NTTドコモは、通信料金と端末代金をより明確に分離するとして、特定の端末の購入を条件に通信料金を割り引く料金プランなどを終了する方針を固めました。そのうえで、来月にも、通信料金だけを大幅に引き下げるとした新しい料金プランを発表することにしています。 携帯の料金プランをめぐっては、総務省が、端末の割り引き費用を通信料金で回収する仕組みを見直すとして、今の国会で通信料金と端末代金の分離を各社に義務づける法改正を目指しています。 こうした中、関係者によりますと、ドコモは、特定の端末の購入を条件に通信料金を割り引く「docomo with」などは、料金が明確に分離されていないとして、今後、新規の契約を終了する方針を固め、その時期などの検討に入りました。 一方、ドコモは、来月にも、通信料金だけを2割から最大4割程度引き下げるとした新しい料金プランを発表する方針で、法改正を視野に入れたこうした動きは各