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中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 僕の雑誌取材に対するスタンスは、「自分の研究テーマに関係する限り、基本的にはお引き受する」である。 「昔」のアカデミア(今も!?)では「商業誌はダメ」だとか「マスメディアは語ったことをそのまま書かないからダメ」とか、何とかかんとか言われたものだけど、僕は、そういうポリシーを、あいにく持ち合わせていない。 このあたりの感覚を言葉にするのは難しいのだけれど、僕がそう思うのは、マスメディアに勤めるカミサンの仕事を傍らで見ていて、「マスメディアは、いわゆる知識人の期待とは異なり、情報を右から左に伝える導管ではないこと」、そして「そうであるからこそ一般の人によく伝わる可能性もあること(間違って伝えられる可能性も大いにある)」
中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 昨日、保育園で、考えさせられる出来事があった。 保育園の先生が、「TAKUZO君は、今日、靴下を自分ではけましたよ」と教えてくれたのである。 「たかが靴下」と思うかもしれないけれど、僕は、びっくりしてしまって、思わず、「うそー」と声に出してしまった。 なぜなら、僕は「靴下よりも難易度の低い靴すら、TAKUZOは、自分ではくことはできない」と思っていたからである。 「保育園では、靴下はけるんですか? まさか、靴とかも、自分ではいてますか?」 保育園の先生に、おそるおそる聞いてみる。 「はい。手助けはたまに必要ですが、自分でやりますね」 二度目の衝撃。 「食事とかはどうですか? 家では、途中で飽きて、自分で食べないので
モンスターペアレントはどこにいるのだろうか? 新聞やテレビでは、おどろおどろしい「モンスター」が解説されている。神聖なる教育現場に怒鳴り込み、執拗に要求をくり返し、教師をノイローゼに追いやる「モンスター」たち。 しかし、幸か不幸か、わたしの身の回りではぜんぜん聞かない。学校や園、地域の集まり、隣近所の立ち話など、けっこう首を突っ込んでいるが、一度として「そういう親」を見聞きしたことがない。 こういう場合のオチは、「モンスターは、実はわたしだった!」がよくあるパターン(「ゾンゲリア」パターンですな)―― ハッ!もしやわたしが「痛い親」なのかも、と不安になる(小心者なので)。 煽られっぱなしもイヤなので、少し調べてみた。教師と親との確執ってやつを。 2008 「モンスターペアレント」 「モンスターペアレントの正体」(山脇由貴子、2008)によると、モンスターペアレントとは、クレーマー化した親た
2008年05月24日 『PTA任意加入』論についてのtoshi的考察 つい先日、『わたしにも、だんだん、PTAの未来像が見えてきた。近いうちに記事にさせていただこうと思う。』と書かせてもらった。 しかし、その前に、一つ、ふれさせていただきたいことがある。 それは、『PTAは任意加入であるべきか。』という問題。今日は、そのことについて述べてみたい。 今のわたしは、これに賛成する気持ちが強い。『任意加入であるべき』と思う。しかし、初めてこれを聞いたときは、正直、驚いた。それは、ほんの数ヶ月前のことだ。 拙ブログを通し、お世話になっている、作家の川端裕人氏の 『みんなのPTAを探して』ブログ版 ?任意加入?が前提ってホント? を拝読してからだった。 ただし、『任意加入』の対語として、『強制加入』という言葉が使われていることについては、違和感をもった。 『自動加入だろう。』 わたしにとっては、3
インターネット先進ユーザーの会(MIAU)が1日に開催したシンポジウム「青少年ネット規制法について考える」において、MIAUの代表幹事を務めるAV機器評論家・コラムニストの小寺信良氏が「親による情報管理の手法と現実」と題して講演した。 ● “フィルタリング”と“ペアレンタルコントロール” 小寺氏はまず、“フィルタリング”とはどういうものなのか、デジタルアーツの「i-フィルター」を使って実演。年代ごとに遮断することが推奨されるカテゴリーをあらかじめ設定している「小学生向け」「中学生向け」「高校生向け」「大人向け」「企業向け」といったプリセットの中から、「小学生向け」を選択してサイトが遮断される様子や、小学生であっても親が任意のカテゴリーの遮断を解除できる機能があることなとを説明した。 i-フィルターでは、Webサイトをを37カテゴリーに分類しているが、「フィルターが善悪を判断するわけではない
中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 以前、僕は、宮大工棟梁の小川三夫さんと、あるシンポジウムの基調講演で一緒になったことがあります。 その時、小川さんは「宮大工の世界では、一年かけて弟子の素質を見極める」という話をなさっていました。 宮大工の世界では、すぐには仕事はさせない。親方や先輩の「食事の用意」をすることと、「掃除をすること」に、まずは従事させる。これは別に「いじめ」でやっているわけではなく、そこには理由がある。 「食事の準備」には「思いやり」「段取り力」というのが、如実にでてしまう。「掃除」をさせれば、その人の「丁寧さ」がわかる。そして「思いやり」「段取り」「丁寧さ」というものは、大工にとってとっても重要なことである。 だから、一年かけて、弟
わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいるさんより なぜ最近の老人はキレやすいのか? キレやすくなっているのは老人であり、若者ではない。 もう一度いう、大人として成熟できず、我慢のなんたるかを知らず、ついカッとなって暴走するのは、20代ではなく、60代以上の年齢層において激増している。このエントリでは、事象の裏づけと、なぜ最近の高齢者がキレやすくなっているかについて考察する。なお、「高齢者」「老人」とは、60歳以上の日本人男女を指している。 <中略> 「暴走老人!」にて藤原智美は、なかなか面白い分析をしている。要するに彼・彼女たちは「待てない」のだそうだ。歳を取るほど時間が早く過ぎていくという焦燥感が、予期せぬ「待たされる時間」に遭遇したとき、発火点となって感情爆発を引き起こすという。寛恕の心とか、「がまん」って言葉を知らないんだろうね。 あるいは、昔と異なり、「周囲から尊敬されな
子鉄ママの実験レポート 子育てなんて、毎日が実験みたいなもの。こうしたらどうなる?と思ったら実験、実験!空回り多数、思い通りになった試しナシ。被験者1号長男『R』は慎重派のイケメン7歳。被験者2号次男『L』は行動派のヤンチャ5才。被験者3号長女『C』は鉄姫?2才。 はてさてほほ~
文:Stefanie Olsen(CNET News.com) 翻訳校正:矢倉美登里、中村智恵子、小林理子2007年11月23日 09時06分 子どものオンライン利用を制限する管理機能をめぐって、Appleの「Mac OS X Leopard」と、発売されてから1年になるMicrosoftの「Microsoft Windows Vista」が火花を散らしているが、この対決の明らかな勝者は保護者だ。 米国時間10月26日に最新OS、Leopardを発表した際、Appleは、子どものコンピュータ利用を管理する卓越した機能を搭載して、同社としては初めて大々的に保護者に向けてアピールした。これらの設定機能を利用すれば、親は子どものオンライン時間を管理したり、特定のウェブサイトやインスタントチャット、「iTunes」といった特定のアプリケーションを利用できないようにしたり、保護者がそばにいないときの
8月18日 開催 富士通株式会社は18日、ものづくりや技術の楽しさを学ぶ子供向けイベント「富士通キッズイベント2007 夢をかたちにしてみよう!」を同社の川崎工場で開催した。 本イベントは、同社が運営している子供向けの情報発信サイト「富士通キッズ:夢をかたちに」の活動趣旨である「子どもたちに技術の素晴らしさを伝えたい」をテーマに実施。これまで同社は、島根や福島の国内工場でPC組み立て教室を実施してきたが、社会貢献型のイベントは初となる。 当日は前日までの猛暑からうって変わって過ごしやすい気温、気候。開始30分以上前から参加者が来場しはじめ、入り口には富士通サッカー部から誕生したJリーグ・川崎フロンターレのマスコット「ふろん太」が出迎えた。今回参加した児童は小学4~6年生。イベントは13:00から、14:30からの2回行なわれ、各回40名が参加。今回、参加者は首都圏が中心だが、大阪や三重から
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最近の親とは、わたしのこと。だってしょーがないじゃねぇか、「遊び方」は知っているが、「教え方」なんて知らんぞな。 いや、うちの子がね、自転車に乗りたい(補助輪なし)、なんて言い出したのよ。じゃあッ、とサンデー・パパよろしく後ろから押してやるまではいいものの、いつまでたっても乗れるようになりやがらねぇぇぇっ。 google先生に教えを請うのだが、「自転車の乗りかた」は沢山ある一方、「『自転車の乗りかた』の教え方」は見当たらない。 それなら手本を見せてやる、とパパが操って見せるが参考にならねぇらしい。他のガキはいねぇかと見渡しても、乗れてる奴は猛スピードで行ってしまう。そんなモン、誰かのマネして、転んで覚えるもんだ。わたし自身がそうだったし。放っておくか… しかし、「そもそも、自分がアタリマエにできて、身体化されているものを、どうやって教えたらいいか?」という命題は面白い。しばし教えることに熱
子供にテレビを見せることの悪影響は今までもニュースを紹介してきているけれど、3歳を過ぎるとテレビは好影響を与えるかもしれない。 この研究者は約2000人の子供を数年に渡り追跡調査し、テレビを見ることが6歳時の能力にどう影響するかを調べた。3歳より前の子供では、テレビを見ることと6歳のときの認知能力の低下の関係が見られた。反対に、3歳から5歳の子では、テレビを見ることと6歳の時の認知能力の発達の関係が見られた。特に3歳から5歳の子の認知能力でテレビを見ることとの関連が見られたのは、読書認識(reading recognition, これは文を読んだ時に以前に見たかを認識できることかな)と短期記憶(short-term memory)だった。算数や読解力に差は見られなかった。 これは納得できるね。言葉を一番最初に覚える時には少数の人から集中して教わった方が覚えやすい。なので3歳くらいまでは特に
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