2022/9/17 Scrum Fest Mikawaのだらトラックで発表したスライドです。 https://confengine.com/conferences/scrum-fest-mikawa-2022/proposal/17149
「GAFAM」から学ぶ、自動テスト手法――アジャイル開発で単体テストの“確からしさ”を検証する、ミューテーションテストとは:海外企業に学ぶテスト自動化(1) 海外の先進的企業の事例を基にテスト自動化に使われる手法を解説する本連載。第1回は、アジャイル開発において単体テストを検証する「ミューテーションテスト」について。 今の時代に「海外に学ぶ」というタイトルは反感を覚える方がいるかもしれませんが、残念ながら日本のソフトウェア企業と「GAFAM」(Google、Amazon.com、Facebook、Apple、Microsoft)との技術力の差は大きいです。それは日本の技術者が米国などの海外の技術者より劣っているという話ではなく、企業の利益の差が大きいと思っています。例えば、Googleの利益は約4兆円で、利益率約20%、1人当たりの利益は約7000万円、Microsoftの利益は約6兆円、
みなさん、こんにちは。 ユーザベースという会社でSaaS事業のCTOを務める林 尚之です。 本日、新しいWebメディア『Agile Journey』がローンチされました。私はこのメディアに編集長として関わりますが、本稿では『Agile Journey』がどんなメディアで、なぜアジャイルをテーマとしたメディアを立ち上げたのかをお伝えしたいと思います。 『Agile Journey』はできるかぎり「実践」にフォーカスしていきたいと考えています。すでに世の中には、アジャイルに関する事柄を解説する本や資料がたくさんあり、「ペアプロってなに?」「TDDってなに?」という問いに対する基本的な解は容易に見つかるでしょう。しかし、「やり方を知る・理解する」と、「それをいかに実践するか」には別の難しさがあります。実際、私も「アジャイルをいかにして、実践するか」に関して日々、頭を悩ませていますし、試行錯誤を繰
一日だいたい8時間、今日まであわせて60営業日くらい、固定ペアのペアプログラミングで新規アプリのクライアントからサーバまで開発してみました。チームにエンジニアがちょうど二人だったので。 もはや日常がペアプロです。ペアプロ以外でやってるのは簡単なバグ修正やちょっとした環境整備で、あとはすべて二人で開発しています。ちなみにまだまだ続いています。狂気です。 いい大人が二人集まって狂気を選ぶことになったわけは、成果も出てないしまだ書けません。でも今って、ペアプロやモブプロがブームだって聞きました。それじゃあアホみたいにやってる人間としては黙ってられないです。基本的なことはおいといて、とりあえずこれだけはってつくづく思ったのとか、ペアプロを有意義に長く続けるコツをまとめてみました。 (ちゃんとした話は ペアプログラミングの5W1HとFAQ / 5W1H and FAQ of Pair Program
新しいソフトウェア開発技法へチャレンジできるか? ソフトウェア開発の世界にも日々の進歩がある。そしてその中には、使えばさまざまな恩恵を受けられる技法もある。しかし、それらを現場ですぐに活用できるとは限らない。例えば、1990年代末に生まれ、1つのブームを形成したエクストリーム・プログラミング(XP)という開発技法がある。これは、とても優れた開発技法だと思うのだが、開発プロジェクト単位で、顧客まで巻き込んだ形で使われることが前提となっている。しかし、顧客ぐるみでまったく新しい方法にチャレンジできるかといえば、できないことの方が圧倒的に多いだろう。では、エクストリーム・プログラミングの技法を全部使おうとせず、使うことができる部分だけを取り出して試みることができるかというと、そういうわけにもいかない。エクストリーム・プログラミングは、いくつかのプラクティスと呼ばれる項目から成り立っているのだが、
どうすれば小規模なチームでも大きな成果を出せるのか。大きな組織で沢山の量をこなすのは当たり前のことで、あまりクールではありません。少ない人数でも大きな成果を出すには、スピードをあげることと、そのためにも無駄をなくすことがポイントになってきます。 ソフトウェアをつくるための3つの役割で書いた通り、ソフトウェア開発をクラウドのようなサービス提供で続けていくには、プロダクトオーナーとプログラマーがキャッチボールのような形で、仕様と実装をずっと繰り返しながら作っていくのが自然です。 SonicGardenで使っているツールと開発の流れの全体は以下のようになります。大事なことは「動くソフトウェア」の状態を保ったまま、どれだけ回転数をあげていけるか、ということです。そのために、プロダクトオーナーとプログラマの間で待ち時間を減らすために並行して進めるようにするなど工夫しています。 ホワイトボードとMVP
早口の関西弁でつっこみまくって笑いを誘い、でも最後にアジャイル開発とクラウド利用の棲み分けについて「なるほど」と思わせる素敵なライトニングトークのビデオを見つけました。 それはPublickeyでも何度か紹介している9月4日に行われたイベント「XP祭り2010」での、市谷聡啓氏によるライトニングトーク「始まらなかったAgileの話をしよう」です。 アジャイル開発、セールスナントカに敗退す ライトニングトークのあらすじを紹介しましょう。市谷氏がある海岸沿いのSIerにいたころの話。 お客様から「特定の期間しか使わない。できるだけ早く利用したい。ただし仕様は変わる可能性がある」というシステム開発案件の依頼を受け、「これはアジャイルしかないだろう」とお客様に提案。 市谷氏はこの提案で「勝利を確信したなと」。 「ところがこいつが出てきたんですね、黒船ですわ」と思わぬ競合が出現。「具体的に言うとセー
「アジャイル開発は、実は本を読んで理解するのがとても難しい」。9月4日に、有志によるアジャイル開発のイベントの基調講演「アジャイル開発の現在・過去・未来」の中で、アジャイルの第一人者であるチェンジビジョン代表取締役社長の平鍋健児氏はこう発言しました。 本を読んで理解するのが難しいのだとすると、アジャイル開発はどのようにして学んでいくのがいいのでしょうか? 平鍋さんが伝えようとしたことを詳しく聞くために、メールインタビューをしました。 自分で考えることが本質 先日のXP祭りで平鍋さんの講演を聞いたとき、「アジャイルは人づてに伝わっていく」という部分が印象に残りました。また、「アジャイルは、実は本を読んで理解するのがとても難しい」ともおっしゃっていました。とはいえ、アジャイル開発を本や講演などから学び始める人も多いはずです。そういう方々にアジャイルをどう学ぶのがいいのか、というアドバイスを届け
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く