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社会心理学の検索結果1 - 40 件 / 43件

社会心理学に関するエントリは43件あります。 社会心理twitter などが関連タグです。 人気エントリには 『女性は数学が苦手という「結果」に対して試験をどうするか - 本しゃぶり』などがあります。
  • 女性は数学が苦手という「結果」に対して試験をどうするか - 本しゃぶり

    ステレオタイプに負けじと頑張る人は立派だ。 しかし意識することが、逆にステレオタイプ的結果を生じさせることがある。 試験を実施するには、この問題を考えなくてはいけない。 2020/12/01 追記 本記事は『ステレオタイプの科学』という本を参考に書いたが、最近の研究では再現性があまり無いとのこと。それを念頭において読んでもらいたい。 この邦訳の原書は、10年以上前(心理学の再現性の危機が議論される前)に出たもので、最近の研究では、元になった実験の再現性はあまりないと言われています。https://t.co/RKmwQXfLZm— 'Yuki’ Kamitani (@ykamit) August 28, 2020 "Stereotype threat" is such a weak research program with findings that don't replicate in

      女性は数学が苦手という「結果」に対して試験をどうするか - 本しゃぶり
    • 「みんなで考えよう」は思考の品質が下がる?「集団浅慮(グループシンク)」と「悪魔の代弁者」について

      多数が集まることで思考の品質が下がるリスクについて、もう少し具体的に紹介してみましょう。 例えば、社内の気心の知れた人達で集まって会議を開催すると、知らず知らずの内にその人たちの間で「今の私たちが持っている『雰囲気』や『秩序』を大切にしよう」とする意識が働くものです。 会議が進み、議論が一定の方向にまとまり始めると、そこで反対意見を出すことは「雰囲気や秩序を乱す」として、賛成意見以外を言いづらい雰囲気が形成される──といったこともあるでしょう。 一見「良案」にみえる意見においても、それが客観的に正しい、良いものなのかどうかよりも「和を乱さないか」であったり、「(まとまっていた話が)まとまらなくなってしまうのではないか」といった観点に重きを置かれてしまうのです。 こうしたケースは決して珍しいことではなく、例えば一部上場企業における役員クラスのミーティングにおいても、同様の傾向が見られることも

        「みんなで考えよう」は思考の品質が下がる?「集団浅慮(グループシンク)」と「悪魔の代弁者」について
      • なぜ一見何の利益もない嫌がらせ行為を行う人間が存在するのか?──『悪意の科学: 意地悪な行動はなぜ進化し社会を動かしているのか?』 - 基本読書

        悪意の科学: 意地悪な行動はなぜ進化し社会を動かしているのか? 作者:サイモン・マッカーシー=ジョーンズインターシフトAmazon最近、仕事中のほとんどの時間は何らかのゲーム配信(最近はLeague of Legends)を垂れ流していることが多い。人気のストリーマーは数千、数万といった視聴者を集める。そうすると、一人用ゲームではない対戦系ゲームを配信で行っている配信者は、少なからぬ「嫌がらせ」行為に遭遇するものだ。 たとえば、配信者がゲームのマッチングを開始したのにタイミングを合わせてマッチング開始し、配信者とマッチングしたらその試合で通常ありえないえないゲームプレイをして負けに導いたり、挑発行為を繰り返したり、Apexのようなバトロワなら配信を見て位置を把握し集中攻撃をかけたりが行われるのである。 そうした悪意あるプレイヤーが、なぜ、自分にとってたいして利益があるようにも思えない悪意あ

          なぜ一見何の利益もない嫌がらせ行為を行う人間が存在するのか?──『悪意の科学: 意地悪な行動はなぜ進化し社会を動かしているのか?』 - 基本読書
        • Togetter - 国内最大級のTwitterまとめメディア

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            Togetter - 国内最大級のTwitterまとめメディア
          • 講演等で「質問がある人はいますか?」だと出ないけどこう言い換えると質問が鳴り止まなくなる、という話

            嶋津 幸樹/ Koki Shimazu @Koki_Shimazu 学校での講演テクニックだけど「質問がある人はいますか?」ではなく「隣の人と30秒質問があるか相談ターイム」っていうと質問が鳴り止まなくなる。これが日本の教育です。 2022-02-11 20:27:36 嶋津 幸樹/ Koki Shimazu @Koki_Shimazu 2020年大学でのオンライン講演で質問は音声かオープンチャットで募集したところ5〜6件のみで、2021年は音声なし個別DMのみにしたところ50件以上の質問が来て回答しきれず後日メールで対応という事件がありました。日本の学生は言いたいこと、質問したことはあるけど環境それを潰しています。 2022-02-12 08:55:41 嶋津 幸樹/ Koki Shimazu @Koki_Shimazu 大学でIELTS・英語音声学の授業|全国の小中高校でグローバル講演

              講演等で「質問がある人はいますか?」だと出ないけどこう言い換えると質問が鳴り止まなくなる、という話
            • 「テラスハウス」で花を追い込んだのはコスチューム洗濯事件じゃない

              この説唱えてる奴は、どうせ花の訃報が話題になってから後追いでテラハ見て、直近のエピソードであるコスチューム洗濯事件を見てそれっぽい理由つけてるだけだろ。ラジオをリアルタイムで聞かずwebニュース記事をソースにしてdisった社会福祉ヤクザみたいなことはやめろ。 違う。最初からテラハの今シーズンを見てる人ならわかるけど、花にはとにかく居場所がなかった。最新話時点で入居してる女性陣は、ロシア系美女のビビ(ビビは最新話で卒業して、代わりに「中国のガッキー」としてSNSでも有名な美女ロン・モンロウが入居)、「世界でもっとも美しい顔100人」に2年連続ノミネートされるグラビアアイドル兼IT企業社員のゆめ、そしてプロレスラーの花。 身もふたもないこというけど、恋愛リアリティショーの登場人物という意味でキャラクターが弱すぎた。花はプロレスを生業としてる珍しさで「掴み」はOKだったけど、その後花と男性陣の間

                「テラスハウス」で花を追い込んだのはコスチューム洗濯事件じゃない
              • 感謝され、人に好かれる指摘の仕方

                この記事に書いてあること 指摘の仕方に気を付ける事の利点 オススメの指摘方法 ※何かを強要したり、コミュニケーションの仕方を責めるものでは無いです。Tip集みたいなものだと思って気楽に読んで下さい。 導入 社内外で関わる方(特にエンジニアの方)に対して、「(指摘の仕方で損をしているな〜)」と思う事が多くあります。 Twitterで呟いてみたところ、 「そうは言っても中々苦手…。」 「気を付けてるつもりだけど、キツい言い方になってないか不安」 といった反応をいただきました。 そこで下記について、私なりの考えをまとめました。 指摘の仕方に気を付ける事の利点 オススメの指摘方法 本論 指摘の仕方に気を付ける事の利点 指摘の仕方について、ちょっと気を使うと良い事がたくさんあります。 具体的には下記の良いことがあります。 感謝される 指摘内容を前向きに検討してもらえる 誤解されずに済む それぞれ解説

                  感謝され、人に好かれる指摘の仕方
                • 満員電車で戸袋に手が挟まれて半泣きの小学生の女の子がいたが無視して降りていく大人達。冷たい社会。冷和。

                  エリック C. @x__ok 満員電車の終点で戸袋に手が挟まれて半泣きの小学生の女の子がいた。ドアが半分開いた状態。早く係員を中に入れて救助させるべきだが通さないで無視して降りていく大人達。私が怒鳴って止めるまで半分しか空いていないドアから降りる人の波は止まらなかった。なんでこうなのだ。冷たい社会。冷和。 2019-07-09 10:18:52 エリック C. @x__ok しかし、私が怒鳴ってみんなが止まった時に気がついた。こいつら、怯えている。もし私がかよわい女性だったら、誰も止まらなかったかもしれないと思った。あるいは降りようとしている中に暴力団の人とかいたら、面倒くさい事件になったかもしれない。 2019-07-09 10:24:25 エリック C. @x__ok そう思ったら、何も言えずに何もなかった様に出て行く人達の気持ちも少しはわかった気がした。もし全員がその子を助けることが

                    満員電車で戸袋に手が挟まれて半泣きの小学生の女の子がいたが無視して降りていく大人達。冷たい社会。冷和。
                  • 日本人は「世界一礼儀正しい」が「世界一イジワル」だった...「自分の利益より他人の不幸を優先する度合い」を測る実験で「日本人ダントツ」の衝撃結果がヤバすぎた(週刊現代) @gendai_biz

                    ネット上の誹謗中傷が異常なまでに盛り上がり、他者を自殺に追い込む国は日本の他に類を見ない。日本社会はなぜ悪意に満ちているのか。その根源を探ると日本人のもう一つの素顔が浮かび上がった。 スマホで人を殺せる社会 日本人は世界一礼儀正しい民族として世界的な評価を得ている。スポーツの国際大会などで日本人観戦客がゴミ拾い活動をする様子が世界中で放送されるたび、誇らしい気持ちになる人も多いだろう。 一方で、「日本人は世界一意地悪だ」とも言われる。女子プロレスラーの木村花さんや、タレントのryuchellさんに対し、SNS(ソーシャルネットワークサービス)上で罵詈雑言を浴びせ続け、自殺にまで追い込んだ事件はメディアでも取りざたされ、社会問題化している。

                      日本人は「世界一礼儀正しい」が「世界一イジワル」だった...「自分の利益より他人の不幸を優先する度合い」を測る実験で「日本人ダントツ」の衝撃結果がヤバすぎた(週刊現代) @gendai_biz
                    • 悪堕研究機構 on Twitter: "例の話題になっている(ここではRTしませんが)インディーゲーム会社に美大の生徒が入ってくる漫画ですが、かなり思想的に危険な内容が含まれているので悪堕研究機構として少し解説します。"

                      例の話題になっている(ここではRTしませんが)インディーゲーム会社に美大の生徒が入ってくる漫画ですが、かなり思想的に危険な内容が含まれているので悪堕研究機構として少し解説します。

                        悪堕研究機構 on Twitter: "例の話題になっている(ここではRTしませんが)インディーゲーム会社に美大の生徒が入ってくる漫画ですが、かなり思想的に危険な内容が含まれているので悪堕研究機構として少し解説します。"
                      • オープンハウス、不動産最強ぷん族の過酷な生態がまた一つ明るみに : 市況かぶ全力2階建

                        日刊SPA!に登場の医学生投資家、儲け自慢に熱を入れるあまり「11歳から親の口座で投資を始めた」と借名取引をうっかり告白

                          オープンハウス、不動産最強ぷん族の過酷な生態がまた一つ明るみに : 市況かぶ全力2階建
                        • コロナにうんざりしているはずなのに、なぜ「コロナロス」を抱いてしまうのか? 精神科医に聞きました

                          Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you.

                            コロナにうんざりしているはずなのに、なぜ「コロナロス」を抱いてしまうのか? 精神科医に聞きました
                          • 勝川 俊雄🐬 on Twitter: "アンチは、逆立ちしても本家には勝てない。アンチは、影みたいなものだから、本家が弱まるとさらに弱くなる。巨人の人気が落ちたら、アンチ巨人は絶滅しちゃったよね。そういうこと。アンチ安倍をやっている限り、安倍さんは倒せない。今の野党を見ればわかるだろ。"

                            アンチは、逆立ちしても本家には勝てない。アンチは、影みたいなものだから、本家が弱まるとさらに弱くなる。巨人の人気が落ちたら、アンチ巨人は絶滅しちゃったよね。そういうこと。アンチ安倍をやっている限り、安倍さんは倒せない。今の野党を見ればわかるだろ。

                              勝川 俊雄🐬 on Twitter: "アンチは、逆立ちしても本家には勝てない。アンチは、影みたいなものだから、本家が弱まるとさらに弱くなる。巨人の人気が落ちたら、アンチ巨人は絶滅しちゃったよね。そういうこと。アンチ安倍をやっている限り、安倍さんは倒せない。今の野党を見ればわかるだろ。"
                            • 「月20万円でカビだらけのシェアハウス住まい」起業を夢みる若者を狙う洗脳の実態 上納金のために性風俗で働く女性も

                              マルチ商法などの悪徳商法は、どのようにして会員を洗脳しているのか。ライターの雨宮純氏は「まずは運営するシェアハウスに強制的に移住させ、勧誘漬けの生活に。会員の自由な時間を奪い、それまでの人間関係を断ち切る。勧誘生活に慣れたところで、自己啓発セミナーに参加させて価値観を植え付ける。実態は悪徳商法というよりもカルトに近い」という――。(第2回) 50人以上が暮らす一軒家のシェアハウス 引っ越しの手伝いで訪れたシェアハウス。玄関脇の靴入れには外観からは想像できない量の靴が入れられ、収まりきらない靴が床に散らばっていた。傘入れにもおびただしい量の傘が差し込まれ、昼間にもかかわらず室内は薄暗かった。 これは私が悪徳商法集団「環境」を辞めたという会員に誘われ、引っ越しの手伝いをした際に見た実情だ。 「『環境』を脱退したためにシェアハウスから引っ越します。話は付けておきますので、手伝いに来てみませんか」

                                「月20万円でカビだらけのシェアハウス住まい」起業を夢みる若者を狙う洗脳の実態 上納金のために性風俗で働く女性も
                              • Togetter - 国内最大級のTwitterまとめメディア

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                                • 「人格を否定するような研修」新入社員の自殺で会社側と和解 | NHKニュース

                                  7年前、新入社員の男性が自殺したのは、人格を否定するような新人研修を行った会社側の責任だとして、遺族が損害賠償を求めた裁判で、24日までに和解が成立したことがわかりました。 これは遺族や代理人の弁護士が、東京都内で記者会見をして明らかにしました。 東京 中央区に本社がある「ゼリア新薬工業」に入社した22歳の男性は2013年の5月、新入研修中に自殺しました。 遺族などによりますと、労働基準監督署は男性が自殺したのは、この研修で講師から、周囲に隠していた「きつ音」を指摘されたり、人格否定を含む厳しい口調で指導があったりしたことなどが原因だとして、2015年に労災と認定しました。 男性の両親は3年前に勤務先の会社と、研修の委託を受けた会社、それに、講師に対して合わせておよそ1億円の損害賠償を求める裁判を起こしました。 裁判が続けられてきましたが、弁護士などによりますと、いずれも今月、和解が成立し

                                    「人格を否定するような研修」新入社員の自殺で会社側と和解 | NHKニュース
                                  • 夫婦別姓、質問変えたら賛成派「激減」 政府世論調査を研究者が検証:朝日新聞デジタル

                                    ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                      夫婦別姓、質問変えたら賛成派「激減」 政府世論調査を研究者が検証:朝日新聞デジタル
                                    • コロナ禍のトイレットペーパー不足 デマよりも注意を呼び掛けるツイートが原因だった

                                      2020年春、コロナ禍の初期に店頭からトイレットペーパーが消えたのは、SNS上のデマが原因というより、デマを知り注意を呼び掛ける投稿が主な原因になったとする研究結果を東京大学大学院の鳥海不二夫教授(システム創成学)らの研究チームが発表した。450万件のTwitter投稿を分析した。 2020年の2月にネット上で「トイレットペーパーが品切れする」という 誤った情報 が流れ、3月にかけて全国各地でトイレットペーパーが品薄になった。研究チームは同年2月から3月にかけてTwitterに投稿された「トイレットペーパー」を含むツイートやリツイートを分析。誤った情報を含むデマのツイート、それを訂正しようとするツイート、実際に店頭で売り切れていたと報告するツイートなど5つに分類した。 するとデマのツイート数が582回だったのに対し、注意を呼び掛けるツイートは35万6944回と桁違いの数で、リツイートなど他

                                        コロナ禍のトイレットペーパー不足 デマよりも注意を呼び掛けるツイートが原因だった
                                      • Shotaro TSUDA on Twitter: "窓を閉め切った部屋で誰かが「暑いな」と言っただけで、他の人には「窓を開けろ」とか「冷房を入れろ」と解釈される可能性はある…というのは有名な話。「暑い」という単なる事実の確認が、結果的に命令として機能してしまうということ。"

                                        窓を閉め切った部屋で誰かが「暑いな」と言っただけで、他の人には「窓を開けろ」とか「冷房を入れろ」と解釈される可能性はある…というのは有名な話。「暑い」という単なる事実の確認が、結果的に命令として機能してしまうということ。

                                          Shotaro TSUDA on Twitter: "窓を閉め切った部屋で誰かが「暑いな」と言っただけで、他の人には「窓を開けろ」とか「冷房を入れろ」と解釈される可能性はある…というのは有名な話。「暑い」という単なる事実の確認が、結果的に命令として機能してしまうということ。"
                                        • 日本は「昭和を終わらせる」ことに失敗した…社会心理学が教える「失われた30年」が終わらない本当の理由 変革は何かを「始める時」ではなく、「終わらせる時」に起こる

                                          日本が「失われた30年」を今なおさまよい続けているのはなぜか。コンサルタントの山口周さんは「社会心理学の創始者であるレヴィンは、古い思考や行動様式を変えるには新しいことを始めるのではなく、古いものを終わらせる必要があると説いている。日本はまだ昭和を終わらせておらず、平成という下り道を下り続けている」という――。

                                            日本は「昭和を終わらせる」ことに失敗した…社会心理学が教える「失われた30年」が終わらない本当の理由 変革は何かを「始める時」ではなく、「終わらせる時」に起こる
                                          • 【先行公開】時評:宮下祥子「社会心理学領域における「災害ボランティアの専門家」の言説の検討―令和6年能登半島地震をめぐるマスメディア報道の問題性に関連して―」公開のお知らせ

                                            当会は、国内外において人々の生命や人権を脅かす諸状況(戦争と基地問題、震災等自然災害、原発事故、感染症等)を歴史学の問題として受け止めることを活動方針に掲げ、特集とは別に時事問題を批判的に論じる「時評」の会誌掲載にも力を入れてきました。2024年春刊行予定の会誌『新しい歴史学のために』第304号には、宮下祥子氏の時評「社会心理学領域における「災害ボランティアの専門家」の言説の検討―令和6年能登半島地震をめぐるマスメディア報道の問題性に関連して―」を掲載予定ですが、速報性の観点からウェブサイトへの先行公開を決定しました。ぜひご一読ください。 本時評の原稿データの改竄は固く禁止します。無断転載もご遠慮ください。また、引用・参照に際しては会誌掲載のものをご参照ください。批判等のご意見については、お問い合わせフォームよりお願いいたします。 時評(『新しい歴史学のために』第304号掲載予定) 宮下祥

                                              【先行公開】時評:宮下祥子「社会心理学領域における「災害ボランティアの専門家」の言説の検討―令和6年能登半島地震をめぐるマスメディア報道の問題性に関連して―」公開のお知らせ
                                            • 進化心理学はなぜ批判されるのか? - 道徳的動物日記

                                              quillette.com 上記のQuilletteの記事を要約紹介しつつ、雑感を書く。…というか、ダラダラと長ったらしい記事なので、思い切って要点や特徴的な点だけ紹介する。 上記の記事では、デビッド・バスとウィリアム・フォンヒッペルという二人の進化心理学者が行った、"社会心理学者たちが進化心理学について抱いている認識"についての調査が参照されている。この調査によると、動物のみならず人間について進化心理学を適用することについては、社会心理学者たちの意見は分かれているそうだ。ダーウィンの進化理論が真実であることや、人間の様々な身体的特性が進化の産物であることにはほぼ全ての社会心理学者たちが同意しているのだが、身体のみならず心理や精神についても進化論を適用することに関しては、かなり賛否が分かれるのである。 進化心理学に批判的な社会心理学者たちは、宗教的信念や「人間は他の動物に比べて特別だ」とい

                                                進化心理学はなぜ批判されるのか? - 道徳的動物日記
                                              • Aという環境ならば人間はBをする みたいな情報が欲しい

                                                ・肩幅の1.3倍以上の隙間は通れると判断し、進む ・横棒をくぐるか、またぐかは、足の長さの1.07倍を基準に変動します。(下ならまたぐ、上ならくぐる) こんな感じの、Aという環境ならば人間はBをする みたいな情報が欲しい。 アフォーダンスで調べてたら出てきたけど、もっと探したい。 良いキーワードが無いから探せない。条件反射?ではないし。認識以下で判断してることだし。

                                                  Aという環境ならば人間はBをする みたいな情報が欲しい
                                                • マインド・コントロールとは?その意味と仕組みや事例から学ぶ対策や自分への利用法

                                                    マインド・コントロールとは?その意味と仕組みや事例から学ぶ対策や自分への利用法
                                                  • 首相官邸近く 男性が焼身自殺図ったか 「国葬反対」文書:朝日新聞デジタル

                                                    ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                      首相官邸近く 男性が焼身自殺図ったか 「国葬反対」文書:朝日新聞デジタル
                                                    • なぜ「経済的に恵まれない人」が「新自由主義を支持する」のか? 社会心理学が明らかにしたこと(北村 英哉) @gendai_biz

                                                      自分にとって抑圧的な環境、不都合な状況なはずなのに、なぜかそこに適応してしまう。こうした態度を「自発的隷従」と呼ぶことがある。こうした自発的隷従のような態度について、社会心理学の見地から分析した、ジョン・ジョスト『システム正当化理論』(ちとせプレス)が刊行された。訳者の一人である東洋大学教授の北村英哉氏がその読みどころを解説する。 なぜ政権党は勝ち続けるのか? まさに今の時代に合っている。ジョン・ジョストが提唱する「システム正当化理論」、そんな風に考えた。この理論は、「なぜだか現状維持に走ってしまう人々」の生の現実的な姿をつかむことに長けている。 システム正当化理論は、社会心理学の理論である。これまでの社会心理学の理論では、多くの場合、人々は自分自身が属する内集団を好み、自集団の有利を期待し、その利得に合致する方向で行動するものだとされていた。しかし、システム正当化理論は、こうした従来の理

                                                        なぜ「経済的に恵まれない人」が「新自由主義を支持する」のか? 社会心理学が明らかにしたこと(北村 英哉) @gendai_biz
                                                      • 「能力が低いほど自分を過大評価する」というダニング=クルーガー効果への反論がさらなる反論を呼ぶ

                                                        ダニング=クルーガー効果は「実力の低い人は自分の実力を過大評価する傾向がある」という認知バイアスについての仮説です。この効果が本当に存在するのかについて、政治経済学者のブレア・フィックスさんとデータサイエンティストのダニエル・アンダーソンさんがそれぞれの意見をブログに投稿しています。 The Dunning-Kruger Effect is Autocorrelation – Economics from the Top Down https://economicsfromthetopdown.com/2022/04/08/the-dunning-kruger-effect-is-autocorrelation/ I can’t let go of “The Dunning-Kruger Effect is Autocorrelation” | andersource https://an

                                                          「能力が低いほど自分を過大評価する」というダニング=クルーガー効果への反論がさらなる反論を呼ぶ
                                                        • 差別や人権の問題を「個人の心の持ち方」に負わせすぎなのかもしれない。 「マジョリティの特権を可視化する」イベントレポート | こここ

                                                          差別や人権の問題を「個人の心の持ち方」に負わせすぎなのかもしれない。 「マジョリティの特権を可視化する」イベントレポート こここスタディ vol.02 職場やSNSで見聞きする、さまざまな差別やハラスメント。 「なんでこんなことが起こるのだろう」「もっと平等な社会になったらいいのに」「人としての権利が当たり前に守られるべき」と、当事者の叫びに胸を痛める人は少なくないはずだ。 「私は“中立”。差別なんてしないのにな」と思うことだって、正直あるだろう。 けれど実際には、“中立”で何もしなければ差別にはあたらないという意識そのものが、差別的な社会構造に加担してしまう危険性をはらんでいる。 こう指摘したうえで、問題を個人の態度に由来するものではなく、「マジョリティの特権」から捉えようとするのが、上智大学外国語学部教授の出口真紀子さんだ。 差別や人権の問題は、これまで差別されるマイノリティ側、社会的

                                                            差別や人権の問題を「個人の心の持ち方」に負わせすぎなのかもしれない。 「マジョリティの特権を可視化する」イベントレポート | こここ
                                                          • 田亀源五郎 Gengoroh Tagame on Twitter: "アンチゲイ言動で知られる人が、一皮剥いたら実は隠れゲイだったというパターンは珍しくないが、もしその人が自己受容できないホモセクシュアルで、その誘惑に耐えることで必死に自分をヘテロだと思い込もうとしているとしたら、なるほどゲイは伝染して増えるものだと思い込むかも知れないね。"

                                                            アンチゲイ言動で知られる人が、一皮剥いたら実は隠れゲイだったというパターンは珍しくないが、もしその人が自己受容できないホモセクシュアルで、その誘惑に耐えることで必死に自分をヘテロだと思い込もうとしているとしたら、なるほどゲイは伝染して増えるものだと思い込むかも知れないね。

                                                              田亀源五郎 Gengoroh Tagame on Twitter: "アンチゲイ言動で知られる人が、一皮剥いたら実は隠れゲイだったというパターンは珍しくないが、もしその人が自己受容できないホモセクシュアルで、その誘惑に耐えることで必死に自分をヘテロだと思い込もうとしているとしたら、なるほどゲイは伝染して増えるものだと思い込むかも知れないね。"
                                                            • 「人間関係の希薄さに救われることがある」これだけの理由

                                                              <人間関係が満たされていることは心身の健康につながる。満たされていないことは、喫煙や肥満にも並ぶ健康リスクにさえなる。ただし、何をもって「人間関係が満たされている」と考えるのかは人それぞれだ> あなたは、職場の人間関係に満足しているだろうか。あるいは家族や友人との関係についてはどうだろう。趣味のサークル、または普段見ているSNSのタイムラインについては? 人間関係は、あなたの心身の健康を大きく左右する。そればかりか、生命そのものにすら影響することが分かっている。 ジュリアン・ホルトランスタッドら(2010)は、人間関係と死亡率の関連性について、総計308,849人を対象とした148の研究にもとづいてメタ分析――個別になされた多くの研究を統合して分析する手法で、エビデンスとしての質が高い分析――を行った。用いられた研究は世界の様々な地域で行われたもので、サンプルとして多様な疾患の入院もしくは

                                                                「人間関係の希薄さに救われることがある」これだけの理由
                                                              • 書評 「暴力と紛争の“集団心理”」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

                                                                暴力と紛争の“集団心理” 作者:縄田健悟ちとせプレスAmazon 本書は社会心理学者縄田健悟によるヒトの暴力についての社会心理学的知見,特に集団モードで生じる暴力についての知見を丁寧にまとめた本になる.私としてはヒトの暴力についての進化心理学的な取り組み(そのような行動傾向はどのように進化したのか,どのような適応的機能があるのか,あるいはないのか)についてはいろいろ読んできたものの,社会心理学的な取り組み(そのような行動はどのような状況で生じるのか)についてはその時々に断片的な知識を読んできただけであり,一度きちんとまとめて読もうと思って手に取った一冊になる. 序章 暴力と紛争の“集団心理” 本書ではヒトの本性としての「集団心理」を取り扱う旨が最初に宣言される.ここでは進化心理的な側面も含めて「集団心理」について整理されている.また社会心理学は基本的に「ヒトの行動は状況次第だ」と考える学問

                                                                  書評 「暴力と紛争の“集団心理”」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
                                                                • 逆上クレーマーには「おうむ返し」からの「質問」が有効なワケ

                                                                  えんかわ・さとる/(株)エンゴシステム代表取締役。1956年広島県生まれ。79年大阪府警察官を拝命。95年に大手流通業(株)マイカルに就職。元刑事の経験を生かし、トラブルやハードクレームの対応にあたる。適切で確実な解決術は高い評価を受け、業界団体の講師を務めるなど悪質クレーム処理の専門家として認知される。2002年、「困難なクレームを解決し、企業の危機管理を援護する」をモットーに(株)エンゴシステムを設立。豊富な現場経験と独自のノウハウをもとにリアルタイムで企業、医療機関、役所等をサポート。常に十数社と顧問契約を結び、これまでアドバイスした件数は5000を超える。講演・セミナー講師を年間100回以上務めるほか、新聞・雑誌への寄稿、NHK「ニュースウオッチ9」、日本テレビ系「news every.」、フジテレビ系「プライムニュースイブニング」などテレビ出演も多数。 著書に『現場の悩みを知り尽

                                                                    逆上クレーマーには「おうむ返し」からの「質問」が有効なワケ
                                                                  • 宗教勧誘をコスプレで撃退をしていたユーチューバー3人組の1人がガチで宗教にハマった話…ネタかガチかで反応が二分へ

                                                                    さいのす @sainoswww 宗教勧誘のおばちゃんをコスプレとかで撃退してたYouTuber3人組の1人が宗教にハマって取り込まれて消息不明になってるという今年一番ホットでやべえ話を知った 2021-02-12 17:15:02

                                                                      宗教勧誘をコスプレで撃退をしていたユーチューバー3人組の1人がガチで宗教にハマった話…ネタかガチかで反応が二分へ
                                                                    • 新型コロナ、デマはなぜ拡散したか? 買い占めに走った人の心理 | 47NEWS

                                                                      新型コロナウイルスが猛威を振るう中、SNSやネット上でデマが横行している。トイレットペーパーが不足するという情報が広まり、全国的に品薄となる影響も出た。SNSでの情報拡散メカニズムに詳しい大阪電気通信大学の小森政嗣教授(認知科学)は、トイレットペーパーの買い占めに走った人々の大半が実はデマを本気で信じていないと指摘する。にもかかわらず、なぜこのような騒動が起きたのか? デマが広まりやすい社会的状況や、SNSだからこそ陥りやすい心理状態について解説してもらった。 ■悪意なき人が「加担」 世界中で新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が続いている。それと同時に、インターネット上、特にSNSでコロナウイルスにまつわるさまざまな誤った情報の拡散も激しさを増している。 本来の意味でのデマ(デマゴギー)は特定の政治的意図のもと人々を煽動するため故意に事実を歪曲して意図的に流されるうわさのこと

                                                                        新型コロナ、デマはなぜ拡散したか? 買い占めに走った人の心理 | 47NEWS
                                                                      • 他人事ではない、男性にとってのジェンダー平等

                                                                        「男性学」の多様な視点 多賀先生は「男性学・男性性研究」がご専門とのことですが、読者の方の中には、「男性学」という言葉を初めて聞く方もいるかと思います。先生が考える、男性学の定義を教えていただけますか。 大きく2つの側面から定義できると思います。1つは、フェミニズムや女性学からの問題提起を受けて「男性」の立場からジェンダー問題を自分自身の問題として捉え直す、いわば「男性の当事者学」というものです。 もう1つは、「男性」というものを、社会的につくられた性別、つまりジェンダーの視点から批判的に捉え直す研究というものです。この定義だと、研究する人が「男性」かどうかは問われません。最近の英語圏では、こうした研究を「男性学」ではなく「男性性研究」(masculinities)と呼んでいます。 私は、これら両方の意味を込めて自分の専門を「男性学・男性性研究」と呼んでいますが、今日は「男性学」を、これら

                                                                          他人事ではない、男性にとってのジェンダー平等
                                                                        • --- 中谷内一也 HP --- COVID-19

                                                                          新型コロナウィルスをめぐるいろいろな問題について、私の考えを示します。 メディアの方々から取材依頼をいただきますが、お尋ねになりたいことがらが以下に該当するなら「中谷内がこう述べている」として引用していただいて結構です。各々についての許諾プロセスは求めません。 ・ワクチン接種の意思決定について (2021年8月16日追記) ワクチン接種の意思決定について ワクチン接種について以下のように考えています。 自分がワクチンを打つ・打たないは個人の自由という前提のもと、政府が国民にワクチン接種を推奨するのは当たり前。“将来的に深刻な副反応が絶対に出ないとはいえないから、ワクチンは推奨しません”というような政府なら、国民の将来はそれこそ深刻なものになるでしょう。ただし、ある個人が“将来的に深刻な副反応が絶対に出ないとはいえないから、ワクチンは打ちません”というのはその人の自由。この場合の自由は、自分

                                                                          • ロードバイクの盗難から、リフレーミングの意味と目的を学んだ。RANGER

                                                                            ロードバイクを盗まれてしまった。 チェーンロックを持って出るのを忘れてしまって、施錠しないまま買い物してる間のことだった。 私の体型や乗り方の癖に合わせてメンテナンスしながら、約10年乗り続けた愛着があるモノだったので正直ショックを受けている。 このようなショックはいつ以来だろうか? 思いめぐらせてみると前回は自動車をガードレールにぶつけた時だったことを思い出した。 その時の自分と今の自分の心持ちを比較しようとした時に、リフレーミングという言葉が思い浮かんだ。 リフレーミング:物事の捉え方を変え、別の枠組みで捉え直すこと。 ネガティブな考えや、短所・欠点として見えていることも、物事の捉え方を変えて考えることで、長所や利点として捉えられる。 どうやらその時も今も同様に、私はリフレーミングによって、この不幸な出来事をなんとかポジティブに捉えて、ショックを和らげようとしているのだ。 そして前回と

                                                                              ロードバイクの盗難から、リフレーミングの意味と目的を学んだ。RANGER
                                                                            • 多元的無知 - Wikipedia

                                                                              多元的無知(たげんてきむち、英: pluralistic ignorance)とは、特定の社会的集団の構成員に見られるバイアスの一種である[1][2]。多元的無知は社会心理学において、集団の過半数が任意のある条件を否定しながらも、他者が受け入れることを想定しそれに沿った行動をしている状況を指す[3]。言い換えれば「誰も信じていないが、誰もが『誰もが信じている』と信じている」と表現できる。 また多元的無知は 傍観者効果の好例である[4]。他者がある特定の行動をしない場合、その行動が不適当と他者が信じている可能性を考慮し傍観者は行動を自制しがちである。 概要[編集] 多元的無知は、多岐にわたる不協和に関連している。そして一般的に交友関係において自身を異分子と見なす傾向にある。そして自身が周囲の人と比べて、無知で、保守的で、冷淡であり、無能であると考える傾向にある(ダニング=クルーガー効果とは正

                                                                              • 日本語版Qualtricsマニュアル(非公式版)

                                                                                日本語版 Qualtrics マニュアル(非公式版)¶ オンラインアンケート作成サービスQualtricsの利用マニュアルを公開します。名古屋大学で機関契約している有料アカウントの利用者向けに作成したものです。Qualtrics の操作方法だけでなく、心理学の調査で役立つ多くのテクニックについても紹介しています。ぜひご活用ください。 日本心理学会のチュートリアル・ワークショップ(2015/9)とシンポジウム(2021/9)の発表スライドを、こちらのページで公開しています。 更新履歴¶ 2022-10-04 SONAとの連携について、公式サイトへのリンクを追加 2021-09-06 発表資料を追加 2021-06-16 新 UI に対応(はじめに、実際にアンケートを作成してみよう) 2020-05-21 無料アカウントの説明を修正、jsPsych との連携に関するリンクの追加 2018-04

                                                                                • 人は失敗からは学べない?

                                                                                  愚者は経験から学ばない 愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶと言われます。初代ドイツ帝国宰相のビスマルクの言葉ですが、後半については、より詳細には、「自分の誤りを最初から避けるために、私は他人の経験から学ぶ方が好きだ」と言ったとされています。つまり、愚者は自分の失敗から学ぶが、賢者は他人の失敗から学ぶ、というように解釈できるかもしれません。 さて、ところでそれは、本当でしょうか? ビスマルク宰相は、愚者は経験から、つまり自分の失敗から学ぶと述べました。しかし、実は愚者は――より正確にいうと、人間の多くは――自分の失敗からは学ばないのではないか、という研究結果を、2019年にシカゴ大学のエスクレイス=ウィンクラー氏らが報告しています※1。 正解したという情報からは学べるけれども、不正解だったという情報からは学べない 研究者らは、参加者に二択問題を解かせました。参加者は2つのグループに分けられま

                                                                                    人は失敗からは学べない?

                                                                                  新着記事