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情報に関するpetronius7のブックマーク (69)

  • 伽藍の誤謬と戦局眼 - レジデント初期研修用資料

    2002年、ペンタゴンは、冷戦終結以降、最大規模の軍事作戦演習を行った。イランへの攻撃を想定した、「ミレニアムチャレンジ」と名付けられたこの演習は、情報化、ネットワーク化の行き届いた、最新装備の米軍が無敵であることを証明するための演習だったはずなのに、時代おくれの装備を与えられた「仮想イラン」軍に、「仮想米軍」は歯がたたなかった。 ポール・バン・ライパー退役中将が率いた「仮想イラン」軍は、ことごとく米軍の行く手を遮ることに成功した。 ペルシャ湾岸に入った米艦隊は、イラン軍の自爆船、対艦巡航ミサイルによる攻撃を受け、米戦艦のほぼ半数が沈められるか、作戦遂行ができない状態に追い込まれた。これはパール・ハーバー以来の大失態だった。 情報の伽藍に圧倒される 「第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい」というに登場するこのエピソードの主役、ポール・ヴァン・ライパー退役海兵隊中将がどうして強か

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    petronius7 2009/11/16
    情報システムを本当に使いこなせる人間は、そのシステムの要件を作成できる人間だけ。他の人間はなんとなく欲しい情報を得て満足してしまう。本当はシステムの設計思想から教育すべきだが、そんな機会は普通無い。
  • 「使えない電子政府」の責任はどこにあるのか (1/2)

    「利用率1%」も珍しくない電子申請 今週日曜の朝日新聞の1面トップで「国の電子申請、利用率10%未満が3割」という記事が出た。その内容は、私が経済産業研究所に勤務していたとき開催したシンポジウムなどでも指摘したことで、私もコメントした。特に大きな問題は、申請の方法が複雑で各省庁バラバラになっていることだ。 利用率が低い最大の原因は、ITというキャッチフレーズさえつけば予算がつくというので、各省庁が縦割りでシステムを構築したため、高価で非効率な大型コンピュータ中心のレガシーシステムになっていることだ。それも経産省は富士通、総務省はNTTデータというように「御用達」の業者が決まっており、大学などをダミーにして一般競争入札を避けて出入り業者に随意契約で発注するやり方がまかり通っている。 こうしたITゼネコンが役所をい物にする手法は、銀行のオンラインシステムと同じだ。最初は「1円入札」のように安

    「使えない電子政府」の責任はどこにあるのか (1/2)
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    petronius7 2009/11/11
    なんにせよ一意に使えるIDが無いってのは致命的。
  • ミッションクリティカルに仮想化は使えるか?

    ミッションクリティカルに仮想化は使えるか?:仮想化時代のビジネスインフラ(7)(1/2 ページ) 仮想化技術はミッションクリティカルシステムには使えない――そんな意見をよく耳にするが、当にそうなのだろうか? 周りの意見や評判をうのみにせず、自ら調べ、考えれば、仮想化技術を生かす領域はまだまだ広がる。 仮想化技術は重要なシステムには向いていない? コスト削減という目的をきっかけに、多くの企業がサーバ仮想化に取り組んだことで、仮想化技術は“使って当たり前”のものになりつつあります。これに伴い、ユーザーの関心事も「仮想化技術とは何か?」から、「仮想化技術はどこまで使えるのか?」といったレベルに移行しつつあるようです。 そんな中、よく耳にするのが「比較的重要度の低いシステムなら問題ないが、取引先が絡むようなミッションクリティカルシステムには、仮想化技術は使えない」といった意見です。ミッションクリ

    ミッションクリティカルに仮想化は使えるか?
    petronius7
    petronius7 2009/11/11
    あれ?そういうのってあたりまえの話じゃなかったの?耐障害性って意味では、故障しうるハードと切り離されてて、ソフトも瞬時に復旧できる仮想サーバは理想的だと思ってたんだけど。
  • asahi.com(朝日新聞社):40万円でヒトゲノム解読 米企業が新技術 - サイエンス

    ヒトのDNAのすべての遺伝情報(ゲノム)を、一人分わずか40万円で解読できる新技術を米企業の研究者らが開発し、5日付の科学誌サイエンス(電子版)に発表した。これまで報告がある中で最も安価だった400万円余の10分の1。個人が自分のゲノムを調べ、病気の予防や健康作りに役立てる「パーソナルゲノム」の時代が間もなく到来しそうだ。  ヒトのDNAの遺伝情報は4種類の塩基が対になった塩基対の配列で記され、すべて合わせると30億塩基対ある。米カリフォルニア州のコンプリートゲノミクス社などのチームは、DNAの短い断片をコピーしてつなげて「DNAナノボール」という固まりを作る技術などを開発、男女計3人分のゲノムを機械で一気に読み取った。誤読は塩基10万対あたり一つ程度という精度の高さだ。  ゲノムには、特定の病気のなりやすさや薬の効きやすさ、酒酔いのしやすさなどの体質に関する情報が含まれており、ゲノムを一

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    petronius7 2009/11/06
    多分、あと数年で誰でも自分のゲノム情報をもてるようになる。でも、病気を治すよりも人体チューンナップに走る気がするな。アメリカとか中国は。日本は…どうするのかな。
  • 文化の地域格差は人の格差か? - 旧 はてブついでに覚書。

    インターネットのコミュニティ、特にここ1,2年はTwitterを見ていると、 東京に移住する人が多いように思う。 逆は、(転勤や結婚を除いては)あんま見ない。 インターネットは情報の地域格差を解消したか、といえば テキストや動画のコンテンツという意味では解消したと思う。 昔は田舎に回線も来てなくてそういう意味での格差はあったけれど、大体今はADSLまでは通ってるし。 ネット上に乗っけられないコンテンツ、たとえば単館上映の映画、ミュージシャンや楽団のコンサートツアー、キー局のニッチ寄りテレビプログラム、服だの雑貨だのだの、というものについては 解消されたとは言わないが、 ある程度の人口がないと集客なんぞ到底見込めないものを地方でやっても売ってもしょうがないので、ここはまあどうにかするところではない気もする。 買い物については通販も充実してきたしね。 インターネットが普及して、私たちはこれで

    文化の地域格差は人の格差か? - 旧 はてブついでに覚書。
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    petronius7 2009/10/26
    コンテンツ濃度は「文化」っぽさに効いてくると思う。でも、車離れとか言って結構叩かれてるけど、自動車をよりアクティブ化するような革新があれば、濃度ギャップ解消につながるんじゃないかな?
  • 「電脳コイル」の世界が近づく--ブラザー、メガネ型ARディスプレイを持ち運び可能に

    ブラザー工業は10月20日、メガネ型ディスプレイの電源ボックスを小型化し、持ち運びできるようにしたと発表した。現実の空間に映像を重ね合わせたような形で見られる点が最大の特徴だ。 これは、目に入れても安全な明るさの光を網膜に当て、その光を高速で動かすことで残像を作りあげて映像を見せる「網膜走査ディスプレイ(RID)」という技術を使ったもの。ブラザー工業がプリンタなどのレーザープリンティング技術を開発する中で培った光学システム技術や、インクジェット方式のプリンティング技術で使われている圧電方式(ピエゾ方式)技術などを応用しており、2010年度の事業化を目指している。 最大の特徴は、実際の視野と重ねてRIDの画像を見ることができる点にある。こういった技術はAR(拡張現実)技術と呼ばれて注目されており、アニメ「電脳コイル」などで話題になった。 ブラザーはメガネ型の試作機を2008年11月に開発して

    「電脳コイル」の世界が近づく--ブラザー、メガネ型ARディスプレイを持ち運び可能に
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    petronius7 2009/10/21
    両目に装着して、ジャイロと同期されたら、もはや現実と区別できないな。
  • iPhone画像から位置情報ダダ漏れ、個人情報流出のビッグウェーブktkrww:アルファルファモザイク

    ■編集元:ニュース速報板より「iPhone画像から位置情報ダダ漏れ、個人情報流出のビッグウェーブktkrww」 1 ノイズx(東京都) :2009/09/27(日) 02:11:54.06 ID:p6eXURLG ?2BP(3001) 株主優待 iPhoneで撮影した写真の危険性と対策のまとめ なにげなく撮影した写真から個人情報が流出してしまう可能性があるということをご存じですか? iPhoneで撮影した写真にはジオタグというものが自動で付加かれてます。(位置情報サービスをオンにしている場合。)ジオタグには撮影場所の緯度経度が記録されていて、写真をそのままブログなどに上げてしまうと簡単に位置がばれてしまいます。 解析するツールは結構あってまずJpegAnalyzer Plusこのツール このツールでiPhoneで撮影したおいしそうなステーキの写真を読み込むと・・・ 全文はソー

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    petronius7 2009/09/27
    iPhoneに限らずGPS携帯なら大抵付くジオタグは便利なんだけどな。/GoogleMapあたりがジオタグ総ざらい機能とリンクしたら阿鼻叫喚状態になりそうだけど、機能的には明日にでもできちゃうんだよな。
  • 1/1000の圧縮率を目指す次世代動画像圧縮技術の行方 - A Successful Failure

    現在最高の圧縮効率を誇るAVC/H.264は1GbpsのフルHDTVを10Mbps以下に圧縮できる。1/100以上の圧縮率ということになるが、次世代beyond HDTVの8k4kの空間解像度、60〜300fpsの時間解像度、マルチスペクトルの色表現、10〜16bit/pelの画素値深度、複数視点を考えると情報量は16〜200Gbpsとなるため、ビットレートを100Mbpsまで許容したとしても、圧縮率をさらに10倍は引き上げる必要がある(1/1000以上)。 上記の要求に対し、短期的には従来のAVC/H.264で用いられている動き補償予測とDCTを組み合わせたMC+DCTの枠組みを維持し、改良を積み重ねて圧縮率向上を図るアプローチが取られるが、長期的には従来の枠組みに囚われない新たなブレークスルーが必要となる。エントリでは、情報処理6月号の解説*1より、画像圧縮技術のブレークスルーの萌芽

    1/1000の圧縮率を目指す次世代動画像圧縮技術の行方 - A Successful Failure
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    petronius7 2009/09/20
    JPEG/MPEGなどは人間の認識の中のごく低レベルの情報抽出に留まるが、抽象度を上げることで高圧縮が可能になる。音楽の場合、MP3を遥かに凌ぐ圧縮技術として実はMIDIがあるが、抽象性が高すぎて人力圧縮しかできない。
  • ゴミとプライバシー、横浜市の例 - 松浦晋也のL/D

    知人のH.Nるてんしとさん(めもりーくりーなー等のフリーウエア作者)が、「横浜市がゴミ回収にあたって個人情報を収集している」という事実を発掘してきた。 ・横浜市の「ゴミ」と「個人情報 横浜市がゴミ収集業務の一環として、2008年5月から、 ゴミ袋を開けて、内容物の写真を撮影している 個人情報が特定できる書類などを、内容が読める状態の画像で記録している 収集された画像データは市の資源循環局の職員なら誰でも閲覧できる 横浜市は資源循環局の仕事を公募型指名競争入札で業務を委託している るてんしとさんの記述からは、横浜市資源循環局がすべての回収ゴミの内容物を撮影をしているのかどうかは分からない。手間を考えると分別に誤りがあったゴミ袋のみを撮影していると考えるのが妥当だ。 おそらく、横浜市としては分別をきちんとしない者への注意喚起を狙ってこのようなことを行っているのだろう。が、これはかなりの問題含み

    ゴミとプライバシー、横浜市の例 - 松浦晋也のL/D
    petronius7
    petronius7 2009/08/08
    一件一件はまさしくゴミのような情報だが、数千、数万と蓄積されたものは、データマイナーにとっては夢のような情報の宝庫。若干グロ画像込みだが、商売ネタとして絶対に売りとばせる。