ソフトバンクは5月10日の決算会見で、LINEと共同で和製GPTの立ち上げを進めていることを明らかにした。グループのLINEが開発を進めてきたLINE AiCallなどのHyperCLOVA技術をベースに、OpenAIに追いつくことを狙う。 「GPTの基礎ベースを持っている会社は日本ではわが社しかない。これはもうやらざるを得ない。米国勢や中国勢に勝てるかどうかではなく、やらなければ今後の参加権がなくなる」(宮川潤一社長) 3月に組織を立ち上げ、合弁会社も用意した。グループ内からAI開発人材として1000人を選抜し、異動または兼務を検討している。「1000人から5000人規模の“GPT祭り”をやらなければ、日本の中でのGPTの立ち上がりはない」(宮川氏) LINEが開発してきた独自の大規模言語モデルHyperCLOVAは、LINE子会社のワークスモバイルジャパンに移管されている。Zホールディ
ChatGPTを開発した米OpenAIのサム・アルトマンCEOが4月10日に来日し、「日本関連の学習データのウェイト引き上げ」など、日本に関する7つの提案を行った。 岸田文雄総理と面談後、自民党の「AIの進化と実装に関するプロジェクトチーム」に出席し、話したもの。「日本がAIの利活用を通じて世界で大きな存在感とリーダーシップを発揮してほしい」とし、下記の7つを提案した。 日本関連の学習データのウェイト引き上げ 政府の公開データなどの分析提供等 LLMを用いた学習方法や留意点等についてのノウハウ共有 GPT-4の画像解析などの先行機能の提供 機微データの国内保全のため仕組みの検討 日本におけるOA社のプレゼンス強化 日本の若い研究者や学生などへの研修・教育提供 自民党のAIの進化と実装に関するPTの塩崎彰久衆議院議員が、Twitter投稿で明かした。 自民党のAIの進化と実装に関するPTは、
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