来の表計算機能以外にも、幅広い用途で活用されています。 ことビジネスシーンにおいては、不可欠なアプリケーションとなっていますが、Twitterユーザーの3D Excel Artさんは、それを用いて「ゴムゴムの実」の“生成”に成功しました。どういうこと? 「ゴムゴムの実のこと考えてたらExcelで”3D”ゴムゴムの実が完成してた」 このつぶやきとともに、約30秒の動画をTwitter上で公開した3D Excel Artさん。 冒頭に映るのは、多くの方が一度は目にしたことがあるであろうExcelが起動する場面。そこから紫色の円の図形を挿入していきます。 続けて、円の中により小さな円を挿入。さらにそれを、3Dの書式でうずまきのような形にして、円の中で増殖させます。 気づけば紫の円は、丸い珍妙な何かに変化。間髪入れずに、お次はアルファベットのTのような図形
対数のlogを勉強するときにまず最初に習得するのは常用対数です。 【LOG・LOG10関数】Excelで10の累乗と常用対数が使えたら数値の桁数が計算できます 常用対数を習得したら次に習得するのが2の累乗と2を底とする対数です。学生の時に、2,4,8,16,32・・・と2の累乗を覚えた人もいるのではないでしょうか? 大人であれば、2を10回かけたら1024(=約1000)になることを知っておいても損はないでしょう。携帯電話の「ギガ」はもともと2を30回かけると約10億=1ギガの情報量になるところからきています。2の累乗と2を底とする対数を理解することは情報処理を理解する第一歩と言っても過言ではありません。 そこで、今回は、Excelで2の累乗と2を底とする対数を求める方法とその応用について解説します(2進数については深入りしません)。 目次 1.まずはExcelで2の累乗の性質を考えてみよ
「テスト結果」や「利用者の年齢」といった、雑多な数値データをグラフ化したい場合もあるだろう。このような場合は、数値データを適当な範囲に分けて、それぞれの範囲内にある「データの個数」を集計するとよい。このようなグラフのことを「ヒストグラム」と呼ぶ。今回はヒストグラムの作成手順を紹介していこう。 ヒストグラム(度数分布図)とは? 今回は、以下のデータをグラフ化する場合について考えてみよう。このデータは、あるグループがTOEICを受験したときのテスト結果をまとめたものだ。 テスト結果をまとめた表 それぞれの数値データ(テストの点数)は、805、655、950、770、490、・・・といった具合にバラバラの値が並んおり、全部で200件分(200名分)のデータがある。このデータを基に「集合縦棒」のグラフを作成すると、以下のような結果になる。 「集合縦棒」のグラフを作成した様子 分類(氏名)の数が20
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