中国の侵略を撃退するためにロシアがどのように核兵器を使用するかを、英紙フィナンシャル・タイムズのマックス・セドンとクリス・クックが明らかにした。漏出した機密文書を基にしたこの興味深い報道は、力を取り戻した中国がロシアの東部領土の併合を試みるかもしれないと、ロシアが長年深く懸念してきたことを裏づけている。 中国とロシアが数年前に「無制限」の友好を宣言したことを考えたとき、無頓着な西側の人々には、この国境を接する2国の間で核兵器を用いた応酬が行われる可能性は低いように思えるかもしれない。だがロシアは、国境を接する友好関係はすぐに変わり得ることを知っている。前回、中国と旧ソ連が友好条約を結んだときは、20年も経たないうちに国境をめぐってひどい紛争が起きた。 アジア全域での中国の行動は、過去のささいな仕打ちや長年にわたる領土の喪失を中国がずっと覚えていることを示している。領土拡大にこだわる中国の民
ロシアのメドベージェフ安全保障会議副議長(前大統領)は4日、「ウクライナは言うまでもなくロシアだ」と述べ、ゼレンスキー政権を無条件降伏させるまで侵攻作戦を続けると述べた。ロシア通信が伝えた。 ロシアが核攻撃に踏み切ったらアメリカはどこに報復するか? 米政権内で行われていた机上演習の衝撃的な中身 各国の若者を集めてロシア南部ソチで開かれているフォーラムに参加したメドベージェフ氏は「ドニエプル川の両岸とも、分かつことのできないロシアの戦略的・歴史的国境の一部だ。これを力ずくで変更する試みは粉砕される」と主張。現在ロシアが制圧している東部・南部4州にとどまらず、ウクライナ全体を支配下に置く必要があるとの考えを示唆した。 さらに「われわれは自らの領土を決して放棄しない」と強調。ゼレンスキー政権に代わる新たな政権と外交交渉に入っても、一方的に併合を宣言した4州などは返還しない考えを示した。(共同)
ロシア社会は「停滞してなどいない」 ──西洋が衰退している指標の一つとして乳児死亡率を挙げています。この指標は何を示すものなのですか。 私は1970年から1974年にかけてロシアの乳児死亡率が上昇しているのを見つけ、その後、ソ連が乳児死亡率の統計を公表しなくなったので、1976年に出した自著『最後の転落』で、ソ連にもはや未来はないという判断を下しました。 ですから、この乳児死亡率という指標にそれなりの価値があることは実証済みです。いまこの乳児死亡率を見ると、米国は西側諸国のすべてに遅れをとっています。最も先進的なのは北欧諸国と日本ですが、ロシアも進んでいます。 フランスはロシアよりも前にいますが、乳児死亡率が再上昇しかねない動揺のようなものが見受けられます。いずれにせよフランスはベラルーシに遅れをとっているのです。 これが意味するのは、要するに、ロシアについて語られている事柄がしばしば間違
ロシア空軍のSu-34戦闘爆撃機。2015年8月、モスクワ州ジュコフスキーで(Mikhail Syritsa / Shutterstock.com) ウクライナ側の発表によると、ウクライナ空軍は10日間で10機のロシア軍機を撃墜した。内訳はロシア空軍で最高の機種であるスホーイSu-34戦闘爆撃機とSu-35戦闘機計9機、そして貴重なベリエフA-50早期警戒管制機1機だ。 これはロシア側が耐えられる水準をはるかに上回る損失ペースだ。国際的な制裁の影響で、ロシアの航空宇宙産業は新たな軍用機を年に25~35機程度しか生産できていない。 ロシアは補充できるペースの十数倍の速さで軍用機を失っているという計算になる。 ウクライナ国防省は27日、今月9機目と10機目のロシア軍機撃墜を発表した。いずれもSu-34だった。「おっと、またやってしまった!」ソーシャルメディアで10機目の撃墜を発表した際にはそう
NATO、スウェーデン引き入れて「バルト海包囲」完成…ロシアは軍改編で応戦 スウェーデンが32番目のNATO(北大西洋条約機構)加盟国となったことにより、北極圏の戦略要衝地であるバルト海隣接国がすべてNATO加盟国となり、ロシアを包囲する形勢になった。 「NATOの東進を防ぐ」という名分でウクライナを侵攻したロシアの立場としては、むしろNATO拡大という正反対の結果を招くことになった。それだけでなく、一部の欧州連合(EU)国家がウクライナに地上軍の派兵を検討するなど圧迫レベルも高まっている。 安保脅威を感じたロシアは2010年に廃止したモスクワ・レニングラード軍管区復活カードを取り出した。軍管区の指定により、該当地域ではロシア軍が軍事戦略に基づいて施設の選抜はもちろん、物資や人材を統制するなど行政権を独立的に発動することができる。 以下、全文を読む Xより あーあ、これで300年前に大北方
大北方戦争(だいほっぽうせんそう、スウェーデン語: Stora nordiska kriget、ロシア語: Великая Северная война、ポーランド語: III wojna północna、デンマーク語: Den Store Nordiske Krig、ドイツ語: Großer Nordischer Krieg、英語: Great Northern War、1700年 - 1721年)は、スウェーデンと反スウェーデン同盟(北方同盟)を結成した諸国とがスウェーデンの覇権をめぐって争った戦争であり、近世の北欧、中欧、そして東欧における重要な画期となった。 概要[編集] 当初、北方同盟はピョートル1世のロシア、フレデリク4世のデンマーク=ノルウェー、アウグスト2世(強健王)のザクセン=ポーランド=リトアニアから構成されていた。フレデリク4世とアウグスト2世はスウェーデンに敗れて
(ブルームバーグ): ロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が刑務所内で死亡したと、インタファクス通信が同国の刑務所及び拘置施設を管理するロシア連邦刑執行庁(FSIN)の情報として報じた。 インタファクスが引用したFSINの発表によると、ナワリヌイ氏は「散歩の後で体調不良を訴え、そのほぼ直後に意識を失った」。医療チームも蘇生できなかったとされ、調査が行われているという。死因についての言及はない。 ナワリヌイ氏(47)はプーチン大統領を鋭く批判することで知られる法律家・反汚職活動家だった。友人や弁護人は昨年12月、同氏と連絡が取れなくなったとソーシャルメディアに投稿。それから約3週間後に、モスクワ郊外の刑務所から北極圏に位置する辺地の収容所に移送されたことが確認されていた。
ロシア黒海艦隊の水陸両用強襲揚陸艦「シーザー・クニコフ」の司令官が死亡したことが分かった。 ウクライナ軍や外信によると、第 197 旅団の大型揚陸艦司令官、アレクサンドル・チルバ 3 等艦長がウクライナで死亡したことが分かった。 外信によると、ロシアが実効しているセバストポリ州の知事は、チルバ司令官は戦闘で負った傷が原因で死亡したという。 ウクライナ軍は先月24日、ベルジャンシク港にいたロシア軍の大型揚陸艦「オルスク」を撃沈し、共に港にいた大型船「サラトフ」「シーザー・クニコフ」と「ノボチェルカッスク」も大破させたと発表していた。 チルバ司令官はそのときの負傷がもとで死亡したとみられている。先立って「サラトフ」の司令官だったウラジミール・クロムチェンコフ2等艦長(元ウクライナ軍指揮官)の死亡も明らかにされている。 チルバ司令官は2015年と2016年にシリアでの特殊作戦に参加したことも明ら
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